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2021年10月10日 12:15 更新

【本のプロが厳選】児童書・保育雑誌編集者がオススメする0~2歳向け知育絵本 #推し本教えてください!

出版社で働く本のプロが毎月テーマに沿ったおすすめの本を紹介! 季節やイベントを楽しめる本、子どもと読みたい本、育児に悩むママ・パパの心を軽くする本などなど、「今、読みたい本」が見つかるかも?

【10月のテーマ】0~2歳から楽しめる知育絵本

10月は食欲の秋、芸術の秋、そして……学びの秋!

今回は、岩崎書店、世界文化社の編集者3名にご協力いただき、0~2歳におすすめの知育絵本をご紹介。児童書編集担当、保育雑誌編集担当、現役ママ編集者と「子どもの本のプロ」が選んだ知育絵本は……?

赤ちゃんの頃から楽しく子どもの能力や才能を伸ばしたいママ・パパ必見です!

かたちをはめこむ まるさんかくしかく(かしわら あきお・作/岩崎書店)

本のプロのイチオシ!,絵本,知育,おすすめ本
出典: https://www.iwasakishoten.co.jp

丸・三角・四角の3つのパーツ付き。絵の中に丸・三角・四角が隠れているよ。どこかな?見つけて溝にはめ込もう!

「くまさん、風船もってるね」などとお子さんに語りかけ、「まるは、どこ?」「さんかくは、何色?」など、どんどん問いかけてみてください。親子のコミュニケーションを豊かにし、形や色の認識力を育てます。パーツは安全を考慮した40mm以上の大きさで、十分な厚みがあり、未発達の小さな指でもつかみやすいです。遊びをとおして、手指の発達をうながします。


おすすめの年齢:1歳前後から

この本をおすすめしてくれたのは…

岩崎書店 編集部
増井麻美さん

1歳前後からおすすめです。パーツを絵本の表面にスライドさせて、溝にカチッとはまるのは爽快!
「すごい!」「できたね〜」と大袈裟に褒めるととっても得意気な顔に。パーツは溝にはめ込んだ時、少し出っ張っていて、子供でも簡単にはずせるよう工夫されています。子供は自分ではずして、次のページへ。大人の目を意識しながら(「褒めて!」)、自分でどんどん楽しみます。

かたちをはめこむ まるさんかくしかく
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絵あわせカード ぱくぱくおにぎり/絵あわせカード めんめんめん!(世界文化社)

本のプロのイチオシ!,絵本,知育,おすすめ本
出典: https://prtimes.jp

梅干しやおかかなど、おなじみのおにぎりの具材が20種類そろったおにぎり型の知育カードと、うどん、ラーメン、スパゲティなど、おなじみの麺が20種類そろった知育カードです。
集中力、認識力、記憶力、観察力など、さまざまな力が楽しく身に付きます。
カードの上部についているじゃんけんマークを使えば、じゃんけんゲームも楽しめます。

また、カードにはあえて文字をつけていないので、文字に慣れていない小さいお子様でもすぐに遊ぶことができます。それぞれおにぎり型と丸型のかわいいケース付きで、収納や持ち運びもラクラク!


おすすめの年齢:1歳半から

この本をおすすめしてくれたのは…

世界文化ワンダークリエイト PriPri編集セクション
調美季子さん

「低年齢のお子さんから楽しめるゲームって、何だろう?」
お子さんがたが興味や関心をもつテーマのゲームをと、部署で盛り上がりながら企画しました。
このカードゲームは分かりやすい形や色、簡単なルール、楽しさを前提にしています。ゲーム以外でも、ままごとに使用しているというお声もいただきます。 使いかたは無限大! いろいろな遊びかたを発見していただきたいです。

絵あわせカード ぱくぱくおにぎり
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絵あわせカード めんめんめん!
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(2021/9/28時点)

うちのこ どのこ?(絵:レイチェル・ウェルズ 、文:フィオナ・ワット/世界文化社)

出典: https://mywonder.jp

小さい子どもが大好きな動物「犬」がたくさん登場する、さわって感じる仕掛け絵本。ふわふわのしっぽ、ぴかぴかの首輪、ぼこぼこの肉球、もじゃもじゃの耳……。登場する犬たちは個性的でかわいらしい子ばかりです。もじゃもじゃした犬の耳に触れながら、赤ちゃんは「もじゃもじゃ」という言葉と、自分の手に触れた感覚を結びつけて覚えていきます。

さわって感じることで五感が刺激され、赤ちゃんの手指と言語の発達が促されます。側面には、赤ちゃんが好むキラキラとした金色の加工が施されています。全世界で100万部以上発行しているイギリス発の赤ちゃん絵本が待望の日本語版になりました。


おすすめの年齢:0歳から

この本をおすすめしてくれたのは…

世界文化ブックス 児童書編集部
末永瑛美さん

『うちのこは、どのこかな?』『ふわふわだね。さわってみよう』などと言葉かけをしながら、楽しくコミュニケーションをとって読んでみてくださいね。指先で感じる感覚の違いに、赤ちゃんはびっくりするはず。わかりやすい線、はっきりとした色、キラキラの側面が、子どもたちを惹きつけます。私の息子(1歳)もお気に入りの絵本ですよ。

さわってかんじるしかけえほん うちのこ どのこ?
¥ 1,540 (2021/10/10時点)
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見て、さわって、はめこんで……感覚をはぐくもう!

かたちをはめこんだり、絵あわせをしたり、感触を楽しんだり……五感が育つ知育絵本を紹介しました。
子どもの能力を伸ばすだけでなく、親子のコミュニケーションにも役立つ知育絵本。気になる一冊があったら、ぜひ手に取ってみてください!

(協力:岩崎書店、世界文化社/マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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