IKEAポエングチェアが今でも大人気な3つの理由
IKEAで大人気のアームチェアシリーズ「ポエング」。発売から40年以上たった現在でも、抜群の座り心地と洗練されたデザインで世界中の人々に愛されている商品です。今回は、そんなポエングの魅力と製品の種類、インテリアとしての活用法について見ていきましょう。
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IKEAのロングセラー商品「ポエング」の魅力
ゆりかごのような心地良さ
IKEAのポエングの魅力は、何といってもその座り心地の良さ。身体の曲線に沿うようにデザインされたフレームが、首や腰などをしっかり支えてくれます。
もし、あなたがポエングに座ったことがないなら、一度IKEAに行って座ってみてください。実際に座ってみると、チェアが身体を包み込んでくれるような安定感があり、とてもリラックスできるんです。それは、まるで、ゆりかごに揺られているかのような感覚です。
実は、ポエングの元々のコンセプトは「ゆりかご」だったのだとか。そんなポエングをデザインしたのは、日本人のデザイナー・中村昇さんです。彼は、ポエングを、「暖炉の前でおばあちゃんが編み物をしながら座るような、心地よい椅子を」という思いでデザインしました。そして、座り心地の良さを追求し、改良に改良が重ねられた結果、現在のポエングができあがったのです。
コストパフォーマンスの良さ
ポエングの人気の秘密は、その価格にもあります。抜群の座り心地でありながら、1万円以下で買うことだってできるんです。
ポエングの価格は、フレームやカバーの種類によって異なりますが、最もお手頃なものはなんと6,990円。あの快適さがこの価格で手に入るなんて、コスパ良すぎですね。
耐久テストをクリアした安全性
「価格が安いのは嬉しいけれど、そんなに安いということは、体重がかかるとすぐにギシギシ軋んだり、壊れたりするんじゃないの?」「毎日座っているうちに、カバーが摩擦で傷むのでは?」などと思う人もいるかもしれません。でも、ご安心ください。ポエングは、耐久性だってバッチリです。
IKEAでは、チェアのシートに100kg、背もたれの部分に30kgの荷重を5万回加え、それに耐えることができるのかをチェックしたり、カバーの布地に高い圧力をかけながら、ほかの布地と2万回以上もこすり合わせ、耐摩耗性をチェックしたりするなど、厳しい品質テストを行っています。そして、そのテストにクリアしたものが製品となって販売されているのです。しかも、ポエングには、10年間の品質保証も付いているので、安心して使用できますよ。
IKEA「ポエング」に関するギモン
フレームとクッションの種類は?
ポエングには、フレームとクッションが数種類ずつあり、それぞれから好きなものを選んで組み合わせることで、自分好みのチェアをつくることができます。また、チェアとセットで使えるフットスツールもあります。それぞれの種類と価格について、見ていきましょう。
フレーム
フレームには、通常のアームチェアタイプのもの以外に、ロッキングチェアもあります。アームチェア、ロッキングチェア、フットスツールのフレームの種類は、それぞれ
・バーチ
・ブラックブラウン
・ブラウン
があります。価格は、アームチェアフレームが4,000円~5,000円、ロッキングチェアフレームが7,000円~10,000円、フットスツールフレームが3,000円です。
クッション
クッションには、大きく分けて、布製カバーのものと革製カバーのものがあります。布製カバーのクッションは、綿100%のものや、綿と麻、ポリエステルを混合した生地のものなど、全部で7種類14色がラインナップ。価格は、チェア用のものが2,990円~8,990円、フットスツール用のものが1,990円~2,990円です。
一方、革製カバーのクッションは、3種類4色の製品が販売されており、価格はチェア用のものが24,990円~29,990円、フットスツール用のものが7,990円~9,990円となっています。
クッション、カバーは交換できる?
ポエングは、フレームとクッションを別々に購入することもできるため、もしクッションが傷んだときや、部屋のインテリアに合わせて素材や色を変えたいときは、クッションを新しいものに取り換えることができます。
また、クッションのカバーが汚れた場合は、布製のものであれば、カバーを取り外して洗濯することも可能です(一部商品はドライクリーニングが必要です)。洗濯機で簡単にお手入れできるのも嬉しいポイントですね。
ポエングの使用上の注意点
ポエングを部屋に置く際は、傷に注意してください。特に、フローリングの床に置いて使うと、床に傷ができることもあります。もし、フローリングで使用する場合は、ポエングの足の裏などに傷を防止するテープなどを貼っておくと安心です。
ポエングを使ったインテリアコーデ
スツール選びや配置を工夫して
ポエングをおしゃれにインテリアに取り入れるためには、スツール選びを工夫すると◎。一緒に販売されているフットスツールとセットで使うのも良いのですが、あえて別のスツールと組み合わせると、よりオリジナルのコーディネートが楽しめます。例えば、シンプルなポエングと一緒に個性的な柄のスツールを置くのも良いですし、ビーズクッションをスツール代わりに使うのも良いですね。
「一緒にスツールを置きたいけれど、ポエングの前にスペースが少ない」という場合は、ポエングの隣にスツールを並べて置くのもアリ。2人並んで座ったり、スツールをサイドテーブル代わりにしたりすることもできます。
まとめ
低価格ながら座り心地も耐久性も抜群なIKEAのチェア、ポエング。あなたもぜひ、お部屋にポエングを置いて、極上のリラックスタイムを楽しんでみませんか?
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