「大判焼き」と「今川焼き」、支持されてる呼称はどっち? 「あじまん」や「御座候」など地域別に支持されているネーミングも
SELFは1月12日、スマートフォン向けアプリ『SELF』で実施した「あの菓子の呼び名」に関する調査の結果を発表しました。
北海道では「おやき」、九州・沖縄では「回転焼き」
「大判焼き」や「今川焼」など、いくつもの呼び名がある焼き菓子の写真を見せ、その焼き菓子を何と呼んでいるか尋ねたところ、もっとも多い回答は「大判焼き」(1,360票)でした。2位は「今川焼き」(1,296票)、3位は「回転焼き」(428票)、4位は「おやき」(225票)、5位は「御座候(ござそうろう)」(167票)となっています。
地域を考慮しない場合、「大判焼き」や「今川焼き」が浸透しているようです。
出身地域別に見ると、北海道では73%が「おやき」と回答しています。「大判焼き」「今川焼き」という呼称は北海道では主流ではないことがわかりました。
東北地方では、47%が「大判焼き」、16%が「今川焼き」と答えています。特徴的なのは、3位の「あじまん」。ほかの地域では見られない呼び名でした。
関東地方では、53%と半数以上が「今川焼き」、34%が「大判焼き」と回答し、これらの呼び方だけで9割を占めているのが特徴的です。
中部地方では、56%が「大判焼き」と回答し、27%が「今川焼き」と答えました。関東で3位にランクインしていた「どら焼き」のほか、「じまん焼き」という呼称もあるようです。
近畿地方では、呼び方にばらつきがみられました。「回転焼き」(27%)が1位ですが、「大判焼き」「御座候」「今川焼き」も、それぞれ約20%指示されており、さまざまな呼び方をしていることがわかりました。
中国地方では、「大判焼き」(43%)が最も多くなっています。他の地域にはあまり見られなかった「二重焼き」は2位でした。
四国地方では、「今川焼き」にトリプルスコア以上の差をつけ「大判焼き」(59%)が1位という結果になりました。
九州・沖縄地方では、近畿地方と同様に「回転焼き」が1位でした。他地域では見られなかった「蜂楽(ほうらく)饅頭」という呼び方も4位にランクインしています。
調査概要
内容:「あの菓子の呼び名」に関する調査
期間:2022年12月16日~12月21日
対象:スマートフォンアプリ『SELF』の利用ユーザー(4,152名)
SELF
https://self.systems
(マイナビ子育て編集部)