- 掲載
- 2026年07月30日 11:42
- 更新
- 2026年07月30日 11:44
第三子妊娠の舟山久美子さん、家族でシンガポールへ「本当に1つだけ。教育移住です」
モデルで第三子を二人中の舟山久美子さんが、家族でのシンガポール移住を決断。第三子は海外で出産すると明かし、移住を決断した理由や出産への思い、家族との話し合いについて率直な胸の内をYouTubeで語っています。
■自身がクォーターとして日本で育った背景も
舟山久美子さんは2019年に結婚し、2021年に第一子、2024年に第二子を出産。2026年4月に第三子の妊娠を公表しています。
舟山さんは7月28日、Instagramで「家族でシンガポールへ移住することになりました」と発表。YouTubeでは「なぜ移住するのかという部分、そして現在第三子を妊娠中なので、出産をどうするのかということも含めて、リアルなお話」を明かしました。
移住を決めた理由については、「本当に一つだけです。教育移住です」と明言。昨年の冬、世界各国の学校が集まる合同説明会に夫婦で参加したことがきっかけだったといい、「いろいろな学校の理念を聞いていたら、すごく心がワクワクしてしまって。学ぶことの楽しさや、自分を表現すること、伝えていくことの楽しさというものを感じたんですよね」と振り返りました。
その後、シンガポールの学校を実際に見学。子どもたちが主体的に学ぶ姿に感銘を受けたそうで、「子どもたちが答えのない問いに対して、目を輝かせながら自分で考え、深掘りしていっていたんですね」「取り残されることなく、自分のペースで自分の視点を深めていけるんだなと思いました」と語りました。
さらに、多様な文化が共存する環境にも魅力を感じたといい、「違うことが当たり前という環境なので、『こういう環境で育つことができたら、めちゃくちゃ楽しいだろうね』と話していました」と、舟山さん。
舟山さん自身、クォーターとして日本で育ったことを明かしており、外国ルーツを理由に「人と違うことをなかなか受け入れてもらえなかったり、理解してもらうためには自分で行動して伝え続けなければいけなかったり」と過去につらい思いをしたことがあるそう。そんな自身の経験も踏まえ、「個性を活かしながら、のびのびと、お互いを尊重しながら共存しているような環境をとても素敵だなと思いました」と話しました。
当初は「受けるだけ受けてみよう」という気持ちで受験したといいますが、届いたのは「まさかの合格通知」。一方で、仕事や第三子のこともあり「本当に頭が真っ白になりました」「うれしいけれど素直に喜べない。そんな状況だったことを今でも鮮明に覚えています」と当時の心境を明かしました。
第三子はシンガポールでの出産を予定していますが、第二子の産後にメンタルが落ち込んだ経験もあり、「第3子の後も大丈夫かなってちょっとどこかで不安になってたところもあった」そうです。
そんな不安もありつつ、「このご縁を今選択しなかったら、もうないだろうし」「今だからこそ、考えすぎずに行ってみるっていうのをしてもいいんじゃないか」と決断。「シンガポールにも病院があって、また出産までの形式が違うので、そんなに不安に考えすぎずとはいえ、最悪の状況も考えつつ、家族と自分の体を優先して出産には臨みたいなと思ってます」と語っていました。
■二人目以降でも産後のメンタルはしっかりサポートが必要
妊娠や出産は、女性の心と体に大きな変化をもたらします。特に、妊娠中から産後にかけては女性ホルモンが大きく変化するほか、睡眠不足や育児環境の変化などさまざまな要因が重なることでメンタルの不調が起こりやすくなります。こうした変化は初産に限ったことではなく、二人目や三人目の出産でも起こる可能性があります。
むしろ、二人目以降の産後は育児の負担がさらに増えるため、心身への影響が大きくなることもあります。新生児のお世話は何人目であっても大変ですし、子どもの性格や発達には個人差があるため、上の子では経験しなかった悩みに直面することも少なくありません。さらに、上の子の育児や家事を一人で担う状況では、気づかないうちに負担が積み重なり、誰でも限界を迎えてしまう可能性があります。
産後のメンタル不調としてよく知られているのが、「マタニティブルーズ」と「産後うつ病」です。
マタニティブルーズは、妊娠中に増加したホルモンが産後に急激に減少することや、出産による心身の疲労、生活環境の変化などによって起こる一時的な反応です。涙が止まらなくなったり、理由もなくイライラしたりするなど、精神的に不安定な状態がみられます。
一方、産後うつ病では、次のような症状が現れることがあります。
・気分の落ち込み
・イライラしやすい
・疲れやすい
・食欲がない、または過食する
・性欲の低下
・不眠(寝つきが悪い、眠りが浅い)
・楽しいことを楽しめない
・何事にも興味が持てない
・自分を責めるなど、否定的な考え方になる
・強い不安を感じる
これらの症状は産後に限らず誰にでも起こり得ますが、複数の症状が2週間以上続く場合は、産後うつ病の可能性があります。
また、過去にうつ病を経験したことがある人や、家族から十分なサポートを得られない環境にある人は、産後うつ病のリスクが高いとされています。加えて、真面目で責任感が強い人や、完璧を求める傾向のある人も注意が必要です。
産後うつ病は、そのままにしておくと症状が悪化したり、再発を繰り返したりすることがあります。長期間続くと、その後の育児や家族関係にも影響を及ぼす可能性があるため、早めの対処が重要です。
「診断を受けるのが怖い」「周囲に知られるのが恥ずかしい」と感じるかもしれませんが、少しでも異変を感じたら、一人で抱え込まず専門家に相談しましょう。また、「産後は誰でもつらいもの」「気持ちが不安定になるのは当たり前」と考えられがちなため、産後うつ病が見過ごされてしまうケースもあります。
家族や周囲の人は、ママの小さな変化にも目を向け、必要なサポートにつなげることが大切です。早めに気づき、適切な支援を受けることが、ママ自身と家族の健康を守ることにつながります。
参照:
【医師監修】産後うつは二人目の妊娠・出産でも気を付けて! 症状の特徴と対処法
(マイナビ子育て編集部)
