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2019年12月18日 19:30 更新

年末の旅行や帰省の前に! キレイな冷蔵庫で新年を迎えるためのお掃除方法

年末年始の予定は、お決まりですか? 長い休み、旅行や帰省を楽しみにされている方も多いですよね。長期間のお出掛けの前は、冷蔵庫の中の食材が少なくなるので、掃除をするのに適しています。キレイな冷蔵庫で新しい年を迎えませんか?

【冷蔵庫掃除】まずは中身を全部だし

こんにちは。ライフオーガナイザー®の佐藤美香です。

長期のお出掛けの予定があるときは、買い物の量を調整したり、帰宅後に食材が腐っているなんてことがないように意識するもの。冷蔵庫の中がいつもより少ないときなら、クーラーボックス(保冷バック)に、中身を移すのも楽チンです。掃除中食材が傷まないように、中身をクーラーボックス(保冷バック)に移したら、棚板など外せるパーツは外して洗ってしまいましょう。

冷蔵庫掃除をする際は、食材が傷まないようにクーラーボックスに移してからとりかかろう

中身を横にずらしながら拭き掃除をすることもできますが、細かなゴミは取り除きにくく、こびりついた汚れを落とすのも大変です。パーツを取り外すのは、手間がかかるように感じるかもしれませんが、意外と短時間で済みます。何より、洗い終わった後のスッキリ感が違うので、ぜひ試してみてください。

【冷蔵庫掃除】野菜室

野菜室は、野菜くずなどの細かなゴミが多く、気をつけているつもりでも、ゴミが溜まってしまいます。

冷蔵庫の野菜室は、野菜くずなどの小さなゴミが多くて、拭き掃除では取り除きにくいので洗った方が楽

夫の実家から、たくさんの野菜を頂くわが家では、1~2カ月おきに洗っています。それでも、使用頻度が高い場所だけに、ゴミが溜まってますね……。

大きなパーツなので、シンクで洗うのが大変な場合には、お風呂場で洗ってしまいましょう。裏や、他のパーツと重なっている部分など、拭き掃除ではキレイにするのが難しい場所も、サッと洗い流すことができますよ。野菜室が汚れていると、野菜の傷みも早く……。それによって食品ロスを出さないためにも、清潔に保っていけるといいですね。

【冷蔵庫掃除】ドアポケット

冷蔵室は、調味料の液だれなどのこびりついた汚れが多いので、外して洗った方が楽です。ドアポケットなど小さめのパーツなら、少しの間ぬるま湯に漬けておけば、汚れがふやけて落としやすくなります。傷がつきやすいので、金たわしなどでゴシゴシするのは避けた方がいいですよ。

冷蔵庫のドアポケットを外して洗う

主に、調味料や飲料を入れているポケットにも、小さなゴミが……。凸凹が多い形なので、液だれなどのこびりついた汚れがなくても、外して洗う方が汚れを落としやすいです。

冷蔵庫のドアポケットを外したら、ドアにこびりついた汚れを落としやすくなる

また、ドアポケットを外すと、ドアにこびりついた汚れも落としやすいです。私は食器洗い用の洗剤とスポンジで洗って、タオルで拭き取っています。豪快なやり方の気もしますが、意外とやりやすいのです。

【冷蔵庫掃除】製氷機

自動で氷ができる製氷機がある場合も、外せるパーツは外して洗いましょう。この時期、あまり使っていなくても、意外と汚れが溜まっているので注意です。

冷蔵庫の中の自動製氷機は、パーツを外し、酸素系漂白剤で漂白

わが家の冷蔵庫は、水が通る部分のパーツ外して洗うことができるタイプです。そのため、外せるパーツを全て外して、酸素系の漂白剤で浸け置きしています。パーツを外せない場合には、自動製氷機用の洗浄剤を使うのもいいですね。100均などでも購入できます。製氷機の中に水と洗浄剤を入れると、色のついた氷ができ上がり、氷の色がなくなったら洗浄終了。あまり氷を頻繁に使わない時期だからこそ、取りかかりやすいかもしれません。

冷蔵庫の説明書も確認してみよう!

ところで、冷蔵庫の説明書を読んだことはありますか? お手入れの方法や、パーツの外し方が書いてありますので、お掃除の前に目を通しておくと安心です。合わせて、冷蔵庫の設備機能も確認してみてください。

冷蔵庫を便利に使うためのヒントがたくさん書いてあります。説明書がお手元にない場合、冷蔵室のドアに型番が記載されているので、ネットで型番を検索してみてください。

冷蔵庫のドアに、メーカーや型番が表示されている

製造年月やメーカーによりますが、型番をネットで検索すると、説明書のPDFで見ることができます。最近では、説明書を閲覧するための専用アプリなどもあるので、携帯で確認しやすい状態をつくっておくと◎。

説明書を確認するとどんなメリットが?

では、冷蔵庫の設備機能の何を確認するといいのでしょう?

まずは、温度設定の方法の確認を。設定温度をあげると電気代がおトクになります。夏から冬に季節が変わるタイミングで、少し設定温度を上げるなど調節してみてください。

機能の切り替えできる場所の使い方を見直すのもオススメです。どういうことかと言うと、わが家の場合は、冷蔵庫の機能の1つに、肉などを包丁で切れる絶妙な状態に冷凍できるという機能がついています。以前は利用していた機能ですが、今は家族も増え、通常の冷凍室として使う方が今の生活にあっているので、切り替えて使っています。

棚板や、ドアポケットの段の高さも変更できることが多いので、よく使う食材や、保存容器に合わせて高さを変えるのもいいですよ。ちょっとしたことですが、普段の使い勝手が変わります。

まとめ

来客時に目に入らない冷蔵庫は、片づけや掃除を後回しにされがちです。ですが、家族の健康を守る場所ですし、買い物や食事を作る際、毎日目にする場所です。キレイで使いやすくなることは、気分を軽くしてくれること間違いなし。年末に冷蔵庫の大掃除、ぜひ試してみてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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