手軽に専門店の味が楽しめる「お水がいらない」シリーズの人気商品がリニューアル! キンレイ2022年秋冬試食発表会
冷凍食品の製造・販売を手がけるキンレイは9月27日、メディアを対象にした2022年秋冬新商品発表会と試食会を都内で開催しました。キンレイといえば、鍋焼うどんのパイオニア的存在。なかでも今回は、専門店の品質を追求した「お水がいらない」シリーズの人気商品がリニューアルしたとのことで、わくわくしながら参加しました。
何も作りたくない……そんなときの味方!
キンレイの「お水がいらない」シリーズとは、その名の通り、調理工程でお水を"まったく"使わない、共働き家庭にとってありがたい商品。
これは私あるあるなのですが、忙しいときや疲れたときに「簡単にうどんでいいよ」と家族から言われることがたまにあります。「簡単に」と言われましても、バタバタ・クタクタのときって、具材を切って、お鍋に水を張って、スープを用意して、という工程すらもしんどいんですよね(苦笑)。
この「お水がいらない」シリーズは、その工程すらショートカットでき、凍ったままの商品をお鍋に入れ、加熱するだけでOK! 商品によっては、電子レンジでも調理可能です。
この調理工程の簡単さにも関わらず、味も期待にちゃんと応えてくれるのがこのシリーズの魅力。お家にいながら専門店の品質を、というコンセプトを基に企画・開発されていて、「お水がいらない 京風だしのおうどん」「お水がいらない 牛すき焼きうどん」「お水がいらない 横浜家系ラーメン」と、種類も豊富。
自宅にいながら地方のご当地麺類や専門店の味わいを気軽に味わえると評判を呼び、昨年は3,500万食の売上を記録。毎年右肩あがりで売上を伸ばしているキンレイの人気シリーズです。
リニューアルは計8商品!「鍋焼うどん」「味噌煮込みうどん」を実食
そんな「お水がいらない」シリーズより、「お水がいらない 鍋焼うどん」「お水がいらない 味噌煮込みうどん」がリニューアル。「お水がいらない チゲうどん」「お水がいらない 京風だしのおうどん」「お水がいらない 牛すき焼きうどん」「お水がいらない ラーメン横綱」「お水がいらない 横浜家系ラーメン」はパッケージをリニューアル、「お水がいらない 台湾ラーメン」は再発売をしました!
今回の試食会では、2022年8月22日に5年ぶりにリニューアルしたという「お水がいらない 鍋焼うどん」「お水がいらない 味噌煮込みうどん」の計2品を試食させていただくことに。
これはあくまで個人的な意見ですが、昔コンビニに置いてあった鍋焼うどんって、あまりコシがなく、ふにゃふにゃした食感の印象があったんです。やわらかいうどんより、讃岐うどんのようなコシがあるうどんを好んでいた身としては、その食感も気になるな……と思いつつ、まずはリニューアル前の「お水がいらない 鍋焼うどん」から実食。
上品な関西風出汁がおいしい!「お水がいらない 鍋焼うどん」
もちもちしていて、おいしい。出汁も利いていて、表現が適正かはわからないですが「普通においしい」という印象。「リニューアルしたものです」と出されても、何も気づかなかったかもしれません。
しかし、リニューアルしたほうを実食してみると……。
明らかにうどんのもちもち感が違います! もっちりレベルが格段にアップしていて、コシがあるうどんが好きな私にとっては好みど真ん中の食感。
そして、比較的薄味なおつゆは出汁がしっかり利いていて、濃さや塩味でごまかしている感じもしません。上品な鰹節の香りが鼻を抜け、出汁にこだわっていることが素人でもわかります。
出汁に並々ならぬこだわり! 鰹節も実食
実は実食前、出汁に使ったという鰹節を試食させてもらったんです。
こちらは「お水がいらない 鍋焼うどん」の追い鰹として使用した鰹節。
もうひとつ、比較用として別の製造メーカーの鰹節も用意されていました。試しに袋を開封して香りを嗅いでみたところ、「お水がいらない 鍋焼うどん」に使用している鰹節のほうが、香り高いように感じました。
次は実際に鰹節の食べ比べ。「お水がいらない 鍋焼うどん」に使用されている香り高かい鰹節は、香りのインパクトから「味も強いのかな」と思っていたのですが、控えめで上品な味わい。対して、比較用の鰹節は香りが控えめですが、味の主張が強い印象を受けました。
開発担当のキンレイ 齊藤さん曰く、「お出汁に徹底的にこだわってリニューアルを進めた」とのこと。リニューアルした鍋焼うどんのおつゆはあっさりしつつも、鰹節の風味もきちんと感じられる上品なお出汁になっていました。
私は関西出身なこともあり、醤油が強いおつゆは苦手。こうした香り高い鰹節の風味が好きなので、その点も気に入ったポイントのひとつです。
冷凍とは思えない! 具材も絶品
実はこの「お水がいらない 鍋焼うどん」、麺もおつゆもおいしかったのですが、私が一番感動したのは具材でした。
過去のイメージからか、冷凍食品の鍋焼うどんに入っている具材って、「とりあえず入れておきました感」が強いように感じていたのです。
でもこの「お水がいらない 鍋焼うどん」は、海老・玉子、椎茸、ほうれん草などなど、入っている具材すべてが、「生の素材を土鍋に入れて煮込んだんじゃない?」というほどの高クオリティ。
特に椎茸と海老がおいしすぎました……! 椎茸は肉厚でぷりっぷりしていましたし、海老もまったく臭みがなく、大ぶりで食べ応えがあります。スーパーにある冷凍のシーフードミックスの海老とは比較にならないぐらい、おいしいです。
個人的なお気に入りは、ダントツで椎茸! 価格が少し値上がりしてもいいから、「追い椎茸」をしたバージョンが売られていたら、それを買いたいぐらいです(笑)。
ほうれん草も水っぽくなく、ほどよく食感があって、青臭さを感じませんでした。その秘密は、一度下ゆでしたのち水分を抜いて、醤油で下味をつけてから冷凍しているからなんだそう。このひと手間が、全体のおいしさをアップさせてくれてるんですね。
本場の味を完全再現! 「お水がいらない 味噌煮込みうどん」
そしてお次は「お水がいらない 味噌煮込みうどん」。一度、名古屋に出張に行ったとき、本場の味噌煮込みうどんを食べたて感じたのですが、本場の味噌煮込みうどんってすごく歯ごたえのある麺なんですよね。最初は「え? 硬いかも」と感じたのですが、食べているうちにあの独特の硬さが癖になって、また食べたくなるんです……!
先ほどの「お水がいらない 鍋焼うどん」を食べたときの感動から、「きっとこの『お水がいらない 味噌煮込みうどん』も、本場の味にこだわったものがくるぞ……!」と期待して待っていたのですが、やはり! その通りでした。まずは見てください、このおつゆの色。
この濃い味噌のお出汁、名古屋で食べた味噌煮込みうどんのおつゆと同じ色合いです。レンゲでおつゆをすくうと、ふわ〜っと漂う味噌のいい香り。早くリニューアル後の商品を食べたくなりますが、比較のため、まずはリニューアル前の商品からいただきます。
「味噌煮込みうどん」と謳っているだけあって、リニューアル前の商品でも、十分麺の歯ごたえは硬め。これでも十分おいしいのですが……。
やはりリニューアル後の商品は、歯ごたえが段違い! まさに昔、名古屋のお店で食べたときの麺の食感そのものです。当日、この発表会に同行していた営業Tも、過去に2年間名古屋に住んでいたらしいのですが、「近所にあった味噌煮込みうどんのお店の味と変わらない!」とびっくりしていたほど。
そして、もうひとつの感動ポイントはおつゆ。この通り、かなり色の濃いおつゆですが、見た目よりもあっさりいただけます。
前作の方は味噌の味が強くて、お出汁の良さをあまり感じられなかったのですが、リニューアル後の商品はお味噌の味をしっかり感じた後に、出汁の風味も感じられます。
私は普段ダイエットを意識していることもあり、麺類の汁ものは飲み干さないように心がけているのですが、この味噌煮込みうどんのおつゆはつい何回もレンゲですくってしまいました。ある意味、危険なおつゆです(苦笑)。
イチオシの食べ方は「半熟卵」トッピング
ちなみに開発担当の齊藤さんがオススメする「お水がいらない 味噌煮込みうどん」のおいしい食べ方は、卵をトッピングすること! 硬めの麺に半熟の卵が絡んで、たまらなくおいしいんだそうです♪
ただ、土鍋で作る場合は、完成したうどんに卵を落として蓋をすれば、ちょうどいい半熟具合いで食べられるのですが、通常の鍋で作る場合は火加減によって卵が固まりすぎてしまうことも。
齊藤さんにこの点を聞いてみたところ、「小さいお椀に卵を割り入れ、少量の水を入れて電子レンジで20~30秒ほどチンすれば、いい感じの半熟具合の卵ができあがる」とのこと。「お水がいらない 味噌煮込みうどん」を食べるときはぜひ試してみてください♪
2品が当たる! プレゼントキャンペーンも
なんとキンレイでは、今回の2品のリニューアルを記念してリニューアル発売記念Webキャンペーンを開催!
■応募締切:2022/10/04 (火) 11:00 ~ 2022/10/10 (月) 23:59
■賞品:お水がいらない 味噌煮込みうどん(※「お水がいらない 鍋焼うどん」プレゼントの回はすでに終了)
■応募URL:https://monipla.com/kinrei
■当選人数:4食セットを抽選で100名
「食べてみたい!」と思った人は、ぜひプレゼントキャンペーンに参加してみてください!
これから気温がぐっと低くなる時期、冷凍庫にストックしておくと役立つこと間違いなしですよ♪
キンレイ
https://www.kinrei.com/
(取材・文:ゆきねえ、編集:マイナビ子育て編集部)