辻希美さんキッチンで負傷! 10歳次男の奮闘に大感謝
四児ママの辻希美さんが、「いつもの夕飯作り」の最中に手を負傷。すると、次男の「昊空(そら)」くんがキッチンで大活躍してくれて……。
新品の包丁で負傷してしまい……
辻希美さんは自身のYouTubeチャンネルに、おしゃべりしながら手際よく夕食を作る「お料理動画」をUP。ある日のメニューは、スコッチエッグ、豚汁、焼きサバ、サラダでしたが、ハプニングに見舞われてしまいます。
最近料理が好きでキッチンにやってきた昊空くん。一緒に夕飯を作ることになりますが、序盤で辻さんの「痛ッ!」という大きな声が。おろしたての包丁を洗っていて、加減がわからずに思わず手を切ってしまったようです。
「もう、ママー(汗)」と心配する昊空くんは、「ママの見てちょっと怖くなった」と言いながら、「そのまま豚汁作れる?」と聞かれると「作れる!」とたのもしい返事! いただきものの立派な大根を子ども用包丁で豚汁用にいちょう切りしていきます。
思った以上に傷は深かったようで辻さんは血が止まらず、スコッチエッグ作りは断念しそうになりますが、ここから昊空くんが大活躍してくれました。
昊空くんは黙々と野菜を切り、鍋をコンロにかけて野菜と豚肉を炒め、豆腐を切って……豚汁を完成へ近づけていきます。辻さんは「すごい、そっちゃんが豚汁作れちゃうじゃん! すごいよ、そっちゃん豚汁ができるじゃん」と、次男の一挙手一投足を応援します。
さすがにスコッチエッグは難しそう……と最初は断念しかけますが、昊空くんが全部手伝ってくれるので、やはり予定通り作ることに。ボウルに入れたひき肉に塩コショウをしてこね、牛乳とパン粉も加えてこねこね。辻さんは途中からバトンタッチしようとしていたものの、「大丈夫? やるの?」と尋ねられた昊空くんは力強く頷き、丸めて粉をつける工程も一緒にやっていきます。
スコッチエッグは『こねたひき肉の中にうずら卵の水煮を入れて丸める料理』だと知ると、「えっすごいそれ絶対好きじゃん!」と、うずら卵が大好きだという昊空くんは大興奮。ノリノリでお肉を丸め、合計17個のスコッチエッグができました。小麦粉、卵、パン粉をまとわせたら、あとは揚げるだけです。
辻さんは昊空くんひとつひとつの作業のたびに「いける?」「さすが!」と心配&喝采していましたが、その姿勢は子どもにも受け継がれているようです。夕飯作り動画での辻さんの褒め言葉をピックアップしてみましょう。
「そっちゃんすごい、豚汁にハンバーグに作れたらやばいよ!」
「昊空が戦力、めちゃめちゃ助かる」
「できてる! 昊空のおかげ、マジでそらのおかげ」
「そっちゃん全部作ったじゃん今日のごはん」
「昊空様様」
「昊空先生のおかげでございます!」
ひとつ工程が進むたびにこうして褒め、その次の作業は「やる?」と確認していた辻さん。いくつものおかずをママと一緒に完成させた昊空くんは、とても大きな自信になったことでしょう。
子どもを伸ばす褒め方とは?
「褒めて伸ばす」育児がしたいけれど、褒め言葉のバリエーションが少なくて何と言っていいのかわからない……と悩むことは意外と多いものです。
たとえば保育園や幼稚園で描いた絵や工作を持ち帰ってくることはよくありますが、毎回「かっこいいね」「すごいね」とワンパターンな褒め方になってしまい、言葉が続かなかったり。
そんなときは、「どこかいいところを見つけて褒めなくては!」と力まなくても良いので、見たままの事実を言葉にして感想を言ってあげるだけでも大丈夫。たとえば「大きな●●を描いたんだね!+〈感じた気持ち〉本物を見てる気分になるよ。この色、ちょっと不思議だね」といった具合です。
そこから「この色は、水色とオレンジを混ぜて作ったんだよ」と話が広がることもあるでしょう。その作品に、ひいてはお子さん自身に対して親は興味津々であるということを伝えてあげてください。