#古坂大魔王のモヤズバッ! Vol.2 寝かしつけには「進化系バランスボール」が役立つ! 古坂家おすすめの最新育児グッズって?
お笑い芸人や音楽プロデュース、テレビ番組のMCなど、多忙な毎日を送りながら、2児のパパとして育児に奮闘する様子をSNSで積極的に発信している古坂大魔王さん。同じように育児や夫婦関係のことで悩んでいるパパ・ママのお悩みに、ズバッと切り込みます。
今回のお悩み
あちゃもさん(31歳)
現在妊娠していて、子育てグッズを準備中です。古坂家で役立ったグッズを教えてください! また、出産後に「用意しておけばよかった」と思ったものはありますか?
古坂さんの回答
夫婦でガチのガジェットオタク! なんでも答えます!
僕も奥さんも時間があると、アカチャンホンポなどのショップに行ったり、インターネットで調べたりして、ベビーカーや抱っこ紐、バウンサーなど、さまざまな子育てグッズをチェックするのが趣味。いいグッズは子育てをすごく手助けしてくれるから、いろいろなものを買って試してきました。実際に使ってみて、特におすすめのグッズを紹介します!
古坂家おすすめの育児グッズ4選
寝かしつけ:ジェリーフィッシュ型バランスボール
一番のおすすめは、このジェリーフィッシュ型バランスボール!
うちの子は、寝かしつけ時に抱っこしてバランスボールに座り、上下運動をすると、車で揺られたときと同様に、割と早く寝てくれます。ポイントは、落とさないように気をつけながら大きく上下すること。子どもは下へ落ちるときに目をつぶるんですけど、それがだんだんと眠りに落ちていく様子がかわいいです。
夜泣きのときは、これに座って上下に揺らしながら、字幕で映画やドラマを見たりすることも。もちろん、赤ちゃんによって違うとは思うんですけど、なかなか寝ない場合は試してみるといいかもしれません。50cm四方くらいのスペースがあれば置けるので、邪魔にもならないですよ。
ベビーモニター:パナソニック ベビーモニター KX-HC705-W
今どきのベビーモニターって本当に優秀なんですよ。まず赤ちゃんが少しでも「ふにゃ」と泣いた段階で速やかに知らせてくれます。だから下の子が泣き出したとき、上の子を起こさないように駆けつけてあやすことができるんです。
たとえば、スマホから漏れる音って、周囲によく聞こえるじゃないですか。それと同様に、このベビーモニターも中高音をよく拾うから、すごく聞こえやすい! お風呂に入るときは脱衣所にモニターを置いておけば、シャワーを浴びている最中でも泣き声が聞こえるほど。もちろん、子どもの安全を確保したうえでの話ですが、これさえあれば、安心してお風呂に入ったり、トイレに行ったり、仕事などができるし、とても助かっています。
ただ、唯一のデメリットは、モニターのある部屋で泣けば、親が来ると思ってしまうこと(笑)。上の子はもう4歳なので、カメラに話しかけたら親に聞こえるのを知っていて「ママ〜、アンパンマンのぬいぐるみ、どこだっけ〜?」なんて話しかけて、本来と違う使い方をしています。
パパバッグ:papakoso(パパコソ)
すごく便利で手放せないバッグがこれ。奥さんが見つけてプレゼントしてくれたんですが、抱っこした子どもをバッグの上面に乗せることができて、すっごく便利。耐荷重15kgだから、だいたい3歳くらいまで使えるんです。上部に子どもを乗せたままでもバッグが開け閉めできるから財布やケータイも取り出しやすいし、たくさん入るし、とても助かってます。あまりにも便利なので、同じく子育て中の弟にプレゼントしました。
ベビーカー:サイベックス リベル
サイベックスのリベルというベビーカーも、すごく使い勝手がよくておすすめです。まず、折りたたむと自転車のカゴに入るほど小さくなります。その折りたたんだ四角い形から、ボタンを押しながらバサっとひと振りするだけでベビーカーになって、片付けるときはボタンを押しながらザッと折りたたむだけ。6ヶ月から4歳くらいまでと長く使えるし、座面がメッシュで通気性がよくて乗り心地もよさそうです。
今、特におすすめできるのは、こんな感じでしょうか。そして「これを買えばよかった」と思うものはないんです。興味のあるものは片っ端からチェックしてきたから。もしも気になるグッズがあれば、ぜひ使ってみてください!
今回の結論!
古坂大魔王さんプロフィール
1973年7月17日生まれ。青森県出身。1992年にお笑い芸人「底ぬけAIR-LINE」でデビュー。現在は、芸人、DJ、音楽プロデューサーのほか、文部科学省・CCC大使、総務省・異能vation推進大使を務めるなど、マルチな才能を活かして活躍中。2児の父。NHK Eテレ『すくすく子育て』、日本テレビ『スッキリ!』をはじめ、多数のバラエティ・情報番組に出演中。プロデュースするピコ太郎の公式YouTubeチャンネル内に幼児向けコンテンツ「ピコスタキッズ」を開設した。
ピコ太郎のYouTubeチャンネル『-PIKOTARO OFFICIAL CHANNEL-"PIKO ST KIDS"』
Twitter @kosaka_daimaou
(取材・文:大西まお、撮影:佐藤登志雄、編集:マイナビ子育て編集部)