
「掛ける」より「差し込む」! 便利なシリコンキャッチのタオルホルダー
毎日使うタオルは清潔が1番! さらに、柄や素材にもこだわる、という方は多いはず。そんなこだわりのタオル、設置する道具を気にしたことはありますか? 一度設置すると壊れるまで使うことが多いタオルホルダーは、ずっと前に設置したまま……という場合も。今回は、そんな方へオススメ! オシャレで便利なタオルホルダーをご紹介します。


こんにちは。ライフオーガナイザー®のうめだあさみです。
キッチンや洗面所で毎日使うタオル。自分好みの色・柄のタオルが掛かっているのを見ると気分がアップするのは筆者だけではないかもしれません。
そんなお気に入りのタオル。いつでもベストな状態でスタンバイしていてほしいですよね。でも、小さな子どもと暮らしていると……
・タオルを引っ張ってしまいタオルバーが外れそうでハラハラ
・床にベチョッと落ちたタオルにため息……
なんてことも。
子どもたちがタオルを使うたび、落としたタオルを見るたびに「(タオルバーが)壊れちゃうでしょ!」「落としたら戻してよ!」と子どもたちにガミガミ怒り、注意が絶えなかった筆者。
今回は、そんな我が家が選んだ優秀なタオルホルダーをご紹介します。
「タオル掛け」から進化!
「タオルはタオルバーにまっすぐかかっているもの」という思い込みを払拭してくれる、このタオルホルダー。コンパクトな本体の中心にある【切り込み】に、そのヒントが隠されています。

右→タオルホルダー・ラウンド(ダルトン)
左→マグネットタオルホルダー・ホワイト(タワー)
タオルバーと違い、手のひらサイズの小さなタオルホルダー。一見頼りなく感じますが、フェイスタオルもしっかりキャッチしてくれる優れものです!
セットは一瞬! 「差し込む」だけで完了
「掛ける」タオルバーとは違う佇まいに戸惑うことはありません。セットは簡単! 一瞬で完了です。

①指先にタオルの中心部分をセット
②シリコンのスクリュー部分めがけて……
③すぽっと差し込む
④指を抜くと、シリコンがタオルをキャッチ!
「タオルバーにタオルをセットするのも一瞬でしょ?」と思うかもしれません。でも、そう感じるのは実は大人だけ。

タオルバーにタオルを掛ける際、"タオルがバーの上をこえる"必要が。
背の低い子どもにとっては、掛けられたタオルには手が届くものの、タオルバー自体には手が届かないことがほとんど。例え届いたとしても、張りのないタオルを壁とバーの隙間に通すのは難しいと思いませんか?
でも、タオルホルダーなら大丈夫!

片手の指先にタオルをセットし、ホルダーの真ん中に指を差し込むだけ。少しくらい高い場所で、背伸びが必要でも、伸ばした手がホルダーに差し込めたらOK! セット完了です。
「押し込んだらタオルがくっついた!」「簡単にできた!」と子ども心を刺激! 簡単にできるので、小さなお子様のお手伝いとして「タオルをセットする」を入れてもいいかもしれません。
また、キャッチできるのはループのあるタオルだけではありません! リネンやガーゼもしっかりキャッチしてくれます。キッチンで使う布巾などにもOKです。
ハンドタオルや布巾などの小さめタオルなら、タオルの端を。フェイスタオルなどの長いタオルなら、タオルの真ん中あたりを差し込むとバランスも良く、使いやすくなります。
取り外し簡単で安全・安心
バーにかかっているタオルのバランスが気になることはありませんか? バランスが悪いと、見栄えも残念なうえ、使用時にスルッと落ちてしまうことも。
また、元気いっぱいの子どもたちは、バーに掛けてあるタオルのバランスを気にすることなんて無理! 手を拭いたタオルが床に落ちているなんて日常茶飯事です。
さらに落ちるのはタオルだけではありません。タオルのつかみどころが悪ければ、タオルバーごと落ちるなんて惨事も……。
床に落ちたままのタオルでさえ、ため息が出てしまうのに、タオルバーごと落ちていたとしたら……。その後にママが取る行動は目に浮かびます(笑)。


その点、タオルホルダーなら安心。
シリコン部分が、タオルをしっかりキャッチ! 使用ごとにタオルがずれることはなく、バランスを気にしながらタオルを使う必要も、見栄えのために毎回修正する手間もありません。
その上、無造作に挟まれた感じもなんだかオシャレではありませんか?

また、強すぎず、弱すぎずの、程よいタオルのホールド感。セットしたタオルが簡単に落ちてしまうことはないものの、外す時にはピッと引っ張ればOK! 計算されたホールド感を味わってみませんか?
また、タオルバーと違い、タオルのどこを掴んでも、どんなに力強く引っ張っても、外れるのはタオルのみ。簡単にタオルが外れる構造だからこそ、タオルホルダーがお子様の頭に落ちた! なんてこともありません。
2種類のシリコンタオルホルダーを使い分け!
そんなメリットばかりのタオルホルダー。我が家では設置場所に合わせて2種類を使い分けています。
ダルトン・タオルホルダー

・設置方法は両面テープ
ダルトンのタオルホルダーの裏側は強力両面テープ。シールをはがす→貼り付けるだけの簡単設置です。
壁に穴をあける、意外と幅を取るなどのタオルバーと違い、壁に傷をつけることなく、省スペースで希望の場所に設置することが可能です。
ですが、賃貸物件や、今後使用場所を変更する可能性があるなら、取り外し跡も気になりますよね。
そんな時には下地としてマスキングテープを活用! マスキングテープの上に本体を設置すれば、取り外し時の傷の心配もなく安心です。
(直接壁などに貼るより、粘着度が下がる可能性もありますので、ご自身でご確認ください)

ステンレスのシンプルな見た目は、どこで使用してもインテリアのジャマにはなりません!
我が家ではキッチンシンク横や洗面所などの壁面に設置。強力な粘着力のおかげで、毎日の使用も問題ナシ! コンパクトなサイズで邪魔にもならず、シンプルな見た目は気分もアップさせてくれます。
・形状は2種類
カラーバリエーションはなく、ステンレスの本体の中心にグレーのシリコンのみ。形状は【スクエア】と【ラウンド】の2種類です。もちろんお好みで選んでいただいてOK!

両面テープで設置するため、設置場所の貼り直しはききません。まずは、マスキングテープなどで仮置きしてから設置することをおすすめします。
そして、両方使用した筆者の感想としては【ラウンド】がおすすめ! 【スクエア】の場合は、設置の際の傾きにも注意が必要。設置した後に「右側が少し上がっているような気がする……」と気付いても後の祭りです。でも【ラウンド】なら傾きの心配ナシ! 希望の場所にペタッと貼り付けるだけでOKです。
形状のお好みに加え、設置の手間を考慮して、選んでみてくださいね。


タワー・マグネットタオルホルダー
・設置方法はマグネット
両面テープで貼り付けるダルトンと違い、設置方法はマグネット。マグネットは動いてしまうのでは? という心配は無用! 強力なマグネットのおかげで、タオルを外す際もビクともしません!
とはいえ、取り外しや移動が自由自在なマグネット。微調整しながら、自分の使いやすい場所を探すことができるのも、マグネットの強みです。

冷蔵庫や洗濯機と相性バツグンのマグネット。我が家では浴室を拭き上げるためのタオルのスタンバイ場所として、洗濯機側面に設置しています。
マグネットタオルホルダーのおかげで、デッドスペースになりがちな洗濯機側面も有効活用できています。

・カラーは2種類
形状はスクエアのみ。カラーは【ブラック】【ホワイト】の2種類です。我が家では白物家電(洗濯機)に設置するため、【ホワイト】を選択。使用する場所や雰囲気に合わせて、お好みで選んでみてくださいね。


まとめ
毎日欠かさず使うタオルには、見た目もオシャレでスッキリ便利なタオルホルダーを! 小さなお子様も簡単にセットできるタオルホルダーで、床に落ちたタオルともサヨナラ♪ タオルバーからタオルホルダーに変更して、毎日をちょっと快適にしてみませんか?
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