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2019年01月28日 19:30 更新

意外すぎる! 髪を乾かすだけじゃない、ドライヤーの活用法3選

ドライヤーは髪の毛を乾かすための道具だと思っていませんか? もちろん、ヘアドライにも有効ですが、実はドライヤーをうまく使えば、意外なことにも活用できるんです。今回は、ドライヤーの意外な使い道について、3つの方法をご紹介します。

ドライヤーの意外な使い道①:シールをはがす

Photo by Element5 Digital on Unsplash

少し時間が経ってしまったシールは、はがすと跡が残ってしまうことも……。子どもが、部屋のあちこちにある家具や家電製品にシールを貼ってしまい、苦労したママも多いのでは? また、食器や容器などにあらかじめ付いていたシールをはがそうとして、うまくはがせず跡が残ってしまうという経験もよくありますよね。

しかし、そんなシールはがし、実はドライヤーをうまく使えば、スムーズに行うことができるんです!

ドライヤーでシールをはがす方法

Lazy dummy

シールの粘着性は、熱を与えてあげることで弱まります。そこで、ドライヤーの熱を活用します。

方法はとっても簡単! シールを少しめくり、見えた接着面にドライヤーで直接温風を当てます。熱で接着剤が柔らかくなったところで、徐々にシールを指ではがしていくとうまく取れるというわけ。ドライヤーは長時間当て続けるのではなく、少しだけ当てながら、様子を見て行うようにしてくださいね。

しかし、熱に弱い素材に貼られたシールの場合は、ドライヤーの熱を利用してはがす方法は使えないので注意しましょう。

ウェットティッシュも同様の効果あり!

Lazy dummy

他に身近なものとして、ウェットティッシュで剥がす方法もおすすめです。ウェットティッシュに含まれている水分とアルコール成分がシールに染み込むことで、シールがはがれやすくなります。シール跡が残ってしまった箇所にウェットティッシュを当て、擦ってみてください。

しかし、シールによっては粘着部分が少し残ってしまう……という声もあるようなので、効果はどちらかというとドライヤーのほうが高いよう。

ドライヤーの意外な使い道②:洗濯物を乾かす

Photo by Erik Witsoe on Unsplash

ビニール袋×ドライヤー

これは私が独身時代、よくやっていたテクニック。「ストッキングをはこうと思ったら、全部伝線している……、昨日はいたものしか、綺麗なものがない。でも洗濯機をまわして乾燥させる時間もない!」なんてことが、お恥ずかしながらしょっちゅうありました。

その時に、目当ての洗濯物だけ手洗いして軽く脱水をかけ、ポリ袋に洗濯物をイン。袋の口からドライヤーの温風を当て、袋の下からポンポンポンと風船を叩くようなイメージで叩いて乾かします。ストッキング一枚なら、数分で乾きますよ! 旅行先で肌着の数が足りない時にも使えるテクニックです。

ドライヤーで靴を乾かす

Lazy dummy

濡れてしまった靴をドライヤーを使って乾かすというのも、あるあるテクニックです。しかし、靴を乾かすときには要注意! 温風ではなく、送風機能を使います。速く乾かしたいから、と温風を使いたくなりますが、素材によっては変形してしまう可能性も。急激に熱を与えると、靴が変形してはきにくくなってしまうので、送風機能で乾かすようにしましょう。

ドライヤーの意外な使い道③:傘の撥水効果を復活させる

Photo by Erik Witsoe on Unsplash

傘の撥水機能が復活する理由

長く使っていると、傘やレインコートなど、雨具の撥水効果が落ちてきたな……と感じることもありますよね。実はドライヤーの温風を当てれば、撥水効果が弱まった傘も新品同様に復活するんです!

撥水効果が施されている傘は、フッ素を使って加工をしています。ところが、使っているうちに摩擦などによって、撥水効果も弱まってくるんだとか。そこで傘の生地の表面に温風を当てることで、フッ素加工の樹脂を起き上がらせることができ、撥水効果が復活するようです。

もしご自宅に、雨を弾く力が弱まってきたな、と感じる傘があったら、ぜひ10cmほど送風口を離し、ドライヤーの温風を当ててみてください。長時間当てると傘自体が傷むので、だいたい30秒ほどでOKです。

まとめ

今までは髪を乾かすときにしか使用していなかったドライヤー、意外とさまざまな家事テクに応用できるなんてびっくりですよね。ちょこっとストレスに感じていたことを、ドライヤーを使って解消してみましょう。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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