![住まい](/images/lazy_dummy.png)
ハンガーの型崩れとはサヨナラ! 覚えておきたい洗った後のニットの干し方
お世話になったニットをしまう時期。来年も着るために、しっかりお手入れしておきたいですよね。今回は、そんなニットのお手入れの中でもあまり知られていない【干し方】についてご紹介したいと思います。
こんにちは。無駄に色違いや形違いのニットが欲しくなるankoです。
冒頭にもありましたが、実は私自身も最近までニットの干し方というのをあまりよく知らず、普通のハンガーに普通に干して、いざ着ようと思ったらハンガーの形が肩にクッキリ……なんて経験が何度もありました。
お洒落着洗剤を使ってせっかく綺麗に洗ったのに、干し方を間違ってしまえば全て水の泡。跡が残るだけならまだしも、そのような干し方でニットにハンガーの圧がかかると、穴が空いたりする原因にもなりかねませんよね。
ではどのように干せばいいのでしょうか?
正しいニットの干し方
まず、洗ったニットを広げて、真ん中から半分にたたみます。
![ニットのたたみ方](/images/lazy_dummy.png)
そのあと、ちょっと角度を変えてみたときに、脇の下と胴体との間がVの字になっているのがお分かりいただけるでしょうか?
![ニットの干し方](/images/lazy_dummy.png)
普通の洋服であれば、ハンガーは洋服の内側に通して干しますが、ニットの場合は内側に通さず、イメージとしては「カーディガンを羽織らせる」ような感じでハンガーにかけていきます。
ですので、このVになっているところに、ハンガーの引っ掛ける部分がくるようにして、ハンガーを置きます。
![ニットの干し方](/images/lazy_dummy.png)
ここまでくればあとは簡単!
腕部分と胴体部分を手前に被せるようにしてたたみ……
![ニットの干し方](/images/lazy_dummy.png)
![ニットの干し方](/images/lazy_dummy.png)
このまま陰干しがベストです。
![ニットの干し方](/images/lazy_dummy.png)
この干し方だと干場のスペースもとらず、それでいてハンガーの跡も付かないので、お気に入りのニットをハンガーにかけたまま保管しておく際も便利ですよね。
我が家では何度もこの干し方で干していますが、乾きやにおいに関して気になることはなかったです。
厚手のニットなどを干す場合はこんな商品も……!?
先ほどはハンガーでの干し方についてお話させていただきましたが、実はニットを干すのにこんな商品もあるんです!
![ダイソー商品](https://cdn.kosodate.mynavi.jp/uploads/content/image/336047/mf_2915.jpg)
こちらはダイソーで購入したものです。
購入時はこんなにもコンパクトな状態で袋に入っているのですが……いざ広げてみると、こんなに大きくなります。
![ダイソー商品](/images/lazy_dummy.png)
こちらはどのようにして使うのかというと……。
![ニットの干し方](https://cdn.kosodate.mynavi.jp/uploads/content/image/336052/mf_3011.jpg)
このようにして洗ったニットを広げ、そのまま干せるというものなんです。
ただこちらの商品はフチがフラットになっているので、全体のバランスをとりながら平行に干すのが若干難しく感じます。
そしてフラットであるがゆえに、バランスが悪いとせっかく干していたニットが落ちてしまうことも(泣)。
![ニットの干し方](https://cdn.kosodate.mynavi.jp/uploads/content/image/336054/mf_3012.jpg)
こちらを購入した後に知ったのですが、セリアにはフチつきでズリ落ちないタイプのものが販売されているそうです。
そして同じくダイソーでも、この旧式フラットなニット干しに続き、待望のフチ付きが登場! そしてさらに嬉しいことに、二段になったものが商品化されていました。
![ダイソー商品](/images/lazy_dummy.png)
お値段は税込で220円。旧式のものは税込110円だったので、少し値段も高めではありますが、その分使い勝手はよさそうです。
またこちらのニット干しネットは、ニットを干すためだけでなく、用途によっては枕を干したり、お子さんのぬいぐるみなどを干したりと、わりと色々な用途で使うことができます。
ただ一つデメリットをあげるとすれば、どちらの商品にしても非常に場所を取るということです(笑)。
干し場が広いお宅であればいいかもしれませんが、我が家のような狭いベランダの場合、こちらのネットで干すだけでものすごいスペースを占領されてしまいます。
けれども、先ほどのハンガーで干すやり方より、ニットを広げて干せるということから、乾きやすさに関してはこちらの方がよさそうです。
まとめ
いかがでしたか?
また来年!おしゃれを目一杯楽しみたい! お気に入りのニットをたくさん着たい! という方は特に、大事なお洋服も大切にしたいですよね。
干し場所の問題等もご家庭によっては違うと思いますが、また寒い時期にお気に入りのニットでおしゃれを楽しむために、参考になると嬉しいです。