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- 2026年10月14日 08:11
偏食の子どもが変わった! カギは『食べさせる』ではなく『自分で選ぶ』だった
子どもの成長を促すために大切な要素の一つである、毎日の食事。必要な栄養をとってほしいと親が思う一方で、「全然食べてくれない……」「好き嫌いが多くて困る」など、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
書籍『一生モノの体を戦略的につくる 伸びごはん』(著:沼倉裕堅 料理監修:藤原朋未/日本文芸社)から、「うちの子食べない!」を乗り越えるコツについて、一部抜粋してお届けします。
「うちの子食べない!」を乗り越えるコツ
偏食は珍しいことではありません。大切なのは「好き嫌いをなくす」ことよりも、「食べられるものを少しずつ増やす」ことです。味覚は生まれつき固定されているわけではなく、経験によって変わります。最初は苦手でも、何度か触れるうちに食べられるようになる子は少なくありません。
まずは量を減らしましょう。苦手な食材は小さく刻んだり、細かく混ぜたり、形を変えるだけでもハードルが下がります。いきなり一皿全部を目指す必要はありません。「少し入っている」程度からはじめれば十分です。
次にひと口チャレンジ。ポイントは強制にしないこと。「食べなさい」ではなく、「ひと口だけ試してみる?」と提案する。食べられなくても責めない。挑戦できたことを褒める。この積み重ねが経験になります。
さらに効果的なのが、その食材の栄養素がなぜ必要かを子ども自身に理解してもらうことです。「これを食べると体が強くなるよ」「鉄は脳に酸素を運ぶのに必要だから集中力が上がるよ」「亜鉛は背を伸ばすのを助けるよ」。頭がよくなる、スポーツで活躍できる体をつくる材料になるなどと具体的に伝えることで、「食べさせられる」から「自分で選んで食べる」に変わっていきます。
そして、一緒に料理することも効果的です。切る、混ぜる、盛りつける。関わることで食材への抵抗感は下がります。何より大切なのは、否定しないこと。安心できる食卓が、食べられる範囲を広げていきます。
「なんで食べなきゃダメなの?」と聞かれたら
小さい頃には「野菜を食べるとかっこいいよ」「魚を食べたら大きくなれるよ」というと食べてくれた日もあったかもしれません。しかし、小学生にもなると「体にいいから」と漠然と伝えたところで、子どもが食べたくなるかは難しいところです。そこで、もう少し具体的なイメージを伝えてみましょう。子どもの想像力も膨らみ、苦手なものにも前向きになってくれるかもしれません。
大豆製品を食べてほしいとき
「大豆は畑のお肉とも呼ばれていて、体をつくる材料になるたんぱく質が豊富だよ。筋肉、内臓、骨などをつくるから、身長が伸びたり、肌や髪の毛がきれいになったりするよ!」
牛乳、チーズを食べてほしいとき
「骨や歯をつくるカルシウムがいっぱい! 身長も伸びてくるよ」「きのこに含まれるビタミンDを合わせて食べると、骨をさらに強くすることができるよ」
赤身肉、魚介類を食べてほしいとき
「鉄や亜鉛が含まれていて、幸せホルモンや、やる気ホルモンをつくれるよ。足りなくなると、肌荒れや肥満になったり、やる気が出ない! ってなっちゃうんだよ」
野菜を食べてほしいとき
「野菜に含まれるビタミン類は、疲れや筋肉痛をやわらげたり、メンタルや腸内環境を整える効果があるよ。元気になるには、野菜を食べるといいんだよ」
続きはぜひ書籍でご覧ください。
「うちの子、ちゃんと成長できている?」そんな親の不安に、医学と栄養の両面から応える1冊。
書籍『一生モノの体を戦略的につくる 伸びごはん』(著:沼倉裕堅 料理監修:藤原朋未/日本文芸社)は、身長治療を専門とする整形外科医・沼倉裕堅さんが、成長期の子どもを持つ保護者に向けて、身長・体力・学力を支える生活習慣や栄養について解説。管理栄養士・藤原朋未さんによる、忙しい家庭でも実践しやすいレシピも紹介しています。
※本記事は、『一生モノの体を戦略的につくる 伸びごはん』<著:沼倉裕堅 料理監修:藤原朋未 /日本文芸社>より抜粋・再編集して作成しました。
