住まい
断捨離におすすめ！ 無印良品とユニクロの古着回収サービス
片付けをしていると出てくる不用品。中でも洋服は手放すのに悩む方も多いですよね。まだ着られる、捨てるのはもったいない……という方におすすめなのが、古着回収サービス。今回は、無印良品とユニクロの古着回収サービスを実際に利用してみたので、使った感想をまとめました！
こんにちは！ 整理収納アドバイザーの三吉まゆみです。
この大型連休で家のお片付けをする方もいらっしゃるのではないでしょうか？ 片付けの中で不要なものがたくさん出てくると思いますが、中でも洋服を手放すのは難しいところ。
「処分する」「譲る」「売る」「リサイクルに出す」などの方法がありますが、まだ着られる状態のものなら処分してしまうのはもったいない気がしますよね。
今回は多くの方が持っていそうな洋服ブランド、無印良品とユニクロの洋服を店舗に持って行き、古着回収サービスを利用したことをレポートします！
今回古着回収サービスに持っていった衣類はこちら！
無印良品には、私のタンクトップと、夫のカーディガン。ユニクロには私のボトムスと夫のパーカーを持っていきました。
ちなみにユニクロは、GUの衣類も対象となっているので、夫のパーカーはGUのものを持っていきました。
無印良品の「BRINGプロジェクト」とは？
無印良品ではBRINGプロジェクトとして、「良品計画」のタグのある衣類（靴下・下着はNG）、タオル、シーツ、カバーなどの布製品を回収してもらえます。ほかのブランドの衣類は回収してもらえませんが、洋服以外の布製品も回収してもらえるのはありがたいですね！
回収した古着はバイオエタノールなどにリサイクルしたり、染め直し加工して「ReMUJI」として再販売されるそうです。
無印良品での古着回収の方法
1）無印良品の商品であるかタグをチェックし、洗濯して店舗に持っていきます。
2）レジで「衣類の回収をお願いしたいのですが」と店員さんに渡すと、無印の商品かどうかタグをチェックしてくれます。
3）MUJIパスポートの会員証（無印のアプリ）を見せます。会員証の番号を店員さんが控えて、レジ奥にあるPCで手続きしてくれます。
4）一度MUJIパスポートを閉じて再度開いて更新すると、その場でBRINGマイルとして1,000マイルもらえます。
これがBRINGマイルとしていただいた1,000マイルの画面。
無印良品のマイルはためていくと、ステージ到達時にお買いもので使えるポイントをもらえるので、コツコツためていくとお得にお買い物ができますよ！
今回のBRINGマイルは、洋服の枚数に関係なく、「一度につき1,000マイル」です。なので、枚数が多い方は無理に一度に全部持っていかなくても小分けに持っていくといいかもしれないですね♪
ユニクロの全商品リサイクル活動とは
冒頭でも書きましたが、ユニクロではユニクロ商品のほかにGUの商品も回収してくれます。ただし、回収できるのは洋服のみ！
回収した古着は、着られる服はリユースとして難民支援や災害支援など、服を必要としている世界の人々に届けられます。着られない服は、工業用繊維としてリサイクルされます。
洋服を必要とし、困っている人たちの役に立てると思うと気持ちよく手放すことができますよね！
ユニクロでの古着回収の方法
店内にある、こんなボックスを見かけたことはありませんか？ 回収方法は、この中に持ってきたユニクロ、GUの洋服を入れるだけです。持っていく前に貴重品やゴミが入っていないかのチェックと、洗濯だけはしてくださいね。
店員さんに声を掛ける必要は特にありませんが、回収ボックスが見当たらない場合や、ボックスに入りきらない場合は声を掛けると引き取ってもらえます。
ちなみにユニクロは、ポイントや割引券がもらえるなどのサービスはありません。
自分は着ないけど、まだ着られるのに捨てるのはもったいないな……という方はぜひ利用してみてくださいね。
まとめ
リサイクルは店舗に持っていけば一気に洋服を手放すことができますし、なにより自分が着られなくなった洋服が世界中の困っている人の手に渡ったり、資源として役立ったりするので、気持ちよく手放すことができますよね。
今回は無印良品とユニクロの回収サービスについて書きましたが、ほかにも回収してくれるブランドはあるので、自分がいつも利用しているブランドで回収サービスなどがあるか調べてみるといいですよ！
時間があるゴールデンウィークを利用して、ぜひ洋服の整理をしましょう♪
