【漫画】家でもマスク、看病は片方だけで…一家全滅を防ぐため、我が家がとっている風邪対策『ふうふう子育て #94』
子どもの風邪を親がもらいやすいのは、産後すぐだからだけじゃなく、他にもたくさんの原因が! そのことに気づいた青鹿さんは、子どもの風邪がうつらないよう様々な対策を始めたそうです。
完全には防げないけどラクになった!
一家揃って倒れないよう家庭内の感染対策は大事
娘・ふーみんは保育園に通い始めてからよく風邪をひくようになり、私にも毎回うつってしまうようになりました。最初は「産後は体が弱ってるから仕方ないのかな」と思っていたのですが、夫もよく風邪をひいていて、しかも二人とも以前より治りが遅いことに気づいたんです。
もしかして産後ってだけじゃなく、風邪をひきやすく治りにくくなった理由が他にもあるのではと思って夫婦で考えてみたところ、心当たりがたくさん!
・子育て中は、常に子育てと家事と仕事で疲れていて、体力も気力も不足しがちだから。
・子どもは風邪をひくと不快感からぐずったり夜泣きをしたりしてしまうため、普段以上に手がかかって親はより疲れたり睡眠不足になったりするから。
・子ども相手だと距離を取れないので、親は近距離から咳などによって飛沫を浴びてしまうから。
・子どもを連れて小児科に行くことも多く、そこからもらってしまうこともあるから。
・小さな子どもはまだトイレで排泄することができず、親は排泄物のついたおむつを処理するから。また、抱っこしている時などに嘔吐してしまうから。
・子どもが風邪をひいているときに感染すると、親は子育てや看病、家事を休めないため、自分の回復が遅れるから。
つまり、親はもともと疲れ気味のところに、子どもの看病というタスクが増えて疲弊し、子どもと距離を取ることもできず飛沫などを浴びるため、感染待ったなしだからか〜と納得! 大体の理由がわかったら対策も取れるので話し合って、以下のような工夫をすることにしました。
・風邪の気配を察知したら家の中でもマスクをし、こまめに手洗いをする。
・娘が風邪をひいたら早めに生活エリアをわける。とはいっても住んでいる場所はマンションのワンフロアで完全隔離できるほどの広さはないため、寝室や居場所を分ける程度。
・看病するのは私か夫の片方だけ。もう片方は、交代に備えて家事をしながら仕事を進めておく。
・小児科に行く時は、発熱外来にかかる時以外は、なるべく空いている時間帯に行く。マスクをする。
・娘と一緒に食事をとらない。娘の食事が終わってテーブルを消毒してから、私たち親が別々に食事をとるようにする。
・同じタオル、コップや食器類などを共用しない。娘の食べ残しは捨てる。
・嘔吐物や排泄物は、手袋とマスクをして片付けたり、必要な場合はハイター等で消毒する。
・何らかの感染症が流行している時には、なるべく外出を控えて家で過ごす。「できるだけ風邪を持ち込まない!」がスローガン。
これによって、ふーみんと同時期に親も風邪をひくようなことは激減。しかし、どうしても看病していると感染することはあります。でも、そうなったとしても、もう一人とバトンタッチできるので安心です。今では家庭内の感染対策は大切だなと思うようになりました。
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#我が家の感染対策と看病の心得 #ふうふう子育て
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(編集協力:大西まお)