【最新モデルのダイソン使ってみた】夫婦で思わず「すごい」と叫んだ理由!「Dyson V12 detect slim」レビュー
掃除機はダイソン旧モデルとマキタを併用している我が家。この度、ご縁があり、ダイソン掃除機の最新モデル、「Dyson V12 Detect Slim Total Clean」を使ってみました! その使い心地をレビューしたいと思います。
こんにちは。整理収納アドバイザー、ルームスタイリスト・プロの佐々木弓子です。
現在、我が家では「Dyson V8 Fluffy+」を使用しておりますが、この度ご縁があり、最新モデルの「Dyson V12 Detect Slim Total Clean」を使ってみました!
最初は「何が違うのか?」と半信半疑ではありましたが、電源を入れた途端、驚きと戸惑いの連続でした。微細な埃までもしっかりと吸引してくれるので、小さなお子様がいるご家庭でもかなり頼りになり安心感に繋がりそうです。
今回は、使ってみて体感した率直な感想をお伝えしていきます。
Laser Slim Fluffy™クリーナーヘッド
レーザーが床の埃とゴミを映し出す!
まずはメインのLaser Slim Fluffy™クリーナーヘッドを装着して電源ボタンを入れてみたところ……途端にレーザーで床の埃やゴミを照射、ばっちり可視化されてしまいました!
さっき掃除機をかけたばかりなのに……と目を疑いながら、確かに埃がなくなっていくのが分かり「本当ですか?」と自分に問いかけていました。ついでに夫も呼んできて一緒に「すごい!」と連呼していました(笑)。
埃やゴミが映し出されて見えるのが嬉しくもつらいわけですが、気が付けば夢中で家中を掃除していました。
吸引力を自動で察知してくれる
掃除機本体に強弱のボタンはなく、ボタン式のスイッチが1つだけと操作が簡単です。押し続ける必要がなく掃除中もラクです。
そして、吸引モードを「オートモード」に設定すると、ゴミの量が多いと検知した場合に、モーター音が変わりました。これにはびっくり!!
ピエゾセンサーでゴミの量とサイズを計測
本体の液晶画面に吸引したゴミの量とサイズを数値で映し出してくれます。複雑な気持ちにもなる反面、おーっ! というやりがいが生まれます。
試しに大きさの違う茶葉、重曹、塩を順番に掃除してみました。一瞬で吸引してしまいましたが、ちゃんとサイズの識別もできていました。掃除可能時間も表示されていて安心です。とても分かりやすいですよね。
ダイレクトドライブクリーナーヘッド
カーペットの奥のホコリを取り除いてくれる大き目ヘッドのダイレクトドライブクリーナーヘッドも使ってみました。
我が家のDyson V8 Fluffy+で「強」の状態でラグやマットの掃除をすると吸い付いてしまい、「弱」だと頼りなく……掃除のしづらさは否めません。
このダイレクトドライブクリーナーヘッドはしっかり吸引、ゆっくり丁寧に進みながら掃除ができているという手ごたえを感じました。最新モデルの進化を見せつけられた気分です。
毛絡み防止スクリューツール
モーター駆動の毛絡み防止スクリューツールは布団クリーナーとしても活躍します。
吸引力に大期待して、マットレスや座布団にも掛けてみました。なかなか微細なモノが沢山取れて、複雑になりながら嬉しくもありました。
また試しにリボンなど長いモノをこのスクリューツールで吸引してみると、これも一瞬で吸い取られました。モーター駆動なので長い毛なども絡むことなくしっかり吸い取ってくれるので、ペットがいるご家庭でも大活躍する頼れるツールだと思います。
ハンディクリーナーとしても
付属のツールを付け替えることで、天井などの高い場所や、低い家具の下や隙間の掃除もできます。私のDyson V8 Fluffy+でも排気口の掃除に頼れる欠かせないツールです。こちらは最新モデルでも変わらずでしたのでよかったです。
複数のヘッドやツールがありますが、自分の掃除スタイルに必要、または合っているモノを選び、便利にしっかり使いたいですね。私は思い立った時にヘッドやツールを交換して、すぐに取り掛かれるように、使う場所の近くにそれぞれを収納しています。
気が利いているスタンド
私は現在、壁掛け式の収納用ブラケットを使用しています。壁に穴開けが必要ではありますが宙に浮いている状態なので掃除もラク、床面を埋めず邪魔になりません。一方、今回設置した自立式の専用充電ドックなら、本体やツールを収納しながら常時充電でき、壁に固定する必要がなく移動もできます。充電コードをスタンド裏に入れ込める設計になっていたのは驚きでした。こういうところがとても大切ですよね。
お手入れ方法が分かりやすくラク
液晶部分に分かりやすく「お手入れしてくださいね!」というようなお知らせをしてくれるので、常に良い状態で使うことができます。「水洗い、よく乾かしてからセットしてくださいよ!」など誰でも分かるメッセージ表示がありがたいです。
お手入れやゴミ捨てが面倒だと、掃除機が高性能でも高機能を使いこなせず勿体ないことになります。簡単・分かりやすいがリピートしたくなる要因となりますよね。
まとめ
最初は「うちのダイソンと変わりはあるの?」と半信半疑でしたが、悔しいですがしっかりと進化していました。本体自体も軽く、操作も簡単で扱いやすいです。埃やゴミをレーザー照射してしまうのには本当に参りましたが、掃除機がけのモチベーションアップは間違いないでしょう。人が動くだけで埃は舞うとは言いますが、あまり神経質にはならずに「こんなに取れた!」と掃除機がけを楽しんでいきたいですね。
Dyson V12 detect slim Total Clean 製品仕様
▼充電時間
3.5 時間
▼運転時間
最長60 分
(エコモードで非モーター駆動ツールを使用時)
▼クリーナーヘッド
Laser Slim Fluffy™クリーナーヘッド
ダイレクトドライブクリーナーヘッド
▼本体質量
2.20 kg(Laser Slim Fluffy™クリーナーヘッド)
2.40 kg(ダイレクトドライブクリーナーヘッド)
▼高さ
234 mm
▼奥行き
1,095 mm
▼幅
250 mm