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2021年07月23日 08:20 更新

ニップルシールドおすすめ5選!ピジョン、メデラほか人気ブランド商品比較

ニップルシールドは、授乳中のママの乳首を守ってくれたり、吸いにくい乳首での授乳を促してくれたりといった効果が期待できる、授乳期のお役立ちアイテムです。ここでは、ニップルシールドのメリットや使い方、選び方などを詳しくご紹介。現在授乳中のママ、これから出産予定の方も必見です。

授乳を快適に! ニップルシード

授乳

ニップルシールドとは、授乳中、ママの乳首を保護するためのシリコン製の乳首カバーのこと。「乳頭保護器」と呼ばれることもあります。

生まれて間もない赤ちゃんはうまく吸えず、ママの乳首が傷ついてしまうこともあります。乳首トラブルがあるとママ自身が授乳に対して不安を抱いてしまいかねませんね。赤ちゃんが乳首に吸い付くのを助け、乳首の保護をしてくれるのが、ニップルシールドです。

また、扁平乳頭や陥没乳頭などの場合にもサポート的に使う場合があります。

ニップルシールドの使い方

ニップルシールドを購入すると、取扱説明書が付いてきます。使用する際は必ず説明書を読み、説明書に沿って使用しましょう。

基本的な使い方としては、ニップルシールドを胸に密着させる形で使用します。密着させたニップルシールドの乳首に赤ちゃんの口をあて、ニップルシールド越しに母乳を吸ってもらいます。

赤ちゃんが嫌がる場合は、ニップルシールドの先端に少し母乳を溜めるように搾乳してから赤ちゃんの口に当てると、スムーズに吸ってくれることも。赤ちゃんが抵抗なく吸ってくれれば、その刺激で母乳もどんどん出てきます。授乳前に乳房マッサージをしておくのもよいでしょう。

授乳前のマッサージについて、詳しくは以下の記事を参考にしてください。
▶︎乳首マッサージ|やり方と注意点

ニップルシールドのメリット・デメリット

ニップルシールドは、前述したように、授乳時にママの乳首が傷つかないよう守る役割があります。また、それだけでなく、扁平・陥没など形状によって授乳がうまくいかない際に、ニップルシールドをはめることで赤ちゃんが吸いやすい形になるというメリットもあります。

ママの乳首が赤ちゃんにとって吸いにくい状態の場合、産院からニップルシールドの使用を勧められることも。もともと陥没していた乳首が、ニップルシールドを継続して使用していたことによって伸び、赤ちゃんが吸いやすい形になったというママもいるようです。

一方、ニップルシールドを使うことにより、赤ちゃんがママとの乳首との違いを受け入れられなかったり、乳首の傷がかえって悪化したりしてしまうケースもゼロではありません。ママの乳首がすでに傷ついている場合、ニップルシードをしていたとしても授乳は乳首への負担になります。

乳首に亀裂が入ってしまった場合は、授乳姿勢やくわえさせ方の見直しをしつつ、授乳中の乳首にも使えるような保湿剤で保護するなどしましょう。

乳頭の傷・亀裂について、詳しくは以下の記事を参考にしてください。
▶︎乳頭亀裂の原因は?正しい治し方とケア、予防方法

ニップルシールドの選び方

授乳

ニップルシールドは多くのメーカーから販売されており、商品ごとに特徴も異なります。あまりに種類があると、選び方に迷ってしまいますよね。どのような点をチェックして選べばよいか、選ぶ際のポイントをご紹介します。

ソフトタイプかハードタイプか

ニップルシールドには、同じシリコン素材でも、柔らかめのソフトタイプと少し硬めのハードタイプの2種類があります。

ソフトタイプは、素材が薄く、乳首にぴったりとフィットするのが特徴。薄いので触感を邪魔しにくく、赤ちゃんも違和感なく吸ってくれることが多いようです。乳首にしっかり密着するのでズレにくいのもメリット。

ただ、乳首に密着させて使用する分、ママの乳首の大きさや形に合ったものを選ぶ必要があります。また、厚みがないため、ママの乳首の傷のガードとしては少々物足りない部分も。乳首の痛みがそこまで強くない場合や、乳首の形状で授乳に困っている場合に使うのがよいでしょう。

ハードタイプは、哺乳瓶の乳首に近い形で厚さもしっかりあります。赤ちゃんの口が直接乳首に当たらないので、乳首の痛みが強いときに痛みの軽減として使用するのがおすすめ。乳首の傷が深く授乳が辛かったママも、だいぶラクになるはずです。

一方で、ソフトタイプに比べ、赤ちゃんが違和感を抱きやすいという難点も。本物の乳首との違いに敏感に気づいた赤ちゃんがニップルシールドを嫌がり、かえって授乳が困難になる可能性もあります。また、乳首と赤ちゃんの口の距離が遠い分、ソフトタイプよりも吸引力が必要になり、赤ちゃんが授乳途中で疲れてしまうことも。ハードタイプは、乳首の痛みが強いときに一時的に利用するなど工夫しながらとり入れましょう。

乳首のサイズに合っているものを選ぶ

乳首の形状はもとより、大きさも人それぞれ。そのため、ニップルシールドもサイズに種類があります。多くは、S・M・Lサイズで展開されていますが、各サイズの大きさはメーカーにより異なります。たとえば、同じSサイズでも、あるメーカーではSサイズ=およそ12mm、別のメーカーではSサイズ=16mmなど。このサイズは乳首まわりでなく、ニップルシールドの乳頭内径になります。

各商品のパッケージに詳しいサイズ表が掲載されているので、自身の乳首のサイズを実際に計測したうえで、合ったサイズのものを選びましょう。

外出先で使用するならケース付きのものがおすすめ

ニップルシールドにはケース付きのものもあります。除菌後のニップルシールドをケースに入れれば衛生を保ったまま持ち運びができて便利。自宅で使用する場合でも、ケースに入れておけば紛失の可能性も低減されますね。ケースごと電子レンジで除菌できる便利な商品もあるのでぜひチェックしてみてください。

ニップルシールドのおすすめ5選

意外と多くの種類が販売されているニップルシールド。その中から、ネット販売でも購入できるおすすめの商品をご紹介します。

【ピジョン】乳頭保護器

ピジョン 乳頭保護器 ソフトタイプ Mサイズ
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赤ちゃん用品のメーカーとして有名なピジョンから販売されているニップルシールド。こちらはソフトタイプで、薄いシリコンでつくられています。素材がやわらかくぴったりフィットするのが特徴。各サイズの対応する乳首の大きさは、S=~13mm、M=13~16mm、L=16~20mm。自分の乳首の大きさに合わせて選んでください。保管ケースもセットになっています。

【カネソン】ママニップルシールド

カネソン Kaneson ママニップルシールド 乳頭保護器 Sサイズ 2枚入(内径12mm)
¥ 707 (2021/07/23時点)
(2021/7/20時点)

こちらもソフトタイプのニップルシールドで、SサイズとMサイズがあります。乳首の先の吸い穴をY字型にカットすることにより、高い密着性を実現。赤ちゃんの飲む力に合った量の母乳が出てくるので、赤ちゃんもスムーズに飲むことができます。乳房からのズレを防ぐ滑り止めも付いているなど、快適な授乳を助ける工夫がなされています。

S=12mm、M=14mm。乳首のサイズに合わせて選んでください。セットの保管ケースは消毒容器としても使用できます。

【メデラ】コンタクトニップルシールド

メデラ 乳頭保護器 コンタクトニップルシールド Mサイズ 20mm
¥ 1,649 (2021/07/23時点)
(2021/7/20時点)

スイス発の赤ちゃん用品ブランド「メデラ」から発売されているニップルシールドです。日本だけでなく世界中でも支持されている理由が、その特殊な形状。ニップルシールドの縁を波型にカットし、肌にフィットしやすく、かつ赤ちゃんがママの匂いを感じられるようにしています。海外ブランドなので、サイズは少し大きめ。サイズを間違えないように気を付けてください。

S=16mm、M=20mm、L=24mm。保管ケース付き。

【ピジョン】乳頭保護器 ハードタイプ

ピジョン Pigeon 乳頭保護器 授乳用 ハードタイプ 1個入 フリーサイズ
¥ 1,818 (2021/07/23時点)
(2021/7/20時点)

こちらはピジョンから販売されているニップルシールドのハードタイプ。赤ちゃんの口が直接乳首に当たらず、乳首の傷が痛みにくくなっています。乳首部分は赤ちゃんが吸いやすい形状に工夫され、スムーズな授乳を可能にします。サイズ選びに困らないフリーサイズです。

サイズ=フリーサイズ。保管ケース付き。

【HEALIFTY】ニップルシールド

HEALIFTY ニップルシールドニップルシールド 防塵ケース付き 授乳用サイズミディアム
¥ 1,195 (2021/07/23時点)
(2021/7/20時点)

やわらかなシリコンでつくられたソフトタイプ。肌にやわらかくフィットし、口当たりもなめらかです。乳頭部に4つの穴が開けられており、より赤ちゃんが母乳を口に含みやすいように工夫されています。

サイズは6.5×6.5x3.8cm。保管ケース付き。

まとめ

授乳がうまくいかないと、赤ちゃんの成長への不安や授乳疲れからストレスも溜まってしまいますよね。なにかとストレスが溜まりやすい育児中。必要に応じて授乳をサポートしてくれるアイテムを利用し、少しでもストレスが軽減できるといいですね。授乳時に乳首が痛む、扁平や陥没で授乳がうまくいかない、そんな悩みを抱えているママは、ニップルシールドを検討してみてください。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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