つわりが酷すぎてつらくても、家事・育児をこなさなければならない毎日。そんなある日、突然夫が…… #「ありがとう」を伝えたい
つわりは人によって軽かったり重かったりと、かなり個人差があるもの。どんなに酷いつわりでも、家事を毎日しなければならないとしたら辛いですよね……。今回は、第二子の妊娠中に酷いつわりになってしまった30代女性のエピソードを紹介します。
2人目の妊娠中は初期から酷いつわりに苦しめられて
私が2人目の子どもを妊娠している時の話です。
1人目の妊娠中はつわりがそこまでひどくはなく、始まった時期も遅かったので、あまりつわりに対して危機感を感じていませんでした。
ですが2人目の時は、妊娠初期の早い段階からかなり酷いつわりが始まってしまいました。
匂いが気持ち悪くても、家族に食事を作らなければならず……
特に匂いに敏感になり、もはや食事シーンが写っているテレビ画面を見るのも辛いほどでした。ただ、そんな酷いつわりの最中でも上の子のお世話はもちろんしなければなりません。
気持ち悪くて横になりたくても、子どもは待ってくれないので、
栄養を考えた食事を毎日必死に作り、料理中も気持ち悪くなるので鼻にティッシュを詰め込みながら作業しました。
仕事から帰ってそんな私の姿を見た旦那さんが、ポツリとつぶやきました。
つわりに苦しむ私を見た夫からの言葉に、涙
「完璧にやらなくていいよ、僕がやるから」
私自身、誰に命じられたわけでもないのに、「つわりがひどくても家事と育児はしっかりやらなければ」と自分に強いて、ずっと緊張感を持っていました。
緊張したままの心を解いてくれたその言葉に涙が出てきました。
それ以降は、彼が家事や育児を率先してやってくれ、たまに仕事も休んでくれました。旦那さんには感謝しかありません。いつもありがとう。
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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。
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