
子どもに大人気・クリーミーなホワイトソースの基本と活用レシピ
子どもからのリクエストが多いクリーミーなホワイトソースを使った料理。基本の作り方から、少し余ってしまったときにオススメのレシピまでご紹介します。
こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。
子どものころからクリーミーなソースを食べるのはもちろん、作るのも大好き! 母に教えてもらった作り方は「小麦粉とバターは同じくらいの量を炒めて、牛乳を少しずつ加え、いい固さになるまで弱火で混ぜる」というもの。焦がさないようにぐるぐるとひたすら混ぜると、トロトロとした白くてきれいなソースができて、その変化を見ていても面白く、おいしそうな香りだけでも幸せな気持ちになりました。

使いたいときにその都度作るのは面倒ですが、作るときには多めに作っておいて、冷凍保存しておいたり、別の料理に活用したりしてもいいですよね。食べる人数や料理によって使う量は変わってきますので、ホワイトソースを使ったメニューのレパートリーが増えると、無駄なくきれいに使い切れるようになって◎。
もちろん市販のソースを使ってもOK! むしろ市販品こそ、量の調整ができないので余りがちですよね。中途半端に残ったホワイトソースも、おいしく使い切れるレシピがあると重宝します。
ホワイトソースの作り方

ホワイトソースは必要な材料も少なく、料理や好みに合わせてとろみ具合や味を調整できるところが、手作りのメリット。焦がしたり、ダマにならないようにするにはコツと根気がちょっと必要ですが、おうちに普段あるような材料でできてしまうのでコスパ的にもとってもいいですよね。シンプルな味で作っておくと、さまざまな料理にも使いやすくておすすめです。
【材料】
・薄力粉……50g
・バター……50g
・牛乳……500g
・コンソメ……1/2個
・塩こしょう

【作り方】
① 鍋にバターと薄力粉を入れ、弱火で焦げないように混ぜていく。
② バターが溶け、薄力粉と完全に混ざってフツフツとしてくるまで炒める。
③ 牛乳を何回かに分けて加え、その都度完全に混ざるまで混ぜる。
④ 全体にとろみがついてきたらコンソメと塩こしょうで味を調える。
※粉っぽさがなくなるように、薄力粉とバターはしっかりと混ぜて炒めてから牛乳を加えます。
※焦げやダマができないように、弱火でしっかり練るように混ぜ続けます。

ホワイトソースは冷めると固くなるので、作りたてはトロトロっと流れ落ちるくらいの仕上がり。冷めるともったりと落ちるくらいにまでしっかりします。もっと緩くしたい場合は牛乳を増量し、固めにしたい場合は薄力粉の割合を増量したりして調整できます。料理によって更に加熱する場合は、水分が飛んで固さも変わるため、それも計算に入れて仕上がり具合を調整しましょう。
できあがったホワイトソースは冷蔵で3~4日、冷凍で1ヶ月程度保存可能です。使いきりの量で保存容器やフリーザーバッグに入れておくと使いやすいです。
ホワイトソースを使ったレシピ
ドリア

子どもに「何食べたい?」と聞くと、かなりの確率で言われるドリア。ごはんの味つけや具材なども変えられ、残り物食材がキレイに整理できるのもメリット。
ごはんは、チキンライスやピラフのほか、白いご飯にミートソースとホワイトソースをかけて作ってもOK! 市販の素を使って炊いたピラフやパエリアなどで作れば、簡単でおいしいドリアを気軽に作ることもできますよね。

耐熱容器にごはんを詰め、ホワイトソースをかけ、とろけるチーズをかけてオーブンで焼き色がつくまで焼けば完成。

1人用のグラタン皿で焼いたり、大きめサイズの耐熱容器で大人数分をいっぺんに焼いたり、そのときに食べる人数や取り分けやすさなどを考えて変えられます。
ラザニア

ホワイトソースとミートソースの組み合わせは、旨みとクリーミーさがマッチしておいしさも倍増! リッチでコクのある味わいは、我が家でも人気のメニューです。ミートソースを作るのに時間がかかりますが、作り置きやレトルトを活用すればとっても簡単。
【材料】
・ホワイトソース
・ミートソース
・とろけるチーズ
・ラザニア用パスタ
それぞれ作りたい量で調整してください。少量ずつで、ひとり分用にしてもOKです。ラザニア用のパスタがない場合は、マカロニなどほかのパスタや餃子の皮で代用してもおいしくできますよ。
【作り方】
① ラザニア用パスタを茹でる。
② 深さのある耐熱容器に、ホワイトソース、茹でたラザニア用パスタ、ミートソースの順に重ねていく。
③ 一番上にとろけるチーズを乗せ、オーブンで焼き色がつくまで焼く。
我が家はチーズが大好きなので、途中でチーズも重ねています♪ 順に重ねるのは面倒……という場合は、ホワイトソースとミートソースを混ぜ、茹でたパスタに絡めるだけでもOK!
シーフードグラタン

ドリアやラザニアはホワイトソースをそのままかけたりして作るメニューですが、ホワイトソースを加えて煮込んだり、混ぜたりしておいしさを取り込むメニューもいいですよね。
グラタンはホワイトソースをかける作り方もできますが、こちらは具材を炒めてから、ホワイトソースを加えて少し加熱し、具材の旨みを馴染ませて作りました。具材から水分が多く出るような場合は、マカロニを少し固めに茹でておくと、焼いている間にちょうどよくなります。
【材料(2人分)】
・ホワイトソース……150g
・マカロニ……50g
・冷凍シーフードミックス……120g
・玉ねぎ……1/2個
・とろけるチーズ……80g
・パセリ……適量
・バター……10g
・塩こしょう……適量

【作り方】
① マカロニを少し固めに茹でる。
② 薄切りにした玉ねぎをバターで炒める。
③ シーフードミックスを凍ったまま加えて炒める。
④ 火が通ったら、ホワイトソースと茹でたマカロニを加えて、塩こしょうで味をととのえる。
⑤ 耐熱容器に④を入れ、とろけるチーズをかける。
⑥ グリルで焼き色がつくまで焼き、刻んだパセリを振りかける。

シーフードの旨みとホワイトソースのクリーミーさがよく合います。ほかの具材でも同じように作れるので、お好みの味でアレンジできます。具材の水分や味によって、加えるホワイトソースの量や味つけは調整してくださいね♪

餃子の皮をカップにして作ると、お弁当やサイドメニューにぴったりのミニグラタンが作れます。プリン型に餃子の皮を敷き、グラタンを入れて焼いてください。

マカロニの代わりにパンを使うとパングラタンに。厚みのある食パンの中をくり抜いて作ると、丸ごと食べられるパングラタンを作ることができます。
焼きカブのクリーム煮

今度はスープ系のレシピです。シチューやポタージュなど、ホワイトソースで作るスープ系のメニューもたくさんありますが、今回は食べるスープとしてカブのクリーム煮をご紹介します。
【材料(2人分)】
・ホワイトソース……大さじ4
・カブ(葉付き)……2個
・ベーコン……40g
・玉ねぎ……1/4個
・オリーブオイル……大さじ1
・水……150ml
・塩こしょう……適量
・ブラックペッパー……適量

【作り方】
① カブの葉は切り落として5cm幅に切り、カブは皮を剥いて4等分する。
② ベーコンをオリーブオイルで炒め、カリッとしてきたらカブを加えて焼き色をつける。
③ 薄切りにした玉ねぎとカブの葉を加えて炒める。
④ 水を加えて、カブが柔らかくなるまで煮る。
⑤ ホワイトソースを加えてさらに煮る。
⑥ 全体が馴染んだら塩こしょうで味を調える。

食べるときにブラックペッパーをお好みでかけてください。比較的サラっとした食べるスープといった感じです。ホワイトソースを増量するとシチューっぽくなるので、加える量はお好みで。
サーモンとほうれん草のクリームパイ

サーモンとほうれん草はホワイトソースとの相性抜群。クリーム煮にしてもおいしいですが、更にパイで包んで焼くと、おもてなしにも使える見た目も華やかな主菜に変身します。少しだけ残ったソースで作れるので、使い切りレシピとしても。
【材料(6個分)】
・ホワイトソース……大さじ4
・サーモン(刺身用)……300g
・冷凍パイシート……4枚
・玉ねぎ……1/2個
・ほうれん草……50g
・しめじ……1/4株
・卵黄……1個
・とろけるチーズ……40g
・バター……10g
・塩こしょう……適量

【具の準備】
① サーモンを6つに切って、塩こしょうで下味をつけ、バターでソテーする。
② サーモンを一度取り出し、同じフライパンで薄切りにした玉ねぎ、根元を落としたしめじを炒める。
③ ほうれん草を茹でて冷水にとり、水気をしっかり絞ってから4cm幅に切る。
④ ②にほうれん草を加えて炒める。
⑤ ホワイトソースを加えて混ぜる。
⑥ とろけるチーズを加えて混ぜ、塩こしょうで味をととのえる。

【包み方と仕上げ】
① 冷凍パイシートを室温で解凍し、横長に伸ばす。1.5倍くらいの長さにしたら3等分に切る。
② パイシートの上に冷ました具材を乗せ、サーモンも乗せる。
③ パイシートを上に被せて伸ばしながら端を合わせ、フォークで押さえて端を1周する。
④ 上に1cm幅に切り込みを入れ、溶いた卵黄を塗る。
⑤ 200℃に予熱したオーブンで20分程度焼く。
※具材は冷ましておくと、固めになるので包みやすくなります。

すごく手の込んだ料理に見えますが、具材を用意して冷凍パイシートで包んで焼くだけ。サーモンの大きさや形に合わせて、パイ生地のカット方法も変えてみてください。細長く包んで、スナックのようにかぶりついてもいいですね。おかずとしてだけでなく、軽食としてもいいですよ。
まとめ
ホワイトソースはいつもおうちにあるような材料で作れるソースです。慣れれば気軽に作れ、ホワイトソースを使った料理は、子どもからのリクエストも多く人気です。
市販品を使ってもいいですが、自分で作ると料理や好みに合わせて、とろみ加減や味つけが調整自由。
少しだけ余ったソースを活用したメニューのレパートリーが増えれば、無駄なく使うことができます。コスパ的にもよいソースなので、上手に取り入れてみてくださいね♪