
おむつ用のおすすめゴミ箱20選【最新版】
赤ちゃんの使用済みおむつを捨てるのに、「おむつ専用のゴミ箱」があるのをご存知ですか? この記事では、おむつ用ゴミ箱を購入するにあたってのメリット・デメリットや、種類、おすすめのゴミ箱を紹介します。
おむつのゴミ箱はあったほうがいい?


専用ゴミ箱におむつを捨てるメリット
赤ちゃんは1日に何回もおしっこやうんちをするので頻繁におむつを交換しなければなりません。汚れたおむつの処分の仕方は、お住まいの自治体によって異なりますが、ゴミの収集日までは家庭で保管しておかなければならないでしょう。おしっこやうんちが染みついたおむつをそのままゴミ箱に入れてしまうのは衛生面で問題がありますし、フタ付きのバケツに入れておいても強烈なにおいがもれ出してきてしまいますよね。
このような使用済みおむつの処理にお困りのママたちのために開発されたのが、おむつ専用のゴミ箱です。おむつを入れるところが密閉されていたり、ゴミ箱の構造が二重になっていたりなど独特のにおいが外にもれないように各メーカーがさまざまな工夫を凝らしています。におい対策だけでなく、赤ちゃんのお世話をしながらおむつを簡単に処理できるように片手だけしか使わなくて済むタイプなどもあり種類も豊富です。
においに悩まされることなく赤ちゃんのおむつを交換できるようになれば、毎日のお世話がもっと楽しくなるかもしれませんね。
デメリットは? 買って後悔した派の意見をチェック
なかには、おむつ専用のゴミ箱を購入して後悔しているママもいるようです。
おむつ用ゴミ箱には、消臭・抗菌効果のあるカートリッジでおむつを密閉するタイプが主流となっています。嫌なにおいが外にもれないという効果は得られるのですが、専用のカートリッジを購入しなければならないのでコストがかかってしまうのが難点とのこと。
また、子供がおむつをしている期間は限られていますから、おむつを卒業したら不要になってしまうという問題点もあるでしょう。商品によって違いますが、おむつをたくさん捨てられるように大きめのサイズのものが多いので置き場所に困るという意見も目立ちます。このように、おむつ用ゴミ箱にはデメリットもあることを購入前に理解しておいたほうがいいでしょう。
消臭剤で消臭すれば普通のゴミ箱でもOK?
コスト面などの問題もあり、専用のゴミ箱をわざわざ用意する必要はないと考えているママたちは少なくありません。ビニール袋に使用済みおむつを入れてしっかりと縛ってからフタ付きのゴミ箱に捨てれば、おむつ専用のゴミ箱は不要というわけです。しかし、いくらビニール袋に入れてもフタを開けたときなどに、においが広がってきます。特に気温の高い夏場は日増しににおいが強くなるでしょう。
このにおい問題を解決するために、消臭剤を上手に活用しているようです。においが気になるたびにシュッと吹きかける消臭スプレーを使ったり、フタの裏側に消臭剤を貼ったりして悪臭がでないように気をつけているとのこと。消臭効果のある重曹を利用するのもいいですね。においの対策さえきちんとできれば、おむつ専用のゴミ箱を購入しなくても問題ないかもしれません。
ゴミ箱を洗う洗剤次第でおむつの臭いが軽減?
使用済みおむつの不快なにおいを少しでも減らすためには、ゴミ箱を洗うといいでしょう。ゴミ箱にもにおいが染みついているものです。塩素系の洗剤につけ置きをしてから、シャワーなどでしっかりと洗い流します。その後、日光にあてて乾燥させれば嫌なにおいはほとんど気にならなくなるはずです。おむつ専用のゴミ箱を使用する場合にも、ゴミ箱そのものを定期的に洗って清潔に保つ必要はあります。
人気タイプをCheck!! おむつ用ゴミ箱もピンキリ?


おむつ用ゴミ箱とひとくちにいっても、出回っている種類はさまざまです。市販のゴミ袋を利用できるもの、専用のカートリッジが必要となるものなどタイプがわかれているので実際に使う際にどちらが便利かじっくりと検討しましょう。
市販のゴミ袋が使えるおむつ用ゴミ箱のネックは?
市販されているゴミ袋やスーパーのレジ袋などを利用できるゴミ箱は、専用のカートリッジをわざわざ用意する必要がないので経済的です。においがもれにくいように二重構造になっているものや、フタで密閉するものなどがあります。しかし、どうしても多少のにおいはもれてきてしまうのがネックといえるでしょう。特に気温の高い夏やじめじめした季節には、ゴミ箱からただようにおいが気になってしまうかもしれません。
専用カートリッジのランニングコストが気になる!
においがもれにくいように専用のカートリッジで使用済みおむつを密閉するタイプがあります。消臭・抗菌効果もあるので、においだけでなく衛生面が気になる人におすすめです。リビングなど人が集まったり食事をしたりする場所に置くときには、このような専用カートリッジを使うゴミ箱のほうが適しているでしょう。
しかし、このカートリッジは定期的に交換しなければなりません。メーカーや使用頻度などによって異なりますが、月に数千円ほどのランニングコストがかかると考えておいたほうがいいでしょう。また、ゴミ箱の種類によって使えるカートリッジが決まっているので、購入できるお店が近くにない場合には遠方まで買い出しに行かなければならない可能性もあります。型が古いゴミ箱の場合には、カートリッジを入手するのが難しくなるかもしれません。
手が汚れないおむつ用ゴミ箱も売れ筋!
おしっこやうんちがついているおむつを処理する際には、できるだけ何にも手を触れずにいたいものですよね。また、汚れたゴミ箱に触れた後に赤ちゃんのお世話をするのも避けたいもの。
おむつ用ゴミ箱には、手を触れずにフタを開けられるタイプも数多く出回っています。ペダルを踏むだけでフタが開くタイプを選べば、手もゴミ箱も汚すことなくおむつを処理できるでしょう。赤ちゃんを抱っこしたままおむつを捨てる機会も多いので、両手を使わずに処理できるのも嬉しいですね。
今一番おすすめのおむつ用ゴミ箱は?


カートリッジタイプで売れているのは?
嫌なにおいがもれにくい専用カートリッジを使ったタイプのおむつ用ゴミ箱で売れているものをいくつかご紹介しておきましょう。
アップリカ 「ニオイポイ」

3層防臭フィルム「トリプルバリア」によって、においをしっかり閉じ込めます。フィルムには抗菌成分「ケスクリーンA」が配合されており、おしっこやうんちのにおいを分解してくれるので細菌の繁殖をおさえる効果も期待できるのが特徴です。専用のカートリッジは必要となりますが、人気の商品ですから比較的手に入れやすいでしょう。
日本育児 「Color Korbell おむつポット」

ペダルを踏むとフタが開くタイプなので、立ったまま片手でおむつを捨てられます。すぐれたデザインが人気ですから、おむつ用ゴミ箱として利用した後も通常のゴミ箱として使い続けられるでしょう。専用のロールにはベビーパウダーの香りがついています。フタも二重構造になっているなど、不快なにおいをおさえられる工夫がみられます。
コンビ 「ポイテック」

回転レバーを回すと抗菌フォルムでおむつが包まれる仕組みになっています。おむつをくるっと包み込んでウインナーのように両端をねじるので、おむつを一つひとつしっかりと密閉できるのが魅力です。一目でゴミ箱とはわかりにくいデザインをしているので、リビングなどにも置いても目立ちにくいでしょう。
コンビ 「スマートポイ」

専用のフィルムは5層抗菌になっているので、不快なにおいを強力にシャットアウトしてくれます。フタの内側にシャッターがついているので、そこに使用済みのおむつをグッと押し込むだけ。簡単な操作でにおいを密閉できるのが嬉しいですね。
カトージ 「ヴリバ ダイパーペール」

カトージのおむつ用ゴミ箱は、曲線的なデザインが美しく、定番のホワイトやブラックのほかに、ブルーやレッドなど8色のカラーから選べるので、お部屋の雰囲気を損ないたくないママにおすすめです。二重構造の本体に、99.9%の細菌を死滅させる専用抗菌バッグの3重ガードで、においや菌を外を徹底的にシャットアウトしてくれます。
ナッピーペイル 「おむつ処理ポット」

おむつを捨ててフタを閉めると、専用カートリッジが自動的にねじれて、おむつを一つひとつ包んでくれる「自動密閉メカニズム」を採用したおむつ用ゴミ箱。カートリッジは、抗菌・消臭・防臭の3層構造フィルムになっていて、においも菌も防いでくれます。高さが約30センチとコンパクトなので、狭い部屋に置いても圧迫感がありません。
家庭用ゴミ袋が使えるおむつ用ゴミ箱が欲しい!
市販のゴミ袋を利用できるタイプも数多くそろっています。
ビジョン 「らくらくおむつポットン 片手でポイ!」

回転式のポケットにおむつを入れてハンドルを倒すと、おむつがゴミ箱に入るようになっています。ゴミ箱の内部はパッキンで密閉されているので、嫌なにおいを閉じ込めることができる仕組みです。回転ドラムは取り外し可能ですから、お手入れもしやすく衛生面も問題ないでしょう。
ライクイット 「プーポット」

上と中のフタがラバーキャップになっているので、においをきっちりと密閉することができます。フタを開けたときに、ゴミ箱の中が見えないのも嬉しい気遣いです。フタの裏には消臭剤もセットできるので、においを吸収することも可能。
Ubbi 「インテリアおむつペール」

丸みをおびたかわいらしいフォルムとスタイリッシュなカラーがおしゃれなので、インテリアにこだわりたいママにぴったりのゴミ箱です。ゴムパッキンとスライド式のフタでにおいをもれないよう工夫されています。スチール製ですから、プラスチック素材のようににおいが吸着しにくいのもポイントです。
ダイバーチャンプ 「くるっとポン」

片手でハンドルを回しておむつを処理するタイプです。操作が簡単なので、子供が自分でハンドルを回しておむつを捨てることもできます。ゴミ箱は分解して丸洗いも可能です。サイズが大小そろっているので、置き場所にあわせて選べます。
アスベル 「おむつ用プッシュペール」

フタについているパッキンでにおいをしっかりと閉じ込められるようになっています。シンプルなつくりになっているからこその使い勝手の良さが人気のようです。
アドフィールド 「無臭(ムッシュ)」

シンプルなべダル式のゴミ箱に見えますが、実はフタが二重構造になっているのが特徴です。内側のフタがゴミ箱の内バケツとしっかり密着し、密閉空間を作り出すことで、においが外にもれるのを防いでくれます。おむつが外れたあとも、通常のゴミ箱として使えそうですね。
ピジョン 「ステール」

フタとゴミ袋がくっついた状態で取り外せる構造が特徴で、ゴミ袋を交換するときに袋の口を持って捨てられるので、においもれが気になりません。20~30Lのゴミ袋が推奨サイズです。
リッチェル 「ミッフィー おむつポイポイ」

パッキン付きのフタで、気になるにおいをシャットアウトしてくれる、ミッフィーのゴミ箱。フタの裏には、市販の消臭剤をセットできるケース付きです。おむつを卒業したら、子供部屋のゴミ箱としても使えそうですね。
bubula 「スタイリッシュペール JR」

スタイリッシュで、インテリアにも馴染みそうなデザインが魅力のゴミ箱。におい移りの心配がないスチール素材を採用しています。投入口にはセーフティロックが付いているので、赤ちゃんのいたずらも安心です。ゴミ袋の推奨サイズは、30Lです。
渡辺金属工業 「OBAKETSU(オバケツ) おむつ消臭ペール」

サビに強いトタンで作られ、水で丸洗いができる日本製のおむつ用ゴミ箱です。においもれを防いでくれる秘密は、密封性のある二重になったフタ。フタとフタの間には、消臭剤を入れることもできますよ。ゴミ袋の推奨サイズは、20Lです。
西松屋 「SA抗菌コンパクトおむつペール」

手頃な価格帯が魅力な、西松屋のバケツ型おむつ用ゴミ箱。カチッと閉まるロック式のふたとパッキンが、においもれを防いでくれます。持ち運びに便利なハンドル付きで、汚れたらすぐに洗えるのがうれしいですね。
ライクイット 「Seals( シールズ )9.5 密閉ダストボックス」

「いかにもおむつ専用! っていう見た目のゴミ箱はいや」というママには、ライクイットのゴミ箱がおすすめです。おむつを卒業したあとも、キッチンの生ゴミ入れやトイレ用のゴミ箱として長く使えそうな、シンプルなデザインが特徴的です。四角いフタの裏には、ぐるっとシリコンパッキンが取り付けられていて、しっかり密閉してにおいもれを防いでくれます。ゴミ袋の推奨サイズは、20Lです。
トイレにゴミ箱を置いておむつを捨てたいママには?
においがもれなくても、おしっこやうんちのついたおむつが入っているゴミ箱を部屋に置きたくないという人も少なくないでしょう。おむつ用ゴミ箱はトイレに置きたいという人のために、小さめのサイズのゴミ箱をご紹介します。
トンボ 「おむつペール」

幅約17cmのスリムタイプで、トイレにも置きやすい形状です。パッキン付きのフタと、フタをしっかりロックできるバックルで、においがもれるのを防いでくれます。
T-WORLD 「防臭ペール」

二重になっているフタとパッキンでにおいもれを防ぎます。フタの裏には消臭剤も入れられるような工夫も。コンパクトサイズなので、スーパーのレジ袋をセットすることが可能です。
まとめ
赤ちゃんが小さいほど、おむつ替えの回数は多くなります。使用済みのおむつの嫌なにおいに悩まされていては、楽しいはずの赤ちゃんのお世話もちょっぴり苦痛になってしまいますよね。不快なにおいは、今回ご紹介したような専用のゴミ箱を使ってしっかりと閉じ込めてしまいましょう。お部屋のインテリアを壊さないようにデザインも考えられているので、自分にぴったりなものを探してみてはいかがでしょうか。