
元フジ中野美奈子アナ「もっと早く買えばよかった」赤ちゃんの鼻水問題で電動アイテムに感動
元フジテレビアナウンサーの中野美奈子さんが、「赤ちゃんの鼻水問題」についてInstagramを更新。生後半年の長女が夜泣きをして耳を触っていたので病院へ連れて行くと、中耳炎になってしまっていたそう。
「赤ちゃんは痛いって言えないから……」

中野美奈子さんは2016年に第一子の男の子を出産し、今年6月には第二子となる女の子を出産しています。中野さんはInstagramに「もっと早く買えばよかった赤ちゃんアイテム」と投稿し、長女が夜泣きをして耳を触っていたので病院へ行ったところ、中耳炎になっていたと明かしました。
「赤ちゃんは痛いって言えないから、耳を触る、機嫌悪い、夜泣きしたら中耳炎の可能性もあるようです」
(中野美奈子さんInstagramより)
病気への抵抗力がまだ弱い生後半年~2歳ぐらいまでは、特に中耳炎にかかりやすい時期。中耳炎は、風邪の原因となる菌やウイルスが中耳に入ってしまうことで発症するケースがほとんどで、子どもは風邪を引きやすいうえ、耳の管が大人と比べて太く短いので菌が入りやすくなっているため、特にかかりやすいのです。
中耳炎の予防には、鼻通りを良くしておくことがとても大切です。そこで中野さんは、電動鼻水吸引器を購入。
「今まで、口で吸い取るチューブを使っていましたが、思い切って電動を買いました。
何で今まで買わなかったーというくらいとれます
そしてお手入れが簡単」
(中野美奈子さんInstagramより)
病院で出してもらった点鼻薬と併用すると鼻水がよく取れ、とても便利だそう。5歳の長男は「気持ちがいい」と言って自分で吸引しているそうです。長女ちゃんも早くよくなるといいですね。
「鼻水を口で吸う」「ティッシュを鼻に詰める」はやめて!
赤ちゃんというのは大体いつも鼻水を垂らしているもので、ホームケアに悩んでいるママパパも多いでしょう。耳鼻科で吸い出してもらえばスッキリするのですが、しょっちゅう耳鼻科に行くのも大変なので、家庭用の鼻水吸引器は重宝するアイテムです。
口で吸うタイプ・ポンプタイプの鼻水吸引器は1,000円以下で買えるものが多く、小さいので持ち運びにも便利。ただ、上手な使い方には少々コツがいります。電動の鼻水吸引器は、手持ちタイプで5,000円前後・据え置きタイプは10,000~20,000円くらいの価格帯になりますが、操作は簡単で赤ちゃんのお世話に慣れていない家族でも扱いやすいです。
やってはいけないのが、「直接鼻水を吸うこと」。一昔前まで、赤ちゃんの鼻水は母親が口で直接吸い取るのが普通だ……と思われていたようで、我が子が鼻水を垂らしていると、実母や義母から「ほら、早くママが吸ってあげないと」と言われたことがある人もいるようです。しかしその方法自体に抵抗のある人は今では多いでしょうし、そもそも強く吸いすぎてしまったり、赤ちゃんの鼻水を直接吸い込むことでママに病気がうつってしまうリスクもあります。直接吸うのはやめてください。
そして、最もやってはいけないのが、「ティッシュを鼻に詰める」ことです。口呼吸だけだと赤ちゃんは苦しくなりますし、寝返りを打ってうつ伏せになったときなどに鼻で呼吸ができないと危険な状態に陥る可能性もあります。また、鼻をかめるようになったら、両方同時ではなく、「片方ずつ」かませてあげることが大事です。
鼻水が出ていたり鼻がつまっていると大人でも寝苦しいですが、当然、赤ちゃんも眠りが不安定になります。呼吸状態を悪化させる原因にもなるので、寝られないようならタオルを折りたたんで頭の下に差し込むなど、頭を少し高くしてあげてください。多少角度をつけることで息がしやすくなるようです。
(マイナビ子育て編集部)