
滝川クリステルさんが自転車で転倒、ママたちに注意喚起。子供乗せ自転車で気をつけたい5つのこと
フリーアナウンサーの滝川クリステルさんが、自転車で転倒として目元にケガを負ったことをInstagramで明かし、自転車に子どもを乗せる人たちへ注意喚起しています。
頭を守ろうと反射的に顔から落ちてしまった

滝川クリステルさんは2019年に小泉進次郎衆院議員と結婚し、2020年1月に長男の道之助くんを出産。Instagramではしばしば、家族の日常を投稿しています。
4月5日、滝川さんは顔面をケガした痛々しい写真を公開。自転車で転倒して、目元の眉の脇を「ぱっくり切り10何針縫ってきました」と明かし、「身をもって自転車の転倒には気をつけてほしいという想いと4月1日からのヘルメットの努力義務を伝えたくて」と長文を綴りました。
「お子さんがいらっしゃる親御さん、特にお母さん、やはり子供が乗っている電動自転車になるとかなり重くなり、止まっていても転倒するときの衝撃が大きいので気をつけてくださいね」と呼びかけた滝川さん。
転倒事故が起きた時の状況も説明。停止した状態から再び漕ぎ出そうとしたタイミングで、足がコートに引っかかってバランスを崩し、「腕力が足りず」倒れ込んでしまったのだといいます。
顔面を負傷したことについては、「子供をまずなんとか守りたかったのと、頭を守ろうと反射的に顔から落ち、サングラスが顔に刺さってしまったのかと、、」「ヘルメットをしていれば、頭は守られるので頭から落ちようとしたかもしれません、、」と記述。
この4月から自転車乗車時のヘルメット装着が努力義務となりましたが、滝川さんはヘルメットを購入済みだったにもかかわらず、まだ着けて出かけることに慣れておらず忘れてしまったのだそう。
「あー、ヘルメットを忘れた!!と思ったその日にこの始末 みなさんもご自身を守るため、是非ヘルメットを。そして、ちょっとした油断も大変なことになるので気をつけてくださいね」と、ヘルメットの重要性を訴えました。
子どもを乗せた自転車で注意したい5つのこと
大人が1人で自転車に乗っていても、バランスを崩して倒れたり、車と接触する危険は常にありますが、子どもを自転車に乗せているときは、さらに様々な点で注意が必要です。
・子どもを乗せたまま自転車から離れない
走行中はもちろんですが、自転車をとめたときにも注意が必要です。スタンドを立てた状態で、子どもをチャイルドシートに乗せたまま自転車から離れるのは絶対にやめてください。たとえ短時間でも、親が離れたすきに少しでも子どもが動くと、バランスを崩して自転車ごと倒れてけがをする危険が大きいからです。
・ヘルメット、シートベルトは必ずする
短距離や短時間の移動でも子ども乗せシートのシートベルトをきちんとしめる習慣をつけ、ヘルメットは子どもの頭のサイズに合ったものを選びましょう。正しく着用するには、先がまゆ毛のすぐ上にくるようにして、前から後ろにかけて水平になるようにします。あごひもは、のど元に指1本が入る程度の余裕を持たせてしっかり締めましょう。
・前抱っこして走るのは違反
赤ちゃんと自転車に乗る場合、おんぶはOKとされていますが、前抱っこは認められていません。自転車に乗ると前傾姿勢になりやすく、急ブレーキをかけたり段差に乗り上げたときなどに、衝撃で赤ちゃんが抱っこひもから飛び出してしまう危険もあります。
また、赤ちゃんが急に反り返ったりすると、バランスが崩れてハンドルがグラついてしまったり、赤ちゃんの頭で大人の視界がさえぎられてしまうことがあるかもしれません。こうした理由から、前抱っこで自転車に乗ることを禁止しています。
・雨対策グッズも用意
雨の日でも片手で傘をさして乗ることは絶対にやめましょう。傘をさして片手ハンドルで走行するのは大変危険です。保育園の送迎などで、雨の日でも自転車に乗る必要があるときは、レインコートやチャイルドシート用の雨よけ、レインカバーなど、雨対策グッズをしっかりそろえて活用しましょう。また、雨などで路面が滑りやすくなっていることもあるので、十分に気をつけましょう。
・自転車を運転するときの服装も気を付けて
自転車に乗るときの服装は、車輪に巻き込まれる危険がある裾の長いコートやスカートなどを避けましょう。万一バランスを崩しそうになってもパッと足で支えられるように、スニーカーなどかかとの低い靴をはくといいですね。
赤ちゃんを乗せたときだけでなく、自転車に乗るときは道路交通法を守ることが基本です。自治体や都道府県の警察署サイトなどの多くが安全な乗り方やルールを紹介しているので、ぜひチェックしておきましょう。