おうちで簡単！ポップコーンの作り方と人気の味付け5つ

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

小さい子どもを連れてのお出かけは、荷物が多く何かと大変。暑さ寒さの厳しい季節や、感染症の流行る時期にはおうちで過ごすことも多いと思います。おうち時間を楽しむ方法は色々あると思いますが、子どもと一緒に楽しもうとすると、準備や片付けはもちろん、何かをしている最中も気が抜けません。楽しむはずが疲れてしまうこともしばしば……。そんなおうち時間が長いときには、無理をし過ぎずゆったり過ごしたり、手間のかからない方法を積極的に取り入れたりするのが、楽しむコツです。

「子どもと一緒におやつ作りがしたい！」……そう思う方も多いと思いますが、いきなり手間のかかるものに挑戦すると親も子もヘトヘト。まずは、短時間で手軽に作れるものからはじめてみてはどうでしょうか。

初めてのおやつ作りにおすすめなのがポップコーン。慣れれば5～10分でできたてのポップコーンを食べることができます。材料も安価で入手しやすいので、気軽に作ることができますよ。ポンポンはじける様子を見たり、音が聞こえきたりするだけでもなんだか楽しくなり、子どもも大喜び！

ポップコーンは、乾燥させたとうもろこしを炒って作ります。ダイソーなどの100均や、スーパーでも販売されています。少量でも大きく膨らむので、できあがりは何倍の見た目に変身。コスパがとてもいいお菓子です。

普段食べるとうもろこしは、もっと大粒で甘みのある品種ですが、ポップコーンの材料となるとうもろこしは、小粒で皮の硬いポップ種。スイートコーンなどの甘い品種では、ポップコーンにはなりません。

実際ポップコーン用のとうもろこしを触るとかなり硬く、しっかりしています。これを炒るとはじけてポップコーンになります。味はとうもろこしの香ばしさはありますが、それ以外は特に主張する味はないので、お好みで味付けします。

基本の作り方は、お鍋で作る方法です。フタつきのフライパンでも作れます。

【必要なもの】
・フタつきの鍋
・ポップコーン用の乾燥とうもろこし
・サラダ油
・調味料（塩など）

ポップコーン大さじ3、サラダ油大さじ2で作ってみましたが、お好みで量は増減してください。サラダ油をオリーブ油やバターに変えても大丈夫ですが、バターは少し焦げやすいので火加減に気を付けましょう。

鍋にサラダ油を入れ、乾燥とうもろこしを1粒入れて弱火～中火で加熱。

ポンと音を立ててはじけたら、十分温め完了。

温まった鍋に、乾燥とうもろこしを入れて炒ります。

フタをして、焦げないようにときどきゆすります。ポンポンと音が鳴りはじめたら、焦げやすくなってきているので、鍋を持ち上げてゆらし、まんべんなく熱が行き渡るようにしましょう。かなり激しくはじけるので、必ずフタをしたままにします。

音がしなくなったらできあがりです。

調味料などを混ぜて、お好みの味付けをしてください。

お鍋で作るよりも簡単なのが、電子レンジを使う方法。ポップコーンもレンチンで作れてしまうんです。

耐熱容器に乾燥とうもろこしを入れ、ラップをして600wで3分程度加熱すると完成。お鍋で炒る場合と違って油は不要。焦げ防止のために途中でゆすったりもしなくていいので、とても手軽に作れます。

底に並ぶ程度に入れた乾燥とうもろこしが、こんなに膨らみました！ 加熱しはじめて1分あたりからポンポンとはじけてきます。

音が鳴らなくなったら味付けします。油を使用していないため、あっさりヘルシーなのはよいのですが、調味料が付きにくいというデメリットも。

はじける力が強いので、ラップに穴が開いて飛び出してくることもあります。

電子レンジで作る場合は、マチ付きで少ししっかり目の紙袋に入れて作る方法もあります。ラップよりも強度があるので、破れる心配はかなり減ります。膨らむことを想定して、乾燥とうもろこしは入れ過ぎないようにしましょう。

こちらは、コストコで販売されているポップコーン。紙袋に入っているタイプで、電子レンジで温めて作ります。

電子レンジでポップコーンを作る道具もあります。レンチンで完成するので、子どもと一緒に手軽にポップコーンを作って、でき立てを味わえるのがいいですよね。

ポップコーン自体にはとうもろこしの香ばしい香りがするだけなので、「とうもろこしの香ばしさだけを味わいたい」という場合以外は、調味料などで味付けして食べます。とうもろこし自体の味はほぼないので、味付けは自由！ 今回は、パパっとかけて混ぜるだけの定番の味付けを紹介します♪

定番中の定番といえば、塩味。「シンプルなこの味がやっぱり好き！」という方も多いのではないでしょうか。

ハーブソルトもおすすめです。

塩とカレー粉を混ぜれば、カレー味。食欲をそそるスパイシーな味で止まらなくなります。

しょっぱいものを食べると欲しくなるのが甘いもの。ココアをまぶしてもおいしいです。甘味の配合されたココアをたっぷりめにまぶすのがコツ。

キャラメルを作るところからはじめると、ちょっとハードルが高くなりますが、市販のキャラメルソースをかけてしまえば簡単です。パリパリの飴状にはなりませんが、トロリとしたソースが食べやすく、子どもに人気。

ポップコーンの基本的な作り方を2種類ご紹介しました。電子レンジの作り方はとても簡単なので、小さなお子さんと一緒でも手軽に作ることができます。短時間で完成するので、待たせることもなくすぐ食べられるのもいいですよね。粉末やソース状になっているものなら、かけるだけで味付けができ、いろいろな味を楽しむことができます。おうち時間のおやつとして作ってみてくださいね♪