【あせらなくても大丈夫!】経験者が実践! 生活に手軽に取り入れるお正月太り解消法
年末年始の楽しい時間はあっという間。ふと気がつけば、ぷよぷよのお腹を抱えての仕事始め……という経験をした人も多いのでは? しかし、過去を悔やんでもいいことはありません。今回は、経験者が実践したお正月太り解消法をご紹介します。ご自分に向いていそうな方法を選んで、いますぐトライしましょう!
「お正月太り」を実感したことはありますか?
「年末年始で5kgも体重が増えた」「洋服が入らなくなった」「なんだか身体が重い」と悩んだことはありませんか?
大丈夫です。アンケートによれば、約8割の人がお正月太りを経験しています。そしてお正月太りを解消した人もたくさんいるのです。ここから先は、行動あるのみ! 実際にお正月太りを解消した数々の方法をご紹介します。
日常生活でカロリー消費
●9階に住んでいるがエレベーターは使わない。(女性/32歳/情報・IT/技術職)
●子どもの保育園の送り迎えを徒歩で行う。(男性/39歳/通信/販売職・サービス系)
●買い物は自転車を使わずできるだけ歩いて行く。(女性/36歳/専業主婦)
チャレンジしやすく、かつチリツモ効果が高いのは、日常生活でカロリー消費を促す方法ですよね。ほかに「犬の散歩時間を増やした」「とにかく動くことを意識した」というお答えもありました。
年末年始でのんびりした身体をいきなり酷使するのは、ケガの心配もありオススメしません。9階まで階段を昇り降りするのはキツイ運動ですが、難しい場合は「降りるときだけ階段」など、ゆるめのマイルールを設定してみましょう。ときどきでも続けられると、自信がついてきてさらに上のステップに進みたくなるかも? 体を動かすのが楽しくなってきたら、しめたものですね。
運動習慣をプラス
●You Tubeの痩せるダンスを毎日30分以上、ジョギングも行いました。(女性/34歳/専業主婦)
●縄跳びを、子どもとやる。(女性/37歳/商社・卸/事務系専門職)
●バランスボールでひたすら運動しました。それから七草がゆをきっかけに胃を小さくしました。(女性/45歳/専業主婦)
身体を動かすことが好きな人には、新たな運動習慣をプラスすることもオススメです。ウォーキングや散歩をはじめたり、家でできるストレッチが手軽でよいのではないでしょうか。また、縄跳びは意外な全身運動。ジャンプして踵に刺激を与えると、骨も強くなるという研究結果もあるそうです。ご自分の体力に合わせて、無理なく楽しめる運動を選んでみましょう。
食生活を改善!
●お餅を消費したら、後は粗食で過ごすようにしています。(女性/45歳/専業主婦)
●一汁三菜に戻しなるべくヘルシーなものを食べた。(女性/35歳/学校・教育関連/事務系専門職)
●子ども達が冬休みが終わりひとりの時間ができてからダイエットメニューを作り食べた。(女性/42歳/専業主婦)
暴飲暴食しまくったお正月明けは、食生活の改善が欠かせません。
とはいえ、いきなりの方向転換はストレスの素。多くの人は「野菜を多めに食べる」「間食をひかえる」「しばらく禁酒する」といった、無理なくできる範囲の改善をおこなっているようです。
一気にごはんの量を減らすなどの無理なダイエットは身体によくありませんから、どうか控えてくださいね。
無理は禁物
●休み明け、仕事が始まり規則正しい生活をしたら自然に治った。(女性/37歳/専業主婦)
●仕事が始まるとご飯を食べる暇がないときもあるので自然と戻ります。(男性/38歳/不動産/営業職)
●集まりが減れば、自然と少しずつ減ってきますが、朝起きてYouTube見ながらトレーニングを10分だけします。(男性/37歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
なかには、とくに対策をしなくても自然に体重が戻っていったという人もいました。
お正月太りの原因は、いつでもおいしいものが食べられる環境にあったのかも?
逆に、年末年始もいつもと変わらずお仕事をしている人は、お正月太りを経験していないかもしれませんね。
増えてしまった体重や脂肪を定着させないためには、なるべく早めにいつもの生活習慣を取り戻すことが大切なようです。
まとめ
アンケートの結果から、お正月太りはちょっとした生活の工夫で解消できることがわかりました。なかにはすっぱり「諦める」という潔いお答えもありましたが、「2~3週間かけてゆっくり戻す」というお答えも出ています。1ヶ月程度で元の身体に戻せばいい、と思えば少し気が楽になりますね。
楽しく過ごす年末年始は、心の栄養です。ゆっくり休んで新たな1年をはじめましょう。
マイナビ子育て調べ
調査日時:2022年10月1日〜2日
調査人数:113人(22歳~40代までのパパ・ママ)
(マイナビ子育て編集部)