1分でも短く楽に！　みんなの「#時短」家事アイデア15

お米を研ぐとき、計量カップで計るのが手間だったというy_bj_heimさん。お米を購入したら、フリーザーバックに3合分を計量して保存することで、計量カップを毎回出したり洗ったりする手間を削減しました。初めは「逆に面倒になるのでは？」と思っていたそうですが、実際にやってみたらこちらの方法の方がラクだったそう。毎回計量カップを洗わなくてはいけないプチストレスからも同時に解放されて、毎日の作業が効率的になったそうです。

朝食の準備に、毎回お悩みの人も多いのではないでしょうか。自分だけなら簡単に済ませられますが、子供がいるなら栄養バランスのいい朝食にしてあげたいものですよね。「でも、朝からそんな手の込んだ料理を作る時間なんてない！」と思っている人にオススメなのが、朝スープ。

shiroiro.homeさんは、事前にお好みの野菜をカットしておいて、冷蔵庫に保存。朝起きたらお鍋に水と野菜を入れてわかし、コンソメや中華スープの素で味付けするだけの「時短朝ごはん」を実践しています。カット野菜は冷蔵庫で4日ほど保存できるそうなので、朝がバタバタしてしまいがちな人はぜひ挑戦してみて。

___misaki.426さんは、食材を購入後、メニューを決めて下味付きで冷凍。だいたい2～3人分をフリーザーバッグに入れて冷凍し、使用する際は半日前から冷蔵庫で解凍しておくそう。働くママなら、朝出かける前に冷蔵庫に移し変えておけば、帰宅後は調理するだけ！　これなら、帰宅後にレシピサイトで夕飯のレシピを検索する時間や、イチから作る時間が減らせますね。「家に帰って料理を作るのが億劫で、つい帰りのスーパーでお惣菜を買ってしまった」なんて、無駄遣いも防げそうです。

「今朝は簡単にトーストで」と言っても、パン1枚だけでは栄養バランスが心配。rakurashiさんは、時間があるときにピザトーストを作っておいて冷凍保存しています。ケチャップやピザソースを塗ったパンの上にお好みの野菜やハム、チーズを乗せてビニール袋やラップに包んでおけば、あとは食べたいときにトースターへ。おやつや小腹が空いたときにもぴったりですね。

掃除機をかけるときにイライラするのが、床を這う電化製品のコード。その都度持ち上げて掃除をするのも面倒だし、雑に掃除機をかけるとほこりが取りきれない、という経験はありませんか？

mc.home36さんは、100円ショップのフックを使ってコードを床から浮かせるアイデアを思いついたそう。テレビのコードのほかに、空気清浄機のコードもまとめて、床はスッキリ。これでプチストレスから解放されて、掃除機をかけるのもすぐに終わりそうです。

emi.rukaheiさんは、インスタで人気のカウンタークロス（ダスター）を生活に取り入れてみたところ、「もっと早くに使えばよかった！」と大満足の様子。キッチンやテーブルを拭くのにふきんを使うと、乾きづらいためニオイが気になったり、漂白や煮沸消毒する手間がかかったりと、意外にストレスを感じるもの。カウンタークロスなら、洗ってもすぐに乾くので家事がはかどるし、ある程度使ったら新しいものに交換するだけでOK。料理や掃除の時短に役立ちそうです。

お風呂のキレイに保つには、できるだけ水滴を残さないようにすることが大切です。rin_life22さんは、浴室を洗ったあとスクイージーで水を切り、拭き掃除で仕上げていたそうですが、掃除工程を見直してみることに。そこで購入したのが、ドイツ生まれで吸水性抜群とインスタでも評判の「BLITZ（ブリッツ）」のふきん。水切りの工程を減らし、このふきんを使って洗った浴室を直接拭くことで時短に成功したそう。ひとつの工程が減るだけで、時短はもちろん掃除も楽になりますね。

洗面所の掃除のなかでも、ぬめりが気になるのが歯ブラシスタンド。毎日使うものだからいつも清潔にしていたいけれど、小さくて洗いづらい形状なうえに、出しっ放しにすると洗面台の掃除が面倒になってしまう……。そんなお悩みを解決すべく、s.__.ouchiiiiiさんは前まで使っていた歯ブラシスタンドをやめて、セリアの歯ブラシホルダーを使った吊るす収納にチェンジ。設置面積を最小にすることで掃除も楽になり、時短に繋がりました。貼ってはがせるタイプの歯ブラシホルダーなので、汚れが気になったときにはペリッとはがし、ササっと洗えるのもうれしいですね。

お風呂場にある子ども用のおもちゃ。気がついたらヌメリやカビが生えていた、なんてことはよくありますよね。k.h.s.0906さんはそんなお風呂場の「置きおもちゃ」を思いきって廃止し、その都度持ち込むルールに変更しました。写真左側にあるお風呂場の出窓で乾かしてからおもちゃ箱にしまうことで、掃除も楽チンに♪　筆者の家も、アヒルやプラスチック製の金魚といったお風呂用のおもちゃの汚れに悩まされていたため、同じように持ち込むようにしたところ、「ムダな物がない＝掃除するものが減る」ので、お風呂掃除が本当に楽で時短になりましたよ！

洗濯機を回す際、何気なく「おまかせコース」や「全自動コース」を選んでいませんか？　もし洗濯で時短を目指すなら、使っている洗濯洗剤の容器の裏面をチェック！　「すすぎ1回」や「すすぎ1回OK」などのマークがあったら、時短のチャンスです！　yurina_kakeiさんが使っている洗濯洗剤にも「すすぎ1回OK」のマークがあり、すすぎを2回から1回に変更して時短になったそう。同時に節水にも繋がり、一石二鳥とのこと。

ただし、肌が敏感な人や赤ちゃんの洋服を洗う際は2回すすいだり、洗濯物の種類や汚れに合わせてすすぐ回数を調節したりするなど、そのときどきで設定を変えてみてくださいね。

洗濯物を干してたたむ動作も、少しの工夫で時短に繋がります。mamazon.babyさんは、「どうせすぐ着るから」という理由で息子さんの服をたたまない宣言！　トップスはハンガーにかけ、ボトムスは100円ショップのフック付きクリップに挟んで干すことで、大量の洗濯物をたたむ作業から見事脱却しました。子どもがいるとどうしても洗濯物が増える分、衣類をたたむ時間もかかってしまいがちですが、これなら洗濯物が乾いたらザザッと集めて、クローゼットにかけるだけで片付けは完了。煩わしい作業が一気に完了するのは、感動モノ！　ぜひマネしてみたいアイデアですね。

週末の子どもの上履き洗いを時短したいなら、シューズ用の洗濯ネットに入れて洗濯機で洗うのが便利。sat.homeさんは、オキシ漬けした上履きをネットに入れてから、普通の洗濯物と一緒に洗濯機にイン。脱水まですることで乾きも早く、ジメジメした季節などにもオススメなんだとか。時短はもちろん、手洗いの煩わしさから解放され、簡単にキレイになるので、気になる人はお試しあれ！

働くママの朝は大忙し。子どもの身支度のほかに、自分の身支度もパパッと済ませなくてはいけません。今よりもっと効率的に身支度をするなら、ヘア・メイクセットとアクセサリーをひとまとめにしてみましょう。meme_1218さんは、リビングに置いておいたアクセサリーを洗面所に移動。今までしていた「ヘアセットのあと、再びリビングに戻ってアクセサリーをつける」という無駄な工程を省き、時短に成功しました。身支度の動線を最小限に抑えるアイデアは、今一度見直してみたいですね。

共働きだと、子どもの朝の身支度においてパパの協力は必須。でも、今日は何を着せていいかわからない、体温計がどこにしまってあるかわからない、なんてパパも多いのでは？　そんなパパのストレスを軽減させるためにも、life___simpleさんは子どもの身支度で必要なもの前日にひとまとめにし、テレビの横にセット。これならパパも迷うことなく、ササっと子どもの身支度ができそうですね。

朝、クローゼットの前に立ち尽くし、「服はたくさんあるけど、着たい服がない！」なんて迷ってしまうことってありませんか？　a_kurashi_noteさんは、事前に何パターンかのコーディネートを決めて、私服をざっくりと制服化。「このトップスにはこのボトムス」と組み合わせが決まっているので、朝の洋服選びに時間がかからないそう。自分の定番スタイルを知ることでムダな洋服を買うことも減り、物が増えないというメリットも。手持ちの服が多い人は、今一度クローゼットを見直してみては？

どれも今すぐにマネしたくなる時短テクばかり。ここでご紹介したみなさんの時短テクニックに共通していたことが、毎日の家事の「固定概念」や「当たり前」を見直すということ。ずっと「当たり前」だと思ってしていたことが、実は自分や家族にとって必要ないこと、なくても困らないことかもしれません。

1日24時間は、誰でも同じ。あなたも毎日の生活や家事動線を賢く見直し、自分だけの自由時間を作り出してみませんか？