パントリーを綺麗にしたい!おすすめ収納術6選
みなさんはパントリーにどんなものを収納していますか? 食料品や飲み物、調理器具、掃除道具などが思い浮かぶところでしょうか。とりあえずここに……と置きがちな場所だからこそ、しっかり整理整頓したいもの。今回はパントリーを綺麗に見せるおすすめ収納術をご紹介します。
パントリーの実用性について
こんにちは。ライフオーガナイザーの松谷麻子です。
なかなか頻繁に買い物に行くのが難しい共働きのご家庭や大家族では、大量の食料品ストックを収納するためにパントリーがあると便利ですよね。最近は「ローリングストック」といって、備蓄をしながら食品を使っていくスタイルも注目されていますし、パントリーがあるとそれらのストックや調理器具、食材などを収納することもできます。
さらに、パントリーはキッチンのそばにあることが基本なので、忙しいママにとっては、とても使い勝手がよく、ママや家族がよく使うアイテムを収納するのにも重宝する場所!! 食料品だけではなく、家族が使うものも収納し、ママと家族をつなぐ場所としても使ってもいいですよね。
パントリーとは
パントリーとは、キッチン内もしくはキッチンに隣接して作られる、主に食料品や飲み物を保管しておくスペースを指し、その形は様々です。
例えば、コンパクトな奥行きの浅い収納や
ウォークインタイプや
ウォークスルーや見せるパントリーなど、様々なタイプがあります。
どんな物を収納する?
パントリーに収納するものとして、一般的にイメージされるものだと、食料品では、お米、缶詰、瓶詰、レトルト食品、乾物、乾麺、パスタ、調味料、スナック菓子、缶ジュース、ペットボトル、パックジュースなど。
調理器具では、土鍋、ホットプレート、たこ焼き器、ホットサンドメーカー、ミキサー、フードプレセッサー、電動泡立て器、 お菓子作りの型、紙皿や紙コップなどがあるかと思います。
またパントリーは、ママが一日の多くの時間を過ごすキッチンのすぐそばにあることが多いので、ママがすぐに出せて近くにあると便利なもの、例えば、薬、絆創膏、子供の園や学校のプリント類、文房具、空き紙袋、掃除グッズなどを収納してもよいでしょう。
パントリー収納で抑えておくべきポイントは?
パントリーに置きたいアイテムのイメージが出てきましたか?では収納するにあたって気をつけたいポイント3つをご紹介しますね。
使いやすさを重視する
ほぼ毎日使うところですので、「使いやすさ」を重視しましょう。かがんだり背伸びしたりせずにすぐに欲しいものが手に取れるよう、使う頻度の多いものは手の届く範囲に置くとより使いやすくなります。
食料品は見える所に置く
食料品には賞味期限があります。見えないところにあったためその存在を忘れて、いつのまにか賞味期限が切れていた……なんてこと、よくありますよね。また、ないと思って買ったけど、家に帰ってみたら、まだ未開封のストックがあった、という重複購入の経験も少なくないのではないでしょうか。
せっかくのストックを無駄にせず有効活用するためにも、食料品は見えるところに置く「見える化」を心がけましょう。
高い所に重いものは置かない
高さのあるパントリーでは、高い所に重いものを置かないようにしましょう。出し入れが大変なだけではなく、地震などでものが落下する危険もあるからです。特にお子様が小さいうちは、お子様が間違って落としたり、地震で物が落ちてお子様が怪我する危険を避けるために、高いところにものを置かないようにしておきたいですね
パントリーを綺麗にしたい! おすすめ収納術6選
パントリー収納で押さえておきたいポイントの「使いやすさ」「見える化」は収納を工夫するとより使いやすくなります。ここではパントリーを綺麗にしたい収納術をご紹介しますね。
100均で揃うアイテムでコンパクトに収納
100均には様々なサイズの収納アイテムが揃っているので、お宅にあったサイズを見つかります。収納アイテムは大きさを揃えると、すっきりとコンパクトに収納でき、見た目もきれいに収まります。また、グループを作ってグループごとにまとめることを意識すると、「物の住所」がイメージできるようになるので、ものをしまう場所に悩んだり、ものが増えすぎてしまうことも防ぐことができます。
使うボックスやカゴは中身が透けて見えるものを使うと分かりやすくておすすめですよ!! また、仕切り板を使うと、食料品などが更にひと目で分かるだけではなく、取り出しやすさもアップします。
ボックスでお洒落に収納
ボックスを使うと、カチッとした印象になりおしゃれにも見えます。セリアで購入できる収納ボックス「プレンティボックス」はデザイン性も高く、使いやすくて◎
色を統一した見せる収納
食料品のラベルはカラフルなものが多いので、違う種類の食料品が並ぶととても賑やかに見えます。もし色が気になる場合は、収納用品の色を統一して中身が見えないようにするのもオススメです。
仕切り付きケースを使った収納
仕切りがついているパントリー用の収納ケースもあります。細々したものもこういうものがあればすっきりと整理できますよね。
人別に分けて収納
わが家では共通のおやつボックスの他に、子供に1つおやつボックスを作っています。特別なおやつをしまったり、それぞれ好みがあるものを入れています。それぞれ自分専用があると特別感も増して嬉しいようです。
食料品以外の収納
食料品以外にも、日々家族で使うものはパントリーにまとめて収納するのもおすすめです。よく使う学校関係の書類、家電の取扱説明書などはファイルボックスにまとめて収納しておくとすぐに出せて便利ですね。
細々したアイテム(薬・文房具など)には無印良品の引き出し収納を使って、しっかりと「物の住所」を作ってあげると、家族も迷わずに出し入れがしやすくなります。
まとめ
一口にパントリーといっても、いろんな形があり使い方も様々ですよね。食料品は切らしたくないという方にはパントリーはとても魅力的な収納です。とはいえ、大量に入れてしまうと、あることを忘れて購入しまったり、賞味期限が切れてしまったり、無駄が多く発生する可能性もあります。自分に合った収納の仕組みを取り入れて、すっきりと綺麗に維持したいものですね。