第二子を妊娠したら酷いつわりで何もできない。しかし長男は…やさしさに思わずこぼれた涙 #「ありがとう」を伝えたい
妊娠中は体調も安定しないもの。上の子がいる場合、普段のお世話すら大変になってしまうこともあるでしょう。今回は、第二子妊娠中につわりで悩まされたという30歳ママから頂いたエピソードをご紹介します。
第二子妊娠中、つわりが悪化
つわりには個人差があるといいますが、私は特につわりがひどいほうでした。
第二子妊娠中は特にひどく、毎日のように頭痛・吐き気。家事すらままなりません。
当時、上の子は2歳。
保育園に行っていなかったため、普段の昼間は私が食事を用意したり遊び相手をしたりします。しかし、つわりが悪化するにつれ、食事の支度をするのも大変に。簡単なものしか用意できない日が続いていました。
ついに動けない状態に……
つわりに耐えながらなんとか子どものお世話をする日々が続いていたのですが、ある日、ついにベッドから起き上がることも厳しい状態に。
朝、出勤前の夫に子どもの朝ごはんだけ用意してもらい、私は横になっていました。
相手をしてあげられない息子に申し訳なさを感じる一方で、「なんでこんなつらい目に……」というやるせない気持ちもこみ上げてきます。
そのとき、息子がそっとベッドの隣にきて、私の頭をさすりながら、「大丈夫?」「何か持ってくる? 何が欲しい?」と声をかけてくれました。
2歳ながら気を遣ってくれるやさしい息子。思わず涙がこぼれてしまいました。
やさしい息子に救われている毎日
現在、息子は7歳。
当時のことを本人は覚えていないようですが、変わらずやさしい子に育っています。
成長した今も、私が体調不良のときには気遣ってくれたり、弟の面倒を見てくれたり。
職場で嫌なことがあったときも、息子のやさしさに触れると心が軽くなります。
やさしい息子に、救われている毎日です。
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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。
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