丸山桂里奈さんの育児日記、わかりみが深すぎる「終わったー、ホッてなったらまた次のミルクの時間」
第一子の出産から一ヶ月が経った丸山桂里奈さん。リアルな夜間授乳の様子をSNSで明かしています。
「いくら育児に時間をかけても私は絶対慣れない」
丸山桂里奈さんは2月21日に第一子の女の子を出産。およそ48時間かかった「スーパー難産」だったといい、産後も体調が思わしくなく入院が長引き、退院まで3週間近くかかりました。
赤ちゃんが小さいうちは、昼夜問わず授乳したり、根気強く寝かしつけをしたりしなければならないため、ママやパパはまとまった睡眠時間がとれないことも珍しくありませんが、それは丸山さんも同じのようです。
Instagramでは「深夜の授乳おしまい。今日はラッキーなことに1度でした‼️ただ、飲み終わり寝かせてからもすぐは眠れず結果目が冴えてしまう」「ちょっとでも寝たいなとは思いながらも、寝れないのはそんな部分もあります」(原文ママ、以下同)と、育児中の生活をリアルに綴っています。よく「赤ちゃんが寝ている間にママも休むようにしましょう」などと言われますが、実際のところ赤ちゃんに合わせて細切れに睡眠をとるのは難しいですよね。
授乳するにしても、ただあげればいいというわけでもなく、ミルクの準備やげっぷを出させるなどを含めれば、ある程度の時間がかかります。丸山さんも「起こして準備して飲ませて寝かしつけて観察しててなると平気で1時間かかっちゃいますね」「基本は3時間おきにミルクだからとにかく終わったー、ホッてなったらまた次のミルクの時間になりて感じの繰り返しです」と、休む暇がありません。
実際に赤ちゃんと過ごしてみて、丸山さんは育児に対するイメージがはっきり変わったそう。丸山さんはただ「赤ちゃんが可愛い」だけでは育児はできないと思ったと同時に「可愛くなきゃできないでもあるし」と綴り、「世のお母さんたちがいかにすごいかを今身にしみて感じてます」とTwitterで明かしていました。
また、育児中は「頑張りすぎず、マイペースにやろうよ」と労われることもありますが、特に第一子の場合は親としてもどうしても慎重になり、気を抜きたくても抜けない人は少なくありません。丸山さんも 「気楽にていうのも、肩の力を抜くてのもわかる。すごくわかる。ただ誰だって初めてやることにはそうはなれない」と感じているようです。
「育児を体験してみて思うのは、想像以上に大変です。口で言う1000倍は大変です。今までなかなかこんな大変なことてあったっけな?てくらい大変です。いくら育児に時間をかけても私は絶対慣れないと思います」
(丸山桂里奈さんInstagramより)
産後一ヶ月が経ち、だんだんリズムがつかめてきたという丸山さんですが、「でもそれもいいときもあればそうじゃないときもあるし、前向きな時もあれば気持ちが落ち込んだり沈んだりもあります」と正直な気持ちを吐露しています。
「ずっと娘と2人だったり向き合ってると、かわいいからこそできるなとは思いますが、かわいいからだけでできるもんじゃないなとも思います。
時間も体力も労力も神経も全て費やすからこそ、戦いです。きっと私以上に娘も戦ってるし、娘のがもっと大変だとおもうから頑張れます!!」
(丸山桂里奈さんInstagramより)
夜間授乳はいつまで?
夜間授乳は夜中に何度も起きなくてはならず、とても大変です。生まれたばかりの赤ちゃんはまだ胃袋が小さく、一度に多くの量をお腹に入れることができません。そのため、赤ちゃんによって差があるものの、2~3時間に1度などのペースで頻回授乳が必要となります。また、赤ちゃんは体内時計が整っておらず朝と夜の区別もつかないので、夜中も関係なく2~3時間ごとに空腹を訴えて泣きながら起きるのです。
「この時期までは夜間授乳を続けるべき!」という明確な決まりはないのですが、赤ちゃんが成長し、朝まで空腹で起きないくらいの量を飲めるようになれば、夜間授乳もなくなっていきます。離乳食をある程度の量食べられる頃には、寝る前に授乳をすれば夜間の授乳も必要なくなってくるでしょう。その頃には体内時計もほぼ確立しているので、朝までしっかり寝るようになる赤ちゃんもいます。この場合は、自然に夜間授乳がなくなります。
毎夜3回以上起きてほとんど眠れていない時期は、夜間授乳の負担は大きいものです。母乳育児中で、夜間の頻繁な授乳のため日中の生活にも支障がある場合は、就寝前の最後の授乳をミルクにすると、夜間授乳の回数を減らせる可能性があります。
また、ミルクであれば母乳とは違ってパートナーがあげることもでき、ママが体を休めることができます(ただし、母乳育児が軌道にのる前の母乳量を増やしたい時期などは、夜間も母乳を与えることが勧められます)。
あまりに頻回な授乳で辛いときは、正しい授乳のポジションや吸着ができているか助産師や授乳の専門家に確認してもらいましょう。