【我が家のお助けごはん】 1.5倍大きくて食べ応え抜群! 味の素冷凍食品の冷凍ギョーザ Vol.11
子どもウケがよく、パパ・ママもラクちんでうれしいのが、外食、テイクアウト、コンビニや冷凍食品などのお助けごはん。この連載では、編集部をはじめとしたママたちが、親子でおいしく楽しめるお助けごはんを紹介します。ヘトヘトなときの参考にしてみて♪
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今回の我が家のお助けごはん
今回の紹介者
小2(8歳)の双子女児のママ。平日の夜は、家事・育児を夫にほぼ任せっきりのフルタイム勤務。週末は体力温存したいがために、外食・中食に頼りまくっている。
生協でしか買えない限定ギョーザに、大満足!
「次の生協で、ギョーザ頼んでおいたよ」
私が告げたそのひと言で、「ええじゃないか」ばりの狂喜乱舞が始まり、歓喜の渦で荒ぶる我が家の双子女子たち。なぜなら彼女たちは、お菓子より、YouTube鑑賞より、プログラミングゲームより、ギョーザが大好きな人種なのです!
「申し訳ないけど、家に届くの、再来週なのになぁ」とぼんやり思いながらも、かわいいので躍らせておきました。
「ギョーザが届くのが楽しみすぎて、眠れない」と言って、寝かしつけ後に起きてきた双子Aをなだめ(実話)、生協が届くまでの数日を何とかやり過ごし、やっと届きました!
注文したのは、味の素冷凍食品が生協限定で販売している「1.5倍大きいギョーザ」。
ギョーザ好き一家のため、最近いろいろな冷凍ギョーザを注文したり、お取り寄せしたり、テイクアウトしたりして、我が家なりのコロナ禍の楽しみ方を見出していたのですが、灯台モトクラシー、味の素冷凍食品の冷凍ギョーザはまだ一度も食べたことがなかったんです!
先ほどご紹介した通り、ギョーザモンスターがいる我が家では、通常の冷凍ギョーザ(12個入りくらいの)だと秒でなくなります。だもんで、購入するのはいつも大袋・大容量の商品ばかり。こいうスーパーで売っていない大袋の商品を扱っている(しかも配達してくれる)生協って、本当助かるわ~。
さて、味の素冷凍食品のギョーザは、みなさんCMや商品パッケージでご存知の通り「ギョーザ売上 日本一(※)」。日本一売れているギョーザなら、味はお墨付きってなもんです!
※市販用冷凍・チルド餃子市場 2020年度 売上金額ベース
味の保証はあるものの、気になるのは商品名にもなっている「1.5倍」という大きさ。
しかし、イラストだけでは納得ができません。「フフフ、味の素冷凍食品さんよ、私はダマされないぞ……(暗黒微笑)」と中二病のような笑みを浮かべながら、私的今世紀最大のナイスアイデアを思いつきました。それは……、
味の素冷凍食品の定番のギョーザと比較してみるのだあああーー!
ということで、スーパーにひとっ走りして購入してきました。
私が勝つか、味の素冷凍食品さんが勝つか、いざ勝負よっっ!(←)
はい、 ちゃんと1.5倍大きいーーーー(個人的見解)。
クッ……、イラストはまやかしではなく真実だったか……。
しかし、冷凍でこのどーーんとしたサイズ、我が家では初めて食べるかもしれません。これは食べ応えがありそうですぞ~(ムック調)。
しかも裏面には、ハイパーご丁寧な調理方法が記載されていまして、「私、生まれて初めて冷凍ギョーザを焼くの……///」という人でも安心して調理できそうです。
うっかり中二病になったり、味の素冷凍食品さんの商品開発の人? パッケージデザインの人? に「……ありがとう」と思いを馳せたりしながら、写真をパシャパシャ撮っていると、
「ねぇママ、まだなの?」(双子B)
「もうこのまま食べていい?」(双子A/楽しみすぎれ眠れなかった方)
と急かされ、いよいよ焼きに入ります。うん、カチコチで食べられないよ。
我が家では大きさの違うフライパンを3種類持っていて、一番大きな28cmのフライパンを用意。ギョーザを並べてみました。
ポイントは、水も油も必要なく、凍ったままフライパンに並べて焼けること! 手順の通り、ギョーザを並べてからフタをし、中火で約5分間蒸し焼きにします。タイマーを付けておけばほったらかしにできるから、その間に副菜を用意したり、食器の準備ができたり、めちゃ楽チン!
そして5分経ったギョーザがこちら。水分が出てきて、ジュワジュワしています。このままフタを取って水気を飛ばすと、勝手に羽根が作れちゃうというマジカル! どういう仕組みなの!?
しばらく水気を飛ばしていると、焼き音が「ジュワジュワ」から「パチパチ」へと変化してきました。白く濁っていた水分も、だんだん色が付いてきましたよ。これは、いい感じに羽根ができてそう♪
我が家のフライパンは、2021年7月に購入したビタクラフトの「ソフィア」というシリーズを使っているんですが、油なしでもまったくこびりつくことなく、気持ちいいくらいにスルッとお皿に盛りつけられました。
盛り付けは、大皿にドーーン! 18個一気に焼いただけあって、大迫力です。羽根も上手にできて感激! 水溶き片栗粉と格闘しなくても、蒸し焼きのための水を入れなくても、焼くだけで勝手に羽根ができちゃうって、スゴイ。
「できたよ~」と食卓に出すと、待ちきれなかった双子がシュバババっとイスに着席。いつもそうして?
双子は、おこげや、食パンのちょっとコゲた部分が大好きなので、いつもギョーザにもしっかり焼き色を付けるのですが、焼きあがったギョーザのビジュアルを見て「早く食べたい!」と大喜び。
早速小皿に取り分けてあげると、なんということでしょう! 皮が「パリパリパリッ!」と音を立てるではありませんか。期待高まるぅ~!
猫舌の双子Bは、半分に切ってからフーフーしてパクリ!
熱いものが平気な双子Aは、そのままガブリ、からのムシャァ!
「ほほひいのふれひい! ふはい!」(大きいのうれしい! うまい!)
ここから先、双子は夢中でギョーザを食べまくっていたので、まったくの無言です。コメントがこれ以上望めないので、私も実食してみることにしました。
カリっとした香ばしい羽根と一緒に、ひとくちパクっ。……ん!? 羽根ばかりに注目していたけど、皮がモチモチしてて私好みのヤーツー! いいね!
そして肝心のお味はというと……、売上ナンバーワンなだけあって、間違いないおいしさ。万人受けしそうな王道の「ザ・ギョーザ!」という味で、老若男女問わず楽しめそうです(ちなみに、74歳になるウチの母の最近のイチオシだったりもします)。
そして、大きさ1.5倍なだけあって、食べ応えは十分! 口いっぱいにギョーザをほおばる幸せよ……!
味の濃さはしっかり目で、しょう油がなくてもそのまま食べられちゃいます。さっぱりいただきたい人は、酢&コショウで食べてもおいしいので、お試しあれ。
また、ジューシーなお肉と一緒ににんにくの味もガツンとします。某ラーメンチェーン店で、にんにく生しぼりを2かけ入れて食べるくらいにんにく好きの私としてはうれしいのですが、商品パッケージの裏面によると、「においが残りにくいにんにく」を使用しているとのこと。あら奥さん、このあとの予定を気にしなくていいから、思う存分ギョーザが食べられるじゃな~い!
カリっ、モチっ、ジュワっと家族で食べ進め、あっという間に大皿はカラに。ギョーザモンスターは4個ずつ完食しました。ギョーザ以外には、ごはん、たまごスープ、ゆでたブロッコリーもあったので、なかなかの食欲です。
ちなみに、彼女たちは羽根が気に入り過ぎて、小さな羽根のかけらさえもパリパリ食べていました。
はー、満腹で大満足! ごちそうさまでした!
(調理器具の洗い物がフライパンとフタだけってのも、ポイント高し!)
「子どもと一緒に手作りギョーザ」もいいけれど、それは時間がある週末に。時間がない日はこんなお助けごはんでパパっと手軽に済ませて、あとは家族団らんでゆっくり過ごしましょ。
ちなみに、同じシリーズで「1.5倍大きい生姜好きのためのギョーザ」という商品もあるようなので、生姜好きな人はぜひ生協のカタログをチェックしてみてくださいね。
https://www.ffa.ajinomoto.com/products/takuhaigyoza#2
(文・写真:編集部 ちぇき)
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