小倉優子さんの自家製「卵焼き」レシピがおいしそう! キレイな卵焼きを作るコツ
三兄弟ママの小倉優子さんが、誰でも失敗なしで簡単にできる卵焼きのレシピをYouTubeで披露。焼いた段階で「失敗した!」と思っても、キレイな卵焼きに仕上げられるコツも紹介しています!
小倉家の甘い卵焼きレシピ
YouTubeで料理動画を定期的にアップしている小倉優子さん。これまでの動画では、シュウマイや照り焼きチキン、フレンチトーストやキャラメルラスクなど、メインになるおかずからスイーツまで、さまざまなメニューを披露していました。
今回の動画では、失敗知らずの甘い卵焼きのレシピを紹介しています。小倉家の子どもたちは卵焼きが大好きで、毎日のように焼いているそう。水分量を変えるなどして、一番好きな卵焼きを日々試作してきた小倉さんの、今のベストなレシピがコレ! ということで、期待が高まりますね!
小倉さんが使う卵は3個。ボールに卵3個を割り入れて、菜箸で切るようにかき混ぜていきます。そこに砂糖大さじ1、めんつゆ(3倍濃縮)大さじ半分強、水大さじ3を入れてさらに混ぜます。これで卵液の完成です。
卵焼き用の四角いフライパンを火にかけて油を入れたら、卵液を投入。半熟よりもやや固めで、フライパンを傾けたときに少し卵液が垂れるくらいまで加熱し、フライ返しを使って卵を端の方に押していくようなイメージで形を整えていきます。
空いたところに油を足し、残りの卵液を追加。先ほどと同じように、フライ返しで成形していきましょう。うまくいかなかった場合は、焼き上がった卵焼きをフライパンからまな板に移して、キッチンペーパーで包むようにしながら形を整えていけばOKなので、焼いているときに「失敗したかも!」と思っても焦らなくて大丈夫。
焼き上がったら卵焼きを食べやすい大きさに切れば、断面までとってもキレイな甘い卵焼きの完成です!
卵と調味料さえあれば簡単に作れるので、お弁当や朝食にはもちろん、夕食のおかずがもう一品欲しいというときにもピッタリなメニューですね。
理想的な朝ごはん!
離乳食完了期にもおすすめのふわふわ卵焼きレシピ
栄養豊富な卵焼きは、離乳完了期(1歳〜1歳半)の赤ちゃんにもおすすめなメニュー。そこで赤ちゃんから食べられて、電子レンジで簡単にできる「ふわふわ卵焼き」のレシピを紹介します。
▼材料
・卵 1個
・だし汁(かつおだしなど) 大1
▼作り方
1) ボウルに卵を割り入れ、よく混ぜ、だし汁を加えてさらに混ぜる
2) 耐熱容器に①を入れ、ラップをかけずに電子レンジ(600W)で1分ほど加熱
3) 加熱ムラを防ぐため、全体を混ぜてから再度電子レンジ(600W)で40秒加熱し、中まで火が通るまで足りない場合は20秒ずつ追加加熱してできあがり。
電子レンジを使う場合は、フライパンで焼く場合よりも火が通りにくく、さらにだし(水分)を入れていることでも火が通りにくくなっています。食べさせる前に、必ずしっかり中心部まで火が通っていることを確認してください。
続いて、手づかみ食べにもおすすめな「野菜たっぷりキッシュ風卵焼き」のレシピです。
▼材料
・卵 1個
・玉ねぎ 10g
・ほうれん草 10g
・ミニトマト 1個
・バター 小さじ1
▼作り方
1) 玉ねぎはみじんぎりにし、耐熱皿にのせてラップをして電子レンジ(600W)で約1分加熱する
2) ほうれん草はゆでてみじん切りに、ミニトマトは粗みじんに切る
3) ボウルに卵を割り入れ、白身がしっかり切れるまでよくかき混ぜ、①と②の野菜を入れる
4) 熱したフライパンにバターを入れ、③を入れて最初は中火で加熱する
5) 裏返して落し蓋をしたら弱火でじっくり焼き、火がしっかり通ったらできあがり
※落し蓋がなければ、アルミホイルでも代用できます
キッシュに入れる野菜は何でもOK。普段食べてくれない野菜を入れてみて、「食べられた!」という成功体験を増やせるといいですね。
卵はアレルギーが心配だという親御さんも多く、「卵は1歳以降に」という説もありましたが、現在では必要以上に除去をせず少量より与えることが望ましいとされています。卵の摂取時期の目安は、生後6ヶ月ぐらいに卵黄から始めます。
離乳完了期(1歳〜1歳半)になったら、ゆで卵だけではなく卵焼きなどいろいろな卵料理が食べられるようになりますが、中まで火がしっかり通っていることを確認して食べるようにしましょう。茶碗蒸しやプリンなどは、離乳期ではまだまだ注意が必要です。