身の回りにあるものでできる靴箱の湿気・臭い対策
密閉されがちな靴箱は、湿気がたまりやすい場所。さらに、足裏からかいた汗が染みている靴をしまっていると、靴箱の臭いも気になりますよね。今回は、靴箱のなかの湿気を取り除く方法をご紹介。特別な道具を用意しなくても、家にあるもので湿気対策ができます。靴箱の臭いが気になっている方は要チェックです。
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靴箱の除湿①:粉末洗剤
粉末洗剤は、除湿剤に利用しやすいものです。洗濯の際に使用される粉末洗剤は、水に溶けやすいようにできているため、水分を含みやすくなっています。また、洗剤の香りもプラスされるので、臭い対策としても有効です。
サシェやお茶パックなどに入れて、靴箱の中に入れておきましょう。
靴箱の除湿②:重曹
消臭効果のある重曹を入れておくのも◎。洗剤と同じように、サシェやお茶パックなどに入れて、靴箱・靴の中にいれておきましょう。
靴箱の除湿③:専用アイテムを使う
靴箱の除湿をするために、専用シートも売っています。シートの隅についている再生シートが、青からピンクへ変わることによって、取り換えタイミングがわかります。タイミングがきたら、天日干しすればまた復活するので、繰り返し利用可能!
臭いが発生する原因は、足裏からかいた汗にあり。水分や皮脂汚れが雑菌のエサになることによって、繁殖していきます。これを防ぐには、しっかりと靴を乾燥させることが大切。
こちらは、靴の中に直接入れるタイプの除湿アイテム。靴箱に入れる前に、55~60℃の熱で乾燥させることによって、雑菌の繁殖を抑え靴箱の中に入れても臭いを発生しにくくしてくれます。
靴箱の除湿④:新聞紙
新聞紙も除湿に使えます。折りたたんで、靴箱の棚の上に敷いておけば、靴箱の棚に直接汚れが付かなくなるため掃除も手間なく行うことができますね。
雨で靴が濡れてしまったときには、靴のなかに丸めた新聞紙を入れて放置しておけば、普通に乾かすよりも速く乾きます。
玄関には何枚かの新聞紙をストックしておくと、除湿、掃除の時短、靴の速乾などに役立てられそうです。
靴箱の湿気対策は換気が大切
靴箱の換気はなぜ必要?
たいていの靴箱は、しっかり扉も閉まっている密閉型のブラックボックス。日も差さず、空気の動きはなく、湿気がたまっていくばかりです。そのため、雑菌が繁殖する絶好の場所になっています。雑菌が繁殖するにあたって、気になるのが臭い。靴箱を開けたときに、ぷ~んとする嫌な臭いが鼻につく経験をしたことはありませんか?
この臭いをしっかりと逃すためにも、定期的に換気を行うようにしましょう。夏なら扇風機を靴箱の中に当てるのも有効です。靴箱の扉を開けっ放しにして、送りこむ空気の入口と出口を作ってあげましょう。シューズクローゼットがある場合も同様です。
湿った空気を追い出して新しい空気を入れることによって、カビの繁殖を防いだり、臭いを逃したりすることができます。
靴箱掃除の仕上げも、しっかり換気
靴箱の拭き掃除には、エタノールを使うと効果的です。殺菌作用があるため、カビや雑菌の繁殖を防ぎます。消毒用エタノールならそのままで、無水エタノールならエタノール8:水2の割合で薄めて使ってください。スプレーボトルに入れて吹き付けて掃除をすると◎。
掃除が終わったら、必ず換気を。すぐに扉を閉めてしまうと、拭いた水分が蒸発して靴箱内の湿度が上がってしまいます。そのため、掃除後にはしばらく扉を開けっ放しにしておき、十分に水分を飛ばすようにしてください。
まとめ
靴箱の湿気対策には、粉末洗剤や、重曹、新聞紙が有効です。100均でも手に入れることができますので、チェックしてみてくださいね。また、湿気がこもりやすい靴箱は、定期的な換気が必要な場所です。靴箱掃除後にも、しっかり乾燥させるようにしてくださいね。
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