ダイソーの耐熱ガラスのグラタン皿が高機能&おしゃれで使いやすい!
ダイソーには高機能な耐熱ガラス製品が揃っていますが、新しくお迎えしたグラタン皿の使い勝手がとてもよく、工夫された製品だったのでご紹介します。耐熱ガラスならではの特長と高い機能性を実感! ダイソーの他の耐熱ガラス製品との違いも比較してみました。
こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。
我が家には耐熱ガラス製品がいくつもありますが、新しくグラタン皿が仲間入りしました。見た目的にも、機能的にも使う幅のある耐熱ガラス製品は、多くのメーカーで取り扱われていますが、今回ご紹介するのはなんとダイソー商品。
ガラスは割れるというデメリットはあるものの、使い勝手がよく、気を付ければ長く愛用できます。100円ショップのダイソー製品と言えど、機能的には優れていて、コスパの良さはかなりのもの。実際に使い始めてわかった使い心地や、他の耐熱ガラス製品との違いを詳しくレビューします。
ダイソーの耐熱ガラスのグラタン皿を買ってみた
ダイソーは店舗によって取扱商品にかなり違いがありますが、多くのお店で耐熱ガラス製品は入荷され、人気商品となっています。グラタン皿は大きさ、サイズなど違うものがあり、必要に応じて選ぶことができます。
グラタン皿の種類と価格
ダイソーの耐熱ガラスのグラタン皿は正方形、長方形、楕円の形があります。長方形のものは底が斜めのものとまっすぐなものがあり、全部で4種類が見つかりました。
■正方形(100円 税込110円):容量 400mL
■楕円(200円 税込220円):容量 600mL
■長方形(300円 税込330円):容量 0.85L
■長方形(300円 税込330円):容量1L
ダイソーネットストアでも在庫に変動があり、掲載しているときとないときもあります。店舗によってはもう少し大きいサイズもあるようです。また、正方形のグラタン皿で価格が150円のものもあるようですが、私が購入した店舗では100円のものしかありませんでした。タイミングで価格や大きさなど変わることもあると思います。
どのグラタン皿も、角に丸みがあり、汚れが詰まりにくくなっていて◎。そして、加熱調理した際にはアツアツになるので、持ちやすいように持ち手が付いています。これはすごく大事! どれもシンプルだけど使いやすさが考えられたデザインです。
使い分けに便利
形や容量が異なっていると、使う用途や使う人に合わせて選べるのがいいところ。
家族の中で食べる量が違うことはよくあること。大人用と子ども用とを違うグラタン皿に分けて、一緒に仕上げることができます。
いくつかの料理を食べたいなんて、欲張りメニューにも対応。意外に正方形の出番が多そうです。
大きめサイズの長方形は、1人分としてはちょっと大きいですが、取り分けて食べる大皿料理にはピッタリ。サラダを盛り付けるだけでも涼しげなガラスが映えるので◎。食卓に置いても違和感なく、食器として使うことができます。
耐熱ガラスの性質と取り扱い方
長く愛用するには、耐熱ガラスの特徴を把握しておくことが必須です。ガラスなので、負担をかけるような使い方をすると欠けたり、割れてしまったりします。
■耐熱温度差:120℃
これは耐えられる温度差をさします。耐熱ガラスは120度まで耐えられるというわけではなく、急な温度差が120℃以上になると許容範囲を超えるという意味。徐々に温度を上げれば、一般家庭用のオーブンで使うような温度は全く問題ありません。
具体的にいうと、室温が20℃だとすると熱湯を入れても差は80℃なので問題ありませんが、140℃以上に温めた油を急に入れたらアウトということ。あらかじめ熱湯でグラタン皿を温めておけば、140℃の油を入れてもセーフという場合もあるわけです。温度差が120℃を越えないことが重要。
気を付けたいのが、加熱調理に使った直後に、うっかり冷たくなっている場所に置いてしまうこと。オーブンで加熱した直後に濡れている台や流しの上に置いたり、濡れた布巾で持ったりしないようにしましょう。
また、耐熱ガラスは熱には強いですが衝撃には強くありません。普通のガラスと同じ強度しかないので、ぶつけたりすれば破損します。ガラス製品だということを忘れないようにして取り扱うようにしましょう。
ダイソーの耐熱ガラスのグラタン皿はこんなに高機能!
オーブンOK
耐熱ガラスの機能としてとても便利なのがオーブンが使えるということ。グラタンはオーブンで焼いて仕上げるので、ここは外せませんよね。オーブン料理全般に使用できるので助かります。
レンジOK
オーブンで使えるだけでなく、電子レンジもOK。レンジ調理が可能で、もちろん料理の温めもできます。
オーブンよりも気軽に使える電子レンジのメニューが増えると、普段のごはん作りやスイーツ作りのハードルがぐっと下がります。
側面が見える
ガラスのイイところは全面透明なこと。側面が見えると、火の通り具合が把握できます。生焼けや焦がす心配も減りますよね。
側面を見せるようなメニューにも◎。断面のきれいな食材を側面の内側に貼り付けたり、2層にしたり、映えるメニュー作りにもおすすめ。
直火NG
耐熱温度差を超えてしまうような使い方はできないので、直火での加熱はNGです。ガスやIHなどの直火調理や、熱源の近いトースターやグリルの使用には向きません。
ただし、オーブンの機能にトースターやグリル設定があったり、スチーム機能があったりする場合は、熱源までの距離があるので使用可能。蒸し器なども、直接鍋に当たって高温にならないようにすれば使えます。
食器洗浄機OK
耐熱ガラス製品は食器洗浄機も使用OK! 省ける手間は省きましょう~♪
スタッキングOK
同じ形の物なら重ねて片付けもできます。ただし、入れ子式になったりはしないので、あまりコンパクトにはなりません。
大きい長方形のグラタン皿には小さいサイズのものが入るくらいの余裕があります。
色・におい移りしない
プラスチック製品は強いにおいや色の食品を保管すると、容器にしっかりと移ってしまい取れなくなることも。ガラスはそんな心配もなく、スルッと落とすことができます。カレーでもキムチでも問題ありません♪
汚れが落ちやすく洗いやすい
ガラスの特性として、汚れが落ちやすいということと、全て丸みを付けたデザインということも、洗いやすさにつながっています。ちょっとした焦げ付きや、ベタベタの油汚れも、ガラスだと落ちやすくて、洗う負担が軽減します。長くきれいな状態で使えるという面でも高ポイント。
柑橘系も安心
金属のなかには、柑橘系のリモネンや、お酢の酸によって溶けたり腐食したりする材質もありますが、ガラスにはそんな心配はありません。入れる食材を選ばずに使うことができます。
耐熱ガラス食器やボウルとの違いは?
耐熱ガラスとしての機能性で見ると、同じダイソーの耐熱ガラス食器やボウルは同じですが、それぞれに適した使い方があります。並べてみると、特に違いを感じるのは高さと形。グラタン皿は1番高さが低く抑えられ、見た目も華奢な印象。より食器としての要素が前面に出たデザインとなっています。
ガラスの質感や透明感は、どれも食卓に置いても違和感のないビジュアルですが、耐熱ガラス食器とボウルは、お皿としては高さが少しあり過ぎて、取り出しにくさや、武骨な雰囲気があります。
その点、グラタン皿は、通常の食器として使いやすい大きさや形、高さになっているので、より食器として使いやすいのが特長。1人用としても、取り分けようの大皿としても使えるのが大きな違いです。
反対に、耐熱ガラス容器は、蓋つきで、保存容器としての機能が優れ、深さもあるので水分のあるような料理の調理にも使えます。ボウルは混ぜたり捏ねたりしやすく、加熱も均一に火が通りやすいメリットがあり、より調理向き。丸さを生かしたメニューにも活用できます。
ボウルは更に大きなサイズも最近登場しました! どんどん耐熱ガラス製品が充実してきていますよ~♪
まとめ
ダイソーの耐熱ガラスのグラタン皿は用地に合わせたサイズや形が選べ、子ども用と大人用に使い分けたり、大皿料理に使ったりできます。耐熱ガラスとしての高機能さは、直火調理はできませんが、オーブンや電子レンジ、食器洗い機の使用可能で、汚れも落としやすく、色やにおい移りの心配もなく、とても快適。耐熱温度差や衝撃に気を付ければ長く、きれいに使うことができますよ♪