2026年06月13日 17:31 更新
病床の祖母は自分の手から指輪をそっと抜いて、私に握らせた。その日明かされた、指輪に込められた祖父の愛 #ヘリテージジュエリー物語
親や祖父母から譲り受け、さらに子どもへ受け継ぐ宝石「ヘリテージジュエリー」。この連載では、「私のヘリテージジュエリー物語」と題して、読者から寄せられたヘリテージジュエリーにまつわる素敵なエピソードを紹介します。今回は、祖母から気に入っていたダイヤの指輪を贈ってもらったという50代女性のエピソードです。
小さい頃から憧れていた、大好きな祖母の指輪
(※写真はイメージです)
父方の祖母の指にいつも金色に輝いていたゴールドの指輪。
小さなダイヤがキラキラしているのを見るのが好きで、小さいころから祖母と手をつなぐたびに「見せてね」と指輪をまじまじと見つめていたのを、今でも覚えています。
そんな祖母が病床についてしまったとき、お見舞いに行くと、自分の指から指輪を抜き取りながら、「小さいころから気に入ってたでしょ。大切にしてね」と、私の手を包み込むようにしてダイヤの指輪を握らせてくれました。
(※写真はイメージです)
祖母が肌身離さずつけていた大切な指輪。実は祖父から贈られたものでした。
祖父と祖母が結婚した当時は、生きることに精一杯で結婚指輪も買えなかったようでした。
それから30年後の結婚記念日に、祖父から贈られたのが、この指輪なのだと……祖母は目を細めながら懐かしそうに話してくれました。
受け継いだ指輪は、祖父の愛情と祖母の想いを感じられる宝物として、大切に守りたいと考えています。
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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。
(マイナビ子育て編集部)
