レンチンで時短が叶う! リード「プチ圧力調理バッグ」の活用法
電子レンジで加圧することができ、時短料理を可能にしてくれる魔法のようなジッパーバッグとして注目なのが、リードの「プチ圧力調理バッグ」。今回はオススメしたい理由と使い方についてご紹介します。
こんにちは。ライフオーガナイザー®︎の門傳(もんでん)奈々です。
忙しくて料理をする労力もない……という時に大活躍してくれるのが、リードの「プチ圧力調理バッグ」。レンジ調理なので、ほったらかし調理ができますし、鍋などの洗い物も出ないので後片付けも楽チンです。
今回はそんな働くママや主婦の強い味方! リード「プチ圧力調理バッグ」について、詳しくご紹介したいと思います。
リード「プチ圧力調理バッグ」とは?
一見するとジッパー付きの袋に見えますが、その構造には工夫がいっぱい! 食材と調味料を袋に入れて封をし、レンジで加熱すると、食材から出る蒸気で袋が膨らみ、圧がかかる仕組みです。
蒸気が対流して加熱するので加熱ムラもありませんし、圧力のおかげで短時間の加熱で食材の内側まで火が通り、味がしみ込んでくれます。
箱の中には、調理バッグ5枚と使い方やレシピなどが載った説明書が入っています。
1袋で何人分作れるの?
1枚で1〜2人分の調理が可能です。付属のレシピには、1人分、2人分のレシピが掲載してあります。
我が家で作る場合は、2人分のレシピを2袋分作ります。これで大人2人と子ども3人(小学生2人、幼稚園児1人)分のおかずが完成です!
どこで買えるの?
スーパーやドラックストアで取り扱いがあります。
店頭では、ラップ売り場やジッパーバッグ、キッチンペーパー類と一緒に陳列されている店が多いです。もちろん、インターネットでも手に入ります。
リード「プチ圧力調理バッグ」のメリット
後片付けがラクラク! 経済的
ジッパーバッグに食材と調味料を入れて加熱調理するだけなので、鍋やフライパンは使いません。
洗い物が出ないので、後片付けが劇的に楽に! 水道代、洗剤代の節約にもなりますね♪
作り置きができる
冷凍も可能なので、時間がある時に作り置きすることもできます。ちなみにじゃがいもやにんじんを使ったレシピは、冷凍すると食感が変わるため、冷凍に向いていません。注意しましょう。
冷凍した場合は、加熱時間が異なりますが、冷凍の場合の加熱時間もレシピに書いてあるので安心です。
誰でも調理できる
レシピ付きなので、食材と調味料を入れてレンジでチンするだけ! 簡単なので、誰にでも調理ができます。
食材と調味料を入れた袋ごと冷凍できるので、帰りが遅い家族が自分で加熱して出来立てを食べることもできますね♪
レシピが豊富で飽きがこない
付属のレシピには2人分のメニューが6種類と1人分レシピが2種類載っています。このほか、ホームページでも専用レシピが数多く載っているので、メニューが偏ることがなく、飽きません。
リード「プチ圧力調理バッグ」使い方のポイント
使い方はいたって簡単です。カットした食材と調味料を袋に入れて加熱。加熱するときは耐熱皿に袋を乗せて加熱します。
加熱後は袋の中に熱い蒸気が充満しているので、必ず3分間レンジの庫内でおいておきます。おいておくことで適度に蒸気が抜けます。
取り出した後にも蒸気に触れないように注意して食材を袋から出しましょう。袋の中身をお皿に盛り付けて完成です!
プチ圧力調理バッグを使ったオススメレシピ
最後に、プチ圧力調理バッグを使ったレシピで、我が家で人気のメニューをご紹介します。
短時間で肉や野菜にもしっかりと味がしみ込んでいます。また、魚料理も魚が固くならずにおいしく仕上がりますよ♪
子どもに人気のメニュー
肉じゃが
バッグの容量を超えるため、1袋で作れるレシピは1人分までです。
【材料(1人分)】
牛こま切れ肉:50g
じゃがいも:中1個(130g)
にんじん:1/3本(50g)
玉ねぎ:1/4個(50g)
A
しょうゆ:大さじ2
みりん:大さじ2
砂糖:大さじ2
だしの素:小さじ1/4
【作り方】
①Aをよく混ぜ合わせる。(砂糖がかたまりで残らないよう注意)
②じゃがいもは8等分、にんじんは1cm幅の半月切り、玉ねぎは1cm幅のくし切りにしてバッグに入れる。
③牛肉が重ならないようにバッグに入れ、①を加える。
④ジッパーをしっかり閉める。
⑤「この面を上にして」と書かれた面を上にして、平らになるように整えて耐熱皿にのせ、レンジ(600Wで10分)で加熱。
⑥加熱後、庫内で3分おき、耐熱皿ごと取り出す。
⑦ジッパー上部を持ち、蒸気吹出口からの蒸気に気をつけながら開封し、お玉等で全体を混ぜて盛る。
鶏もも肉の照り焼き風
1袋で作れるレシピは2人分までです。
【材料(2人分)】
鶏もも肉:1枚(300g)
A
しょうゆ:大さじ1と1/2
砂糖:大さじ1
【作り方】
①Aをよく混ぜ合わせる。(砂糖がかたまりで残らないよう注意)
②鶏肉は縦横に切って8等分にする。
③鶏肉をバッグに入れ、①を加え軽くもみ混ぜる。
④ジッパーをしっかり閉める。
⑤「この面を上にして」と書かれた面を上にして、鶏肉が重ならないように耐熱皿にのせ、レンジ(600Wで5分)で加熱。
⑥加熱後、庫内で3分おき、耐熱皿ごと取り出す。
⑦ジッパー上部を持ち、蒸気吹出口からの蒸気に気をつけながら開封し、菜ばし等で皿に盛る。
手羽先のさっぱり煮
1袋で作れるレシピは2人分までです。
【材料(2人分)】
手羽先:6本(330g)
白ゴマ:小さじ1(3g)
A
マーマレード:大さじ3
ぽん酢:大さじ4
しょうゆ:大さじ2
水:大さじ4
【作り方】
①手羽先はフォークで数か所刺す。
②バッグに①とAを入れ、軽くもみ混ぜる。
③ジッパーをしっかり閉める。
④「この面を上にして」と書かれた面を上にして、手羽先が重ならないよう整えて、耐熱皿にのせる。
⑤ レンジ(600Wで7分)で加熱。
⑥加熱後、庫内で3分おき、耐熱皿ごと取り出、そのまま8分蒸らす。
※粗熱がとれるまで蒸らすことで、より味がしみこみます。
⑦ジッパー上部を持ち、蒸気吹出口からの蒸気に気をつけながら開封し、お箸等で皿に盛る。
大人に人気のメニュー
厚揚げのしみ豆腐風
1袋で作れるレシピは2人分までです。
【材料(2人分)】
厚揚げ:1枚(200g)
しめじ:1/2パック(50g)
A
水:大さじ3
しょうゆ:大さじ1と1/2
砂糖:大さじ1と1/2
【作り方】
①Aをよく混ぜ合わせる。
(砂糖がかたまりで残らないよう注意)
②厚揚げは1.5cm幅を目安に6等分に切る。しめじは小房に分ける。
③バッグに②入れ、①を加える。
④ジッパーをしっかり閉める。
⑤「この面を上にして」と書かれた面を上にして、平らになるように整えて耐熱皿にのせ、レンジ(600Wで4分)で加熱。
⑥加熱後、庫内で3分おき、耐熱皿ごと取り出す。
⑦ジッパー上部を持ち、蒸気吹出口からの蒸気に気をつけながら開封し、菜ばし等で皿に盛る。
ブリのしょうが煮風
バッグの容量を超えるため、1袋で作れるレシピは2人分までです。
【材料(2人分)】
ブリの切り身:2切れ(160g)
A
しょうがすりおろし:1かけ分
しょうゆ:大さじ3
みりん:大さじ4
砂糖:大さじ2
酒:小さじ2
水:大さじ4
【作り方】
①Aをよく混ぜ合わせる。
(砂糖がかたまりで残らないよう注意)
②ブリをバッグに入れ、①を加える。
③ ジッパーをしっかり閉める。
④「この面を上にして」と書かれた袋の面を上にして、ブリが重ならないよう、できるだけバッグの中央にくるよう整えて、耐熱皿にのせ、レンジ(600Wで5分)で加熱。
⑤加熱後、庫内で3分おき、耐熱皿ごと取り出す。
⑥ジッパー上部を持ち、蒸気吹出口からの蒸気に気をつけながら開封し、菜ばし等で皿に盛る。
まとめ
忙しい人にぴったりのリード「プチ圧力調理バッグ」。時間がある時に食材を切っておき、調味料と一緒に袋に入れて冷凍しておけば良いので、普段の食事づくりが格段にラクになります。積極的に便利な道具を用いて、頑張らない家事をすることで、生活にもゆとりができますね♪