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2022年10月18日 12:00 更新

「寝る前スマホ」8割が睡眠への影響を自覚。就寝前にスマホでしていること、「動画視聴」より多く票を集めたのは?

パナソニックは10月17日、20~40代の女性を対象に実施した「寝る前スマホ」に関する調査結果を発表しました。

ほとんどの人が日常的に「寝る前スマホ」していると回答

同社によると、「寝る前スマホ」とは就寝前に布団などに入りながらスマートフォンを操作することを指します。調査にあたり、スマートフォンを持っている20~40代の女性801名に予備調査を行ったところ、95.8%が「日常的/習慣的に『寝る前スマホ』をしている」と回答しました。

そこで、予備調査で「日常的/習慣的に『寝る前スマホ』をしている」と回答した女性を対象に「寝る前スマホ」の実態についてさらに調査したところ、「寝る前スマホ」に費やしている時間の平均は1.4時間で、就寝前の平均1時間以上がスマホに費やされていることがわかりました。

では、「寝る前スマホ」でどんなことをしているのでしょうか? 調査によると、「SNS」(64.8%)が最も多く、次いで「動画視聴」(57.2%)、「メールやメッセージの確認・やりとり」(30.2%)が続きました。

次に、「寝る前スマホ」をする時間は自分にとってどんな時間であるか聞いてみると、最も多かったのは「自分にとって必要な時間」(43.6%)でした。それ以外では、「リフレッシュ・気分転換の時間」(35.6%)、「楽しみな時間」(35.0%)、「ほっとする・落ち着く時間」(32.8%)などの回答が上位に並び、「罪悪感がある時間」(10.4%)は少数でした。


続いて、「寝る前スマホ」が睡眠に影響をおよぼすことを知っているか聞くと、88.0%が「『寝る前スマホ』が夜更かしにつながることがある」と回答しました。寝なければならないと思うけれど、「寝る前スマホ」したい気持ちも同時にあるか尋ねると、74.2%が「ある」と答えています。

そこで、どうせ「寝る前スマホ」をするなら、その時間をさらに充実/有効活用したいと思うか聞くと、74.4%が「思う」と答えました。

具体的に、「寝る前スマホ」と同時に行っていることを尋ねると、「ストレッチ・マッサージをする」(65.1%)が最も多く、「音楽・ラジオ等を聴く」(37.3%)、「部屋を暗くする」(33.3%)、「美容ケアをする(フェイスパックや美容家電の活用など)」(28.7%)、「体操をする」(18.3%)と続いています。

調査概要

・タイトル:「寝る前スマホ」に関する調査
・調査主体:パナソニック
・調査方法:インターネット調査
・対象エリア:全国
・調査対象:20~40代 女性
・サンプルサイズ:500名(有効回答/性年代別に均等回収)
 ※予備調査(801名)において「普段、日常的/習慣的に、寝る前スマホをしている」と答えた人
・調査期間:2022年9月8日(木)~9月9日(金)
・実査委託先:楽天インサイト

パナソニック
http://panasonic.jp/

(マイナビ子育て編集部)

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