いつも通り洗うだけで、エリ汚れが落ちる!? リニューアルした衣料用洗剤「NANOX one」の実力がスゴかった

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ライオンは9月10日、9月から衣料用洗剤「NANOX one」（ナノックスワン）を全面リニューアルするにあたり、都内でメディア説明会を開催。当日は、新酵素による洗浄力の違いを比較した実験も行われました。

永遠の課題「汚れ・ニオイ」を一気に解決
新NANOX oneのリニューアルポイント
まとめ

永遠の課題「汚れ・ニオイ」を一気に解決

NANOXブランドは2010年に誕生した衣料用洗剤。誕生以来、「『先進の洗浄力』と『最高の洗いあがり』を実現し続ける」というブランドスローガンを掲げ、技術革新を重ねてきました。

NANOX oneは段階を経て進化しており、今回のリニューアルでは汚れやニオイに着目し、洗浄・消臭力の大幅な強化をしています。

同社のホームケア事業部ブランドマネジャーの長池英二さんは、「消費者調査では、『エリ・ソデの汚れ』『黄ばみ汚れ』『生乾き臭』などが挙げられました。これらについては、通常の洗剤では落とすことを諦めた、いわゆる『永遠の課題』と表現されるお客さまもいらっしゃいました。我々はこれらの悩みをひとつずつではなく、一気に解決することはできないかを考えました」とコメントしました。

新NANOX oneのリニューアルポイント

今回のリニューアルのポイントは、新酵素の開発に成功したこと。ライオンが45年以上にわたり研究してきた「酵素技術」を進化させ、従来にはない新しい酵素を採用しました。同社の従来品での洗濯では、菌由来のDNAと汚れが共存して衣類に残留するため、洗濯しても落ちにくい頑固な黄ばみやイヤなニオイの原因のひとつになっていましたが、今回のリニューアルで菌由来のDNAの分解洗浄を可能にし、黄ばみ・ニオイを徹底的に除去できるようになりました。

また、パッケージデザインも一新し、高機能感を表現しています。

会場では、従来品と新商品を使用し汚れ落ちを比較した実験も披露されました。新商品を使うと、従来では落ちにくかった衣類の汚れが目に見えて落ちている様子に、会場の記者からも驚きの声が。

直接汚れに洗剤を塗布し、ポータブルのミニ洗濯機で2分ほど洗濯したときの比較。左が従来品、右が新商品
※モデルは黄ばみ汚れを使用した洗浄力モデル試験。実際の汚れ落ちの程度は異なります

商品のイメージキャラクターには、俳優の横浜流星さんを継続起用。テレビCMはもちろん、デジタル施策にも注力し、SNSやWebを通じて「汚れ・ニオイが一気に解決できる洗剤」としての認知拡大を図ります。

さらに、同社が昨年から展開している「Choose one Project」では、エコ視点でのメッセージも発信。「洗濯はエコなすすぎ一回を選ぼう」「衣類を長持ちさせよう」という持続可能なライフスタイルを応援します。