【働くママ調査】ママが働く理由とは?2位は社会的なつながり、1位は?
週末の休みが終わり、月曜日。仕事に行くのがイヤになる日もありますよね。それでもがんばって毎日働いて、家事や育児もこなしているママは本当にエライ! 今回は、先輩ママに「あなたが働く理由」を聞いてみました。きっと共感できる理由が見つかりますよ。
あなたが働く理由は何ですか?
やはり約6割の人が「お金のため」。子どもは大きくなればなるほど、教育費や部活、習い事など、お金がかかるシーンは増えてきます。その場合も、先立つものがないと対応できませんよね。
しかし働く理由をさらに詳しく伺っていくと、そこには深い考えが……。家事育児との両立が大変でもなぜ働き続けるのか、具体的に聞いてみました。
子どものためにお金を貯めたい
生きるために、お金は必要なもの。働く理由の筆頭は、お金です。なかでも、子どもの教育費は大きな理由になっています。
子どもの習い事や、将来大学に行きたい! といったときの教育費はそれなりにかかりますね。一説には、子どもが幼稚園から大学まで進学した場合の平均金額は、1,000万円だそう! しかもこの金額は、すべて公立だった場合。私立に通う場合や、音楽、芸術、医療など特別な進路の場合は、それ以上に必要になります。
子どもの将来を考えると、がんばって働かなきゃ! という気持ちになりますね。
生活にゆとりがほしい
パートナーがいて、生活費はそれなりに確保できているご家庭でも、お金に余裕があれば生活にゆとりができます。たまには家族で旅行したり、おいしいものを食べたり、楽しく暮らすための資金がほしい、という声が多くありました。
子どもがいると、自分のためにお金を使うことをためらいがち。自由に使えるお金を持つことも大事なことです。経済的な自立は、精神的な自立を助けてくれます。
働く背中を見てほしい
親として、大人として、働く姿を子どもに見せたい! という理由も、ママのモチベーションになっています。
社会に出て働くことは、人にとって大きな生きがいです。自分の仕事が誰かのためになったり、社会全体のためになったりしていると思うと、大変だけどがんばろうという気持ちになりますね。
ママが働く姿を見て、子どももなにかを感じてくれるはず。多くを語らず、働く背中を見せることで、子どもに伝えたいことがありますね。
自分らしく生きたい
高度成長期時代、男性は外で仕事をし、女性は家庭を守ることが推奨されました。しかし時代は変わり、女性の社会進出は当たり前。経済力を持って、自分らしく生きることができるよう、社会は変化しつつあります。
保育所の待機児童問題、男性との賃金格差、上位職へつく難しさなど問題は山積みですが、それでも、家庭以外にやりがいを持って生きることに希望を見出しているママもたくさんいます。
子育てが終わったあとも人生は続きます。自分らしく生きるためにキャリアを積んでいきたいですね。
まとめ
「働く理由はお金」という答えがもっとも多い結果でしたが、そのほかにも働き続けるモチベーションがありました。家族のためだけではなく、たまには自分のために投資をして、生活を充実させてくださいね。職場でかけられる「ありがとう」の言葉や、子どもの笑顔に元気をもらって、明日もがんばっていきましょう!
マイナビ子育て調べ
調査日時:2021年10月5日~11月21日
調査人数:122人(22歳~40代までのママ)
(マイナビ子育て編集部)