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2022年08月17日 11:42 更新

冷凍庫パンパン問題はウチだけじゃない? 子持ち家庭の冷凍庫不満1位は「冷凍室の容量が少ない」、2位は意外な結果に

ハイアールジャパンセールスは8月8日、全国20代~50代で子どもと同居する男女を対象に実施した「2022年版・家庭の冷凍冷蔵庫・冷凍庫(冷凍室)の使用状況に関する意識調査」の結果を発表しました。

76.8%の子持ち家庭が「冷凍庫パンパン」と回答

同社の調査によると、家庭で使用している冷凍室の中が「いっぱいだと感じる」「ややいっぱいだと感じる」と回答したのは76.8%と8割近く。この割合は、2018年調査時と比べるとの8.7ポイント増加しています。

冷凍室がいっぱいになる理由を聞くと、2018年の1位は「食材の保存」(46.7%)でしたが、2022年は「冷凍食品の購入量が増えた」(53.7%)が1位となっており、コロナ禍による内食需要の増加の影響が伺えます。

「冷凍庫(冷凍室)がいっぱいだと感じる」と回答した家庭に、冷凍室がいっぱいになる時期について尋ねると、「1年中」(66.1%)が最も多くなりました。2018年調査時は「1年中」(54.4%)が最も多く、11.7ポイント増えています。

家庭の冷凍室を最も多く占めるものについて聞くと、1位は「冷凍食材(魚、肉)」(35.8%)、2位は「冷凍食 品」(31.0%)でした。1位・2位を合わせると66.8%となり、「冷凍食材(魚、肉)」「冷凍食品」が“パンパン”の原因となる、食材であることがわかりました。

2018年の前回調査結果では、1位が「冷凍食材(魚、肉)」(32.8%)、2位が「冷凍食品」(31.3%)で、「冷凍食材 (魚、肉)」は3ポイント増加しています。

さらに、子どもと同居する家庭に対して直近数年の冷凍食品の購入頻度について尋ねたところ、51.5%が「増えた」と回答しました。2018年調査時の41.0%から10.5ポイントも増加しており、コロナ禍を経て、食生活にも大きな変化が生まれていることがわかりました。

また、89.3%が冷凍食品を「買いだめする」と回答しており、71.0%は 「4日分以上買いだめする」と答えています。2018年調査時には、「買いだめする」は80.5%、「4日分以上買いだめする」は60.8%で、それぞれ大幅に増加しています。

冷凍庫(冷凍室)がいっぱいだと感じると回答した家庭に対して、家庭で今以上の冷凍スペースが必要だと感じるか聞くと、88.9%が「今以上の冷凍スペースが必要」と回答しました。

さらに、家庭の冷蔵庫・冷凍庫(冷凍室)への不満として当てはまるものを尋ねたところ、圧倒的に多かったのは「容量が少ない」(64.8%)でした。

調査概要

調査期間:2022年7月15日(金)~7月18日(月)
調査テーマ:家庭の冷凍冷蔵庫・冷凍庫(冷凍室)の使用状況に関する意識調査
調査対象者:全国20代~50代の子どもと同居する男女400名
調査方法:インターネット調査

ハイアールジャパンセールス
https://www.haier.com/jp/

(マイナビ子育て編集部)

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