ミニマリスト愛用の無印良品アイテム！人気家具＆収納グッズ4選

無印良品のソファといえば「人をダメにするソファ」として一躍ブームになった、あのクッション型ソファをイメージする方も多いのではないでしょうか。筆者も一人暮らしをしていたとき持っていて、休日はそこに“だらん”と横になり、ゴロゴロテレビを見ていたものでした。

リラックスタイムに欠かせないソファですが、家具の中でも大型なため、どうしても場所をとってしまうのが難点。処分するのにも手間・コストともにかかるので、「欲しいけど、ずっと使うかわからない……」と、なかなか購入に踏み切るには、勇気がいる場合もありますよね。

この「体にフィットするソファ」なら、場所もとらない上、体を思う存分あずけてくつろぐことができるので、リラックス度だって抜群。通常のソファと異なり、カバーも簡単に取り替えることができるので、お手入れもしやすいです。大型家具は、つい持て余してしまうことも多いミニマリストにとって、まさにこのソファは理想の形といってもいいでしょう。

ミニマリストにとって大切なのは「モノを増やさないこと」。そして厳選したモノたちが、すっきり片付くことがポイントです。家具を取り入れても、棚数があらかじめ決まっている通常の収納棚だと、「棚数が多くて余らせてしまう」「大物家具なので不要時、処分に困ってしまう」というデメリットが。

そこでオススメなのが、無印良品のスタッキングシェルフ。棚数があらかじめ決められている収納棚と違い、必要なぶんだけ棚を組み合わせてカスタマイズすることができるのが特徴。インテリアに合わせて、横にも縦にも置くことができるので、見せ方のバリエーションも豊富です。さらに、こちらのシェルフはバラせるので、引越しをするときに負担になりにくいのも、ミニマリスト思考の方にとっては嬉しい魅力のひとつ。

洗濯物を入れたり、下着やバスタオルを入れたりと、なにかと使う機会の多いカゴ。けれど、プラスチック製のカゴはどうしてもチープな印象になってしまいがち。

こちらのバスケットはおしゃれなステンレス素材で、外に出していても生活感が出にくく、おしゃれにまとまるデザインなのがポイント。サビに強いので、お風呂場や洗面所など、水周りの収納に最適です。バスケットをふたつ用意して「シロもの」「色もの」で分別しておけば、洗濯時の仕分けがスムーズにいき、時短にもつながりますよ。

見せる収納として使えるのが、無印良品のラタンバスケット。天然素材で編まれているこちらのカゴは、ひとつひとつ風合いが微妙に異なり、それがいい味を出しています。前出のスタッキングシェルフと組み合わせて使うと、見た目もすっきり整い、片付いた印象に。持ちもいいので買い替え頻度が少なく済み、長期間愛用できますよ。

ラタンバスケットのサイズは全部で「特大」「大」「中」「小」の4種類。別売にはなりますが、蓋もあります。すべて幅が36cm、奥行が26cmで統一されているのでスタッキングしやすく、限られた収納スペースを使い、無駄なくモノをしまうことができます。空き空間が生まれやすい、トイレ上の棚や洗濯機上の棚などにもいいですね！

無印良品の魅力は「無駄がない」ところ。シンプルなデザインのアイテムは、世の中にたくさんありますが、無印良品はただ見た目だけをシンプルにしただけではなく、使う人にとって本当に必要な機能だけを残し、他の要素を削ぎ落とした潔さがあります。

メーカー側は「この機能があったら便利かもしれないな」「これも搭載したら使うかもしれない」とつい欲張ってしまいがちですが、使い手にとっては機能が多ければ多いほど、混乱してしまうことも。無印良品のアイテムには「過剰な機能」がない。だから消費者にとって使いやすい製品が多く、愛用者が増え続けているんだろうなと感じます。

凝った装飾の家具は一見、部屋の印象もおしゃれに仕上がるけれど、飽きやすく、長持ちしにくい傾向にあります。無印良品の家具やアイテムは老若男女、世代を超えて愛される、飽きのこないシンプルなデザインなので、家族とも共有でき、長く使い続けることができます。家族で別々のものを使っていると、それだけでモノが何倍にも増えていくことにつながるわけですから、これは重要なポイントですよね。

また、紹介した「スタッキングシェルフ」のように、環境の変化で収納が増減した場合にも対応できる順応性の高さも、ミニマリストにとっては嬉しい機能のひとつ。無印良品にはスタッキングシェルフ以外にも、カスタマイズして使えるアイテムが豊富なので、ぜひチェックしてみてください！

モノを持たず無駄を省いて、シンプルに暮らすミニマムなライフスタイルと、無駄を徹底的に削ぎ落とし、飽きのこないシンプルなデザインで生活を支える無印良品。ミニマリストに無印良品を愛用する方々が多いのも納得です。