【ママパパ必見!】てぃ先生とのあそびうたや教育資金シミュレーションも 「親子で学ぶ“子育て”と“将来”のはなし」イベントレポート

まだまだ暑さが続く2025年9月7日、六本木の東京ミッドタウンで、マイナビ子育て×てぃ先生によるスペシャルイベント「親子で学ぶ、“子育て”と“将来”のはなし」が行われました。SNSの総フォロワー数が計200万人を誇る現役保育士のてぃ先生が登壇するというだけあって、会場には350人を超える親子の皆さんが来場! “あそびうた”のステージに始まり、「子育て」「教育」「将来とお金」がテーマのトークショーも行われ、盛りだくさんの内容に会場は終始大盛り上がりでした。

てぃ先生と“あそびうた”で笑いが止まらない!

この日会場に集まったのは、小さなお子さんを連れたママやパパ。開場は13時でしたが、20分前から列ができるほどの盛況ぶりで、皆さんがこの日をとても楽しみにしていたことが伝わってきます。イベントがスタートし、武裕美アナウンサー司会のもとてぃ先生が登場すると、会場には大きな拍手と歓声が!「てぃ先生～!」と呼びかけたり、ステージに向かって手を振ったり、皆さん大興奮です。

てぃ先生はさっそく、親子で楽しめるあそびうたを披露してくれることに。あそびうたとは、手遊びやふれあい遊び、絵描き歌、ダンスなど、歌と体の動きが一体になった遊びのこと。てぃ先生は、「リズムに乗って手先や体を動かすことで、お子さんの心身の成長を促すんですよ」と教えてくれました。「うちゅうじん」のあそびうたでは、親子で“変顔”を見せ合い、会場の笑いが止まらなくなる場面も。また、絵本『大きなかぶ』の物語を想像しながら、皆で「うんとこしょ、どっこいしょ!」とかぶを抜いたり、子どもたちも親御さんも弾んだ表情で、会場には一体感が生まれていました。

「子どもに『ダメ!』は通用しない。たまには、わざと負けることも必要」（てぃ先生）

あそびうたのコーナーが終わると、次は、この日のメインコンテンツであるスペシャルトークショー「てぃ先生に聞いてみよう!」の時間に。ここからはマイナビ子育ての川島輝美編集長も加わり、参加者の皆さんから寄せられた子育てに関するお悩みについててぃ先生と考えます。たとえば、「走ってほしくないところを子どもが走り回って困る」という悩みがある場合、てぃ先生からのアドバイスは、「こちらがやってほしい行動を子どもはどうやったらやりたくなるだろう? ということを考えましょう」というもの。

てぃ先生は「子育て全般に言えるのですが、こちらが『やめなさい』『ダメ』などの否定語を使ってもお子さんの行動は変わりません。なので、ママパパが望む行動を肯定的に提案しましょう。たとえば、その子が忍者が好きであれば、『抜き足差し足忍び足という歩き方があるんだけど、知ってる?』と言って、ゆっくりとした歩行に誘導するとか。その子の関心に合わせた声掛けを心がけるのがいいと思います」とコメント。先生の話を、会場のママパパは真剣に聞いています。

またてぃ先生は、お子さんがイヤイヤ期のときは「受け入れ」ではなく「受け止め」を意識し、「負けたふりをするのも戦術のひとつ!」と教えてくれました。「ごはんの前にお菓子を食べたいと言い続けるお子さんに『ダメ! ごはんを食べなさい』と言ってもうまくいきません。なのでそういうときは、『わかった。もうママの負けだ! ……じゃあお菓子食べようか。ご飯のあとで』と切り返す。お子さんは親に勝ちたくて『お菓子を食べたい』と言っている可能性も大きいので、わざと負けるのもひとつの方法です」。

このほかにも、子育てや教育の悩みへのてぃ先生からの的確な助言は続き、最後は習い事の話題に。「習い事は、子どもが『やりたい』というものを最優先してほしいです。ただ習い事によっては費用がかなり高額なので、親御さんにとっては大変ですよね」と、てぃ先生。そこで次は、親御さんの誰もが気になる「お金」の話題になりました。

教育資金の積み立ては、「小さく、ゆっくり、長く」。早めの準備で安心を手に入れよう!（てぃ先生）

子育てには当然、お金がかかります。でも教育費への不安を減らしたくても、どんなマネープランを立てればいいのかわからない……というママパパは多いはず。そういう悩みにお答えするべく、ここからはお金のスペシャリストをお迎えすることに。“資本市場を通じて社会に貢献します”を経営理念に掲げる、レオス・キャピタルワークス株式会社の藤野英人代表取締役社長に登壇いただき、トークセッションが行われました。

藤野さんがおっしゃるには、マネー戦略には「稼ぐ」「節約」「増やす（投資）」の３点のバランスが大事とのこと。この３つを同時に進めていくのがベストだと教えてくださいました。しかし、これについててぃ先生は「どれもしっかりやっていくのは、かなり難しそう!」 と反応を。

そこで藤野さんが勧めるのは、「頑張れば何とかなる金額で小さな準備を重ね、10年後に大きなお金にする方法」。え、「小さな準備」っていったいどうすればいいの? しかもそれがなぜ「大きなお金」になるの!?　と会場中が興味を抱く中、藤野さんが紹介したのは『つみえーる』というサービスです。

『つみえーる』とは、積み立て投資による資産形成と、万が一のときのための保険が一体になったサービス。積み立て期間中に非常時のことがあった際には、これから積み立てる予定の金額の合計が給付金または保険金として支払われる仕組みなのです。

では実際には、月々いくらぐらい積み立てればいいのでしょうか? そのことを知るために、会場の皆さんと中学生のお子さんのママでもある川島編集長が、将来を予測するシミュレーションを体験することに。

このシミュレーションは『つみえーる』の公式サイトでも無料で行うことができ、たとえば子どもの将来について考えたい場合は、子どもの希望進学先（「国立大学４年制」「私立大学 文科系」など）を選択すると、そのために必要な学費と住居費（ひとり暮らしを想定）が表示されます。すると、大学入学までに積み立てておきたい目標金額と、積み立て投資期間も示され、目標達成するための毎月の積立金額を教えてくれるのです。

編集長の川島のシミュレーション結果は、毎月の積立金額が14,000円。それに保険（通常プラン）をかけると、14,920円～という数字になりました。「この金額だったら、積み立てていけそうです。こうして具体的な数字が見えてくると、漠然と不安に感じていた気持ちがだいぶ楽になりますね!」と川島もニッコリ。藤野さんは、「教育資金の積み立ては、『小さく、ゆっくり、長く』が大事です。なかでも特に意識していただきたいのは、『長く』。ですので、できるだけ早く始めることをお勧めします。そうすれば、将来は安心という状態を作れたうえで今の目の前の子育てに集中できますから」と語ってくれました。

このやりとりを聞いていたてぃ先生は「ママもパパも、みんな日々のことだけで忙しすぎますよね。育児に家事に仕事に、やらなきゃいけないことが多いから、遠い将来のことを考える余裕はなかなかないと思います。なので、積み立てができて保険も同時にかけられるのは安心。お金をしっかり準備しているうえで今の育児に集中できるのは、メリットが高いですね！」と頷きます。

未来へのマネープランが可視化されたことで、会場のママパパも学ぶことが多かった様子。最後まで、トークセッションを熱心に聞いている様子が印象的でした。

工作コーナーや抽選会も、活気でいっぱいに！

イベントでは、ほかにもたくさんのコーナーが盛り上がりを見せていました。ワークショップでは、クリアポーチでデコ財布を作ったり、作品を入れる袋や箱を自由に工作したり。子どもたちが自由に遊べるキッズコーナーも賑わっていました。抽選会では、てぃ先生の直筆サイン本やてぃ先生とのチェキ撮影などが当たる抽選会も行われ、大盛況！　参加者の皆さんにとって、とても有意義な時間になったようです。

「将来のお金」を学びたい人は、
『つみえーる』のサービス説明会へ

今回のイベントで紹介された『つみえーる』についてさらに詳しく知りたいという方には、サービス説明会がおすすめ。平日や土日にオフラインでもオンラインでも開催されていて、少人数制のため、質問したいことを気軽に尋ねやすい雰囲気です。今回のイベントで説明された通り、教育資金には備えが必要。『つみえーる』を学ぶことから将来の家族のお金について考えてみるのはいかがでしょうか？

日程

▼オンライン開催
10/9（木）　20：00～20：40
10/23（木）　20：00～20：40
▼リアル開催
10/16（木）　19：00～19：40
10/30（木）　19：00～19：40

リアル開催 会場

〒100-6227 東京都千代田区丸の内1-11-1
パシフィックセンチュリープレイス(PCP)丸の内27F
※事前申し込みが必要です。