
桜のトンネルにクラフトビール試飲会もあるお祭りとは? 大阪府大阪狭山市のふるさと納税返礼品で桜染めも
桜のトンネルにクラフトビール試飲会もあるお祭りとは? 大阪府大阪狭山市のふるさと納税返礼品で桜染めも
大阪の南部・南河内地域に位置する大阪狭山市(おおさかさやまし)は、現存する日本最古のダム形式のため池「狭山池」をはじめとした100以上のため池がある、水と緑の豊かなまちです。
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大野地区で栽培されるデラウェア、シャインマスカット、ピオーネなどぶどう各種の総称「大野ぶどう」が特産品。芳醇な香りととろける甘さが特徴で、特に「大野産デラウェア」は糖度23~24という驚異的な甘さが自慢なのだそう。栽培農家が自分の直売所で販売しており、市場などに流通されるのはごく少量という特徴的な販売形式です。近年では味の良さに加えて新種やオリジナル品種に挑む農家が増え、知名度が上がっているのだとか。
また、「古事記」や「日本書紀」にも登場し1,400年の歴史を持つ「狭山池」がまちのシンボル。その周辺では、春になると桜が咲き誇り、桜の名所としても人気とのこと。春には桜のライトアップ、市民の手で開催される市内最大のイベントの狭山池まつり、夏は花火、冬にはイルミネーションなど、年間を通してさまざまなイベントが行われています。
今回紹介するのは、そんな歴史深い「狭山池」の北堤で開催される「桜まつり~春~」。期間中、桜がライトアップされ、昼とは一味違うお花見を楽しめるイベントです。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になったイベントとふるさと納税返礼品を紹介していきます。
今回は「桜まつり~春~」の詳細、返礼品などについて調べてみました!
グルメも楽しめる! 大阪狭山市のイベント「桜まつり~春~」について

・イベント名:桜まつり~春~
・開催日時:2025年3月28日(金)~4月6日(日)
・開催場所:狭山池北堤
・アクセス:南海高野線「大阪狭山市駅」より徒歩10分
※公共交通機関の最新の運行情報・運休情報につきましては、各社のホームページ等をご確認ください。
・参加費:無料
「日本の歴史公園100選」に選出されている「狭山池公園(狭山池遊歩道)」には、約1,300本の桜が植えられており、市内随一の桜の名所として知られています。中でも北堤の覆いかぶさるような桜のトンネルは見もの! 毎年、一目見ようと大勢の人でにぎわうそうです。

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「桜まつり~春~」では、3月28日(金)から4月6日(日)までの日没から22時まで、その狭山池北堤の桜をライトアップ。昼間のお花見はもちろん、幻想的な夜桜を堪能できます。

期間中の土曜・日曜の10時~16時にはキッチンカーが出店され、お花見をより一層楽しめるグルメを堪能することができます。
また本イベントの特別企画として、3月29日(土)11時から、大阪狭山市の新たな特産品の開発をめざし、市内農業者の協力のもと試作した大阪狭山クラフトビール「さやま日和」の試飲会を開催。大野ぶどうの「デラウェア」と「大粒ぶどう各種」、大阪狭山市産の「トマト」の3種類を味わえます。
自治体からのメッセージ
春の風物詩となっている「桜まつり~春~」(狭山池北堤の桜のライトアップ)ですが、今年はさらに特別企画として、3月29日(土)に大阪狭山市クラフトビール「さやま日和」の試飲会を開催します。土・日曜日の日中にはキッチンカーも出店するので、グルメをお供に、さまざまな姿の桜を楽しんでください。
大阪狭山市のふるさと納税返礼品について
今回紹介した「桜まつり~春~」の主役でもある桜。大阪狭山市内の桜の枝を煮出し、染色した「さくら染めはんかちセット」を紹介します。
さくら染めはんかちセット

・提供事業者:桜染め工房
・大阪狭山市今熊1-540-3 (大阪狭山市商工会)
・内容:木綿はんかち1枚(45cm×45cm)、刺繍はんかち1枚(40cm×40cm)
・寄附金額:1万円
この時期にしかないきれいな桜の色がつまった、花が咲く直前の桜の枝をじっくりと煮出して抽出した貴重な「桜100%」の染料を使用。一枚一枚心を込めて手染めした、優しい桜色が特徴のはんかちのセットです。桜を煮る時には甘くよい香りがし、優しい気持ちになるそうで、そんな想いも込められた逸品です。
今回は大阪府大阪狭山市のイベント「桜まつり~春~」と、桜にちなんだ返礼品を紹介しました。桜トンネルをはじめ、約1,300本の桜を存分に楽しめるおまつり。まちの特産品でもある「大野ぶどう」や大阪狭山市産のトマトでつくられたクラフトビールを味わえる試飲会もうれしいです。気になった人は、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
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