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2023年06月21日 09:13 更新

慣れない抱っこ紐に悪戦苦闘、自転車をなぎ倒してしまい駐輪場で半泣きに…… #「ありがとう」を伝えたい

子どもを連れて移動するのに便利な抱っこ紐ですが、慣れないうちはなかなか動きづらいものですよね。30代ママSさんは、小柄な体格もあってか初めての抱っこ紐に悪戦苦闘。うまく歩けず、ついには駐輪場の自転車にぶつかってなぎ倒してしまい……。

慣れない抱っこ紐に悪戦苦闘

初めての子育てを控えて育児グッズを揃える中、複数の先輩ママたちから勧められたのが抱っこ紐でした。

「あるのとないのとでは全然ラクさが違うよ~」とのことだったので、早速購入。

しかし確かに両手が空くのは便利なのですが、私が小柄なためかうまくバランスがとれず、子どもが身をよじるとよろけそうになることも……。

それでもなんとか少しずつ慣れてきて、抱っこ紐で買い物も行けるようになりました。

よろけて駐輪場の自転車をガシャーン!

その日は、天気もよかったので抱っこ紐で子どもを抱え、散歩がてら買い物へ。

普段はあまり一気に買い物をしないのですが、スーパーでセールをやっていたため、ついつい買いすぎてしまい……。抱っこ紐に子ども、両手にはスーパーのレジ袋を持った状態で帰り道を歩いていました。

両手のレジ袋が予想外に重く、子どもも抱えているのでなかなかに大変。
悪戦苦闘しながら歩いていたとき一瞬よろめいて、止めてある自転車にお尻がぶつかり、そのまま自転車を7台ほどなぎ倒してしまったのです。

駆けつけ、手助けしてくれた男性

盛大に倒れた自転車。
通り過ぎる人たちが、「あらあら……」といった目で見てきます。

幸い、子どもがぶつかったわけではなく、私も怪我などはしませんでしたが、倒れてしまった自転車を立て直すのは容易ではありませんでした。
慌てて自転車を立て直し始めたのですが、子どもを抱っこしたままなので思うように力が入りません。
途中まで持ち上げてもまた倒れ、しまいには子どももぐずり出し、もう半泣き状態になりながら必死直していたそのとき、「大丈夫ですか」と声がしました。

声をかけてくれたのは、サラリーマン風の男性。
男性は倒れた自転車をすべて立て直してくれました。

お礼を伝えると、「大丈夫ですよ~」と笑顔で手を振って去って行きました。
どこの誰だかわからないけれど、あのとき助けてくれた男性はまさにヒーローのようでした。

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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。

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