
妊娠後期のプレママが今、一番不安なことは? 「マタニティブルーに関する不安」BELTAが調査結果発表
女性ライフステージブランドBELTAは、妊娠後期の妊婦213人を対象に実施した「マタニティブルーに関する不安」の調査結果を発表しました。

一番の不安は「赤ちゃんが健康に育つかどうか」
妊娠中にイライラや不安を感じたことがあるか尋ねたところ、89.7%が「あった」「とてもあった」「少しあった」と答えました。妊娠中は情緒不安定にならない人のほうが少ないことがわかりました。
産後に向けて、今、不安を抱えていることを聞くと、70.4%が「赤ちゃんが健康に育つかどうか」と答えました。次いで、「出産・育児の身体的疲労」(64.3%)、「睡眠不足」(55.9%)と続いています。自由回答では「上の子のメンタルケアを上手くできるか」という、先に生まれた子どもを気に掛ける回答もありました。

自身が産後うつになる可能性について、現在、不安な気持ちを抱えているか尋ねると、約8割が「少し不安」「不安」「とても不安」と答えています。

出産直後2週間以内に約2、3人に1人がマタニティブルーになり、産後3カ月以内に10人に1人が産後うつになっているという事実(※1)について知っているかを尋ねたところ、67.6%が「知らなかった」と答えました。また、新型コロナウイルスの影響から、産後一年未満で産後うつになる可能性は10%から24%まで増加している事実(※2)については、84%が「不安」と答えています。
※1 日本産婦人科医会 女性の健康Q&Aより
※2 筑波大学 松島みどり准教授「産後うつ」の調査より
調査概要
■「マタニティブルーに関する不安」についての調査
調査期間:2022年1月11日~2022年1月19日
調査方法:同社顧客・同社保有メディア経由でのユーザーアンケート調査
調査人数:213人
調査対象:妊娠後期の女性
ベルタ
https://belta.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)