
コストコでは領収書がもらえない? レシートが重要な理由
会社の経費としてコストコで買い物をする場合など、領収書が必要になるケースって意外と多いですよね? コストコはアメリカ発の会員制スーパーですが、領収書っていうフォーマットを発行してもらえるのでしょうか? 今回は、コストコで領収書がもらえるのかについて紹介していきたいと思います。
コストコアドバイザーのコストコ男子です。
今回は、コストコで買い物をしたときの領収書についてスポットを当てて説明します。
コストコは、個人的に買い物をするだけでなくて、会社で使う文房具をはじめ、飲食店の方も食材の仕入れ先として利用している人もいます。
その際に、領収書がないと経費として計上することができなくなってしまうかもしれないので、領収書がもらえるかについてはポイントですね。
たしかに、コストコはアメリカの会員制スーパーですから、日本の領収書というものが、そもそも用意されているのかって気になるところだと思います。
では、さっそくコストコでの買い物で領収書がもらえるのかについて見ていきましょう!
コストコでは領収書がもらえない?

結論からいうと、コストコではレシートが領収書になります。領収書を別で作成してもらうことはできません。
レシートが領収書代わり

コストコのレジで精算をすると、レシートが発行されます。
よーくみてみると、そのレシートの下のほうに「****領収証****」って書かれていますよね?
しかも、ちゃんと________様っていうように、宛名を書けるようになっているので、そこに名前を書けば領収証として使うことができますよ。
最近、コストコ以外の普通のお店でも、レシートに「領収書」と書かれていて、宛名を書く欄が設けられているところが増えてきました。
コストコも、その方式を採用しているのです。
もちろん、このレシートは、公的書類としても通用する書類ですので安心してください。
領収書の印紙のルールをチェック

領収書には金額によって印紙が必要になる場合があるのはご存知ですか?
精算金額が5万円未満であれば、印紙を貼る必要はありませんが、5万円以上の領収書には、200円の印紙を貼ってもらう必要が出てきます。
さらに100万円以上になると400円の収入印紙を貼ってもらう必要がありますが、コストコで100万円以上購入することって、滅多にないですからね。
なので5万円以上の場合だけ注意しておけば、問題ないでしょう。
ただし、領収書に貼る印紙というのは購入者が貼るものではなくて、お店側(コストコ側)が本来は貼るものです。
ネットの口コミを見ていると、5万円以上なのに収入印紙がない場合もあるみたいですが、心配はいりません。なぜなら、収入印紙を貼るのはお店側の問題だからです。
基本的なルールは、こんな感じではありますが、クレジットカードでの支払いをした場合に限っては、5万円をオーバーしていても、印紙を貼ってもらう必要はありません。
念のため、印紙についてのルールは頭の片隅においておきましょう。
このルールはコストコだけでなくて、他のお店でも同様です。
領収書ありと領収書なしで分けることはできる?


会社で精算したいものと、個人的に購入するものを、レシートを分けてほしい時ってありますよね?
そんなときには、レジのベルトコンベアのところにあるバーを置いて、プライベート分と会社の経費分で購入する分を分けるといいですよ。
レジで精算するときに、コストコのスタッフの方に「こちらとこちらでレシートを分けてください」って言えば、分けてくれます。
もちろん、レシートは領収書として使えますから問題ありません。
ただし、あまりに細かく分けすぎると、精算に時間がかかってしまい迷惑となりますので、せいぜい会社精算分と個人分のように、2枚に分ける程度にしておきましょう。
領収書代わりのレシートは大切に保管しよう


ということで、コストコのレシートは、領収書を兼ねているため、経費で計上するときにはとても重要な書類となります。
なくさないように、大切に保管するようにしましょう!
店を出るとき必要です!
コストコのレジで精算をした後、コストコを出るときに、出口で店員のチェックがあります。
かならずレシートを渡して、精算した商品の内容とレシートの内容があっているか確認されますので、なくさないようにしましょう。
返品するときに必要
コストコで買い物をした商品のほとんどは、期限内であれば返品することができますが、返品をする際には、レシートがあったほうがスムーズです。
最悪、メンバーシップカードがあれば、購入履歴を確認することができるので、レシートがなくても大丈夫ではありますが、あったほうがベターなのは間違いありません。
まとめ
以前は、「領収書の発行をお願いします」って店員に言って、手書きで発行してもらうことが多かったですが、最近はコストコに限らず、レシート自体に「領収書」と書かれているものを発行するお店が多くなりましたね。
コストコも、同じようにレシートと領収書は兼用となっています。
それだけに、会社での経費精算などの際には、非常に重要な書類となるので、なくさないように十分に注意するようにしてください。
また、現金支払いの場合については、金額によって印紙が必要になるケースもあります。
クレジットカードでの支払いでは特に印紙を気にすることはありませんが、現金払いについてはルールがありますので、5万円以上の支払いをしたときには、少しだけ注意しておきましょう。