妊娠中に免許更新へ行って感激。マタニティマークを見た免許センターの職員さんたちがしてくれたこと #「ありがとう」を伝えたい
産後~子どもが小さいうちは車での移動が多くなるもの。出産前に免許を更新しておきたいという妊婦さんもいるでしょう。今回は、妊娠中に免許更新のため免許センターを訪れた30代女性の体験談をご紹介します。
妊娠5ヶ月、免許更新のはがきが届いた
妊娠5ヶ月、ちょうど安定期に入った頃、警察署から運転免許証更新のお知らせはがきが届きました。
妊娠してから車の運転は控えていたものの、さすがに今後運転できなくなるのは不便。
少々億劫でしたが、目立ってきたお腹を抱え、免許更新に出向くことにしました。
長距離を歩き、免許センターでぐったり
向かう免許センターは、自宅から約2kmほどの距離。
バスに乗ればすぐなのですが、そのときはバスの接続が悪く、「歩いたほうが早い」と考えた私は、徒歩で向かうことにしました。
その日は晴天。
晴れていて風も心地よく、最初は快適な気分で歩いていたのですが、少し無理をしてしまったのでしょうか。だんだん体が重く感じられるようになり、免許センターに着いたときはぐったり。少し休んでから講習を受けようと、入り口横のソファで休むことにしました。
休んでいた私のところに、職員さんが来て……
ソファで休んでいると、気になったのでしょう、1人の職員さんが私のところにやってきました。
私はそこで小さいソファを占領していたことに気づき、「すみません。すぐどきます」と立ち上がりかけました。すると、その職員さんは、「そのままで大丈夫ですよ」と優しく声をかけてくれたのです。
さらに私のマタニティマークと少しふっくらしたお腹に気づくと、「こちらの方がゆっくり座れますよ」と、広いソファへ案内してくれました。
その後講習を受ける際も、ほかの職員さんが「寒くない?大丈夫?出やすいようにここに座ってください」と専用席を用意してくれたり、帰るときも「あちらのエスカレーターが混まないし駅に近いよ」と帰りやすいルートを案内してくれたり。
あの日、職員さん全員がやさしく接してくれたことで、安心して受講できました。
お声がけしてくれた免許センターの職員さんたちに、改めて感謝の気持ちを伝えたいです。
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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。
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