第二子妊娠中の吉木りささん「トイレトレーニング、諦めました…」「このストレス、臨月妊婦にはキツイ」
第二子妊娠中のタレント・吉木りささんが、長女のトイレトレーニングの難しさに直面。「諦めました……」とブログで明かしています。
「トイレトレーニング、諦めました…」
吉木りささんは2017年11月に俳優の和田正人さんと結婚し、2019年10月に第一子の女の子を出産。現在は第二子を妊娠中で、秋頃の出産を予定しておりすでに臨月に突入しているそうです。
9月30日にブログを更新した吉木さんは、「トイレトレーニング、諦めました…」と報告。かねてより3歳の長女のトイレトレーニングについて、SNSでアドバイスを募り経過も伝えていましたが、「皆様からのアドバイス、結構頑張ってみたのですが…親子共々心が折れる日々で…このストレス、臨月妊婦にはキツイものがあると感じ…」と、「一時休戦」宣言に至ったようです。
ただ、保育園では一度トイレですることができたそうで、そのことを園の連絡帳アプリで知った時は「手が震えました」と吉木さん。
「やっぱりお友達の影響力と、先生方のたくみな誘導が素晴らしいのだと実感…
とりあえず、おむつ替えを絶対にトイレでするというルールだけは遂行しています
ママがトイレをしていると必ずドアを開けるので、その時も一応お誘いはしてます」
(吉木りささんオフィシャルブログより)
ただ、今後は幼稚園に移るためトイトレに励んでいたものの、幼稚園説明会で先生に聞くと「最近オムツが取れた子もいるので大丈夫ですよ〜」と言ってもらえて少しホッとしたとのことです。
トイレでの排泄ができるようになる時期はそれぞれ
オムツを卒業してトイレで排泄するには、おしっこをする機能が十分に成長している必要があります。生まれてすぐの赤ちゃんは1回にする尿量がとても少ないため、1日に10回以上に分けてしています。
1歳頃になるとおしっこがたまった感覚がわかるようになってきますが、それが尿意だという自覚はまだありません。2~3歳で、体の機能はおしっこをまとめてしっかりと出せるようになり、1日のおしっこ回数は6~8回くらいになるのですが、尿意を感じると反射的に膀胱が縮んで勝手におしっこが出てしまうので、この年頃のほとんどの子はまだまだおむつが必要です[*1]。
さらに成長発達が進み、尿意を我慢するための神経が脳から膀胱に働くようになると、トイレに入っておしっこしようと思った時にだけできるようになります。ただこうしたおしっこの機能が発達する時期は子どもによって違い、ゆっくりであれば7~8歳になってもまだ十分に機能が完成しないこともある[*1]ので、焦らずにお子さんのペースで進められるとよいですね。
ベビー服は室内干し?外干し?
吉木さんは入院バッグの用意など着々と出産準備を進めているそうで、「お腹の子のお洋服やらガーゼやら、一気に洗濯しました」ともブログに投稿。
洗ったはいいものの、濡れた洗濯物を乾かすのに室内干しか外干しかで迷ったといいます。長女の時は「浴室乾燥ができたので迷わず室内干しにしていた」そうですが、現在は引っ越し。今の自宅には浴室乾燥設備がなく、「室内干しの空間もあまり日が当たらなくて…窓開けてサーキュレーターを使ったとしても外干しよりも乾くのに時間がかかるため雑菌がやや気になる」といいます。
大人の普段着なら、特に気にせず室内干ししているそうですが、赤ちゃんの洋服類ということで雑菌を不安に感じるうえ、「外干しは秋花粉が気になるし…」と慎重になったそう。悩んだ結果、吉木さんは「時間を決めて(←意味があるのかは謎ですが笑)外干し」。結果、よく晴れた日だったので一瞬で乾いたそうです。
長女のお古も第二子に着せる予定で一緒に洗濯し、「上の子の様々なサイズのベビー服も一気に洗ったので、やだこの服懐かしい〜といちいち反応してしまい作業にだいぶ時間がかかりました」とも明かしました。おさがりにする洋服を見て懐かしむのは、2回目の出産ならではかもしれません。
ベビー服は新品なのになぜ洗うの?
吉木さんは長女のお古も一緒に洗いたかったため、赤ちゃん用の洗剤を使ったそうですが、赤ちゃんが袖を通す前にベビー服を水洗いしておくことを水通しと言います。これはベビー服を赤ちゃんが心地よく過ごせるような状態にするという目的があります。
新しい服や寝具には糊(のり)などが付いており、汗を吸いにくい状態になっていることがあります。赤ちゃんは大人以上に汗っかき。そんな赤ちゃんの不快感を少しでも軽減すべく、水通しをして不要なものを取り除いておこうというわけです。
また、新しい服には縮みやしわの防止効果のあるホルムアルデヒドが使われていることがありますが、その生地などに接触または吸入すると皮膚やのどに炎症を起こすことがあります。
ホルムアルデヒドは法律で規制(有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律)されており、特にベビー用の服やよだれかけなどについては、子ども・大人用のものよりも規制が厳しくなっています。そのため、ベビー衣類等は原則ホルムアルデヒドが検出されません。ただし、ホルムアルデヒドは家具などから移る可能性もありますので、特に袋などでパッケージされていない服には注意が必要です。
ホルムアルデヒドは水に溶けやすい性質を持つので、一度水通しを行ったら収納時に袋に入れる、ベビータンスとして販売されているものに収納するなどしましょう。