デリケートゾーンがかゆい…!みんなはどう対策してる?かゆくなる原因は?【冬場の肌の悩み】
ピルボックスジャパンはこのほど、デリケートゾーンに悩みを抱える女性500名を対象に、「寒い季節ならではのデリケートゾーンのお悩み事情」を調査し、その結果概要を発表しました。
秋冬は特に深刻?デリケートゾーンのトラブル
冬になると気温も下がり、顔やボディのたっぷり保湿ケアがマストになってきますが、実はデリケートゾーンも乾燥します。
冬は温度だけでなく湿度も変化するため、私たちの皮膚も水分が少なくなり、肌を保護しづらくなってきます。夏のムレやかぶれとはまた違った悩みが発生しやすい環境なのです。
そうはいっても、冬ならではのデリケートゾーンの悩みや、その対策についてなど、まだまだ話題になりにくいものでもあります。そこで、ピルボックスジャパンでは、全国10代~50代の女性500名を対象に「寒い季節ならではのデリケートゾーンのお悩み事情」を調査を実施。どんな結果となっているでしょうか。
通年の悩みは、「黒ずみ」「におい」「かゆみ」
まず、通年でのデリケートゾーンの悩みについて聞いてみました。
「デリケートゾーンに関する、最も気になる悩みをお答えください」と質問したところ、一番多かった回答は「黒ずみ」の25%。次いで「におい」23%、「かゆみ」23%と同率で続きました。
他の回答を大きく引き離して、「黒ずみ」「におい」「かゆみ」の3つが悩みのトップに挙げられました。VIOゾーンの脱毛もトレンドになっている今、「黒ずみ」については特に悩んでいる人が多いようです。
秋冬ならではの悩み1位は「かゆみ」
では、秋冬の「寒い季節ならでは」のデリケートゾーンの悩みはどうなっているのでしょうか?
「デリケートゾーンに関して、特に秋冬の寒い季節ならではの、最も気になる悩みをお答えください」と聞いたところ、「かゆみ」がトップという結果に。具体的に「秋冬のデリケートゾーンのかゆみ」が特に辛いシチュエーションについては、以下のような意見が集まりました。
1位:思わず掻いてしまい、赤くなったりヒリヒリしてしまう
2位:仕事中やおでかけ中に気になって、集中できない
3位:気になって、夜眠れなくなる
中には、「かゆくて思わず掻いてしまうと、洗うときにもよりいっそうピリピリ感が増してどう洗ったらいいかわからない」という声もありました。そんなときは、自分に合った洗い方を見直す必要もあるかもしれませんね。
みんなが行っている「かゆみ対策」って?
なかなか直接周りの人には聞きづらいお悩みですが、女性のみなさんはどのように対策をしているのかも気になるところ。そこで、「行っている対処法についてお答えください」と質問してみました。
1位は「ナプキンをこまめに取り換える (43%) 」に。次いで「デリケートゾーン用の商品を購入し、保湿・洗浄 (41%) 」、そして「通気性のよい、肌にやさしい下着をつける (33%) 」と続く結果になりました。
前述した「かゆみの原因」対策のとおり、デリケートゾーン周りの肌に触れるものについて意識することを心掛けている人が多いようです。
このように、身の回りのできることから少しずつ改善していくことが近道といえそうですね。
寒い季節、特にかゆくなる原因は?
そもそも、秋冬はなぜデリケートゾーンのかゆみが起こりやすいのでしょうか。
同社によると、顔や身体は直接外気にさらされるので、すぐに乾燥に気がつくことができますが、外から見えないデリケートゾーンも同じように乾燥しているから。
また、防寒のために下着やタイツを重ね履きしたりすることで、内部はどうしてもムレやすくなりますし、締め付けや寒さによって血流も滞りがちです。そのため、デリケートゾーンにゆとりをもたせるような通気性のいい下着を選んだり、乾燥する外気から身を守る工夫も必要になってくるそうです。
デリケートゾーンは、身体の他の皮膚に比べると、まぶたと同じくらい薄くて繊細な場所。冬場の熱いシャワーもダメージになる可能性があるので、お風呂で身体をあたためたあとも、保湿などのアフターケアをしっかりすることが大切だということです。
調査概要
■調査日 :2022年10月
■調査方法 :インターネット調査
■調査人数 :500名
■調査対象 :全国10代~50代女性
ピルボックスジャパン
www.pillboxjapan.com
(マイナビ子育て編集部)