職場で初めて育休産休を取った私。子どもの預け先が決まらず困っていると、知人がある提案をしてくれて…… #「ありがとう」を伝えたい
産休・育休に対する理解は進んできたものの、まだまだ取りにくい職場も少なくないのが現状。さらに職場復帰までに子どもの預け先も決めなければいけないので、気が重くなりますよね……。今回は、40代女性が体験した出産から職場復帰までのエピソードを紹介します。
職場に迷惑をかけないよう、出産後4ヶ月で仕事復帰を目指すことに
妊娠前から勤めていた職場は、働いている方の年齢層が高かったためか、産休・育休取得の前例がありませんでした。
出産・育児にあたって総務部から提示された休業期間は「6ヶ月」。
できれば1年後の復帰を予定していたので悩みましたが、第二子だからなんとかなるという根拠なき自信と、「また職場に迷惑をかけたくない」という気持ちから、生後4ヶ月での復職を決めました。
たまたま再会した知人の助言
無事に産休に入ったものの、子どもの預け先が見つからないという現実問題に直面してしまいました。
出産予定日が年度途中のため、徒歩圏内にある保育園には空きがありません。預け先が決まらず不安を抱えたまま、出産の日を迎えました。
そして産後まもない頃、モヤモヤは晴れませんが目の前の育児に大忙しでそれどころではありません。
そんな中、以前住んでいたマンションのお隣さんと偶然再会。
保育園の話題を何気なく出したところ、その方のお母さまが保育園を経営し、園長先生でもあることを知りました。
その保育園は自宅から徒歩圏内ではありませんでしたが、最寄駅まで送迎もしてくださるといい、トントン拍子で入園することが決まりました。
仕事と子育ての両立に奮闘する私を、温かく見守ってくれた園長先生。心から感謝したい
園長先生は、生後4ヶ月の幼さで入園した我が子をとても手厚く見守ってくださいました。
時には未熟な母親である私に、厳しくも愛のあるアドバイスをしてくれたことも、本当にありがたかったです。
生まれたての子どもを預けて働くことに罪悪感を持ちながら過ごしていた私を、強く温かく見守り、支えてくださった園長先生。
今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
新年度を迎え、近隣の認可保育園に入園するまでのわずか半年間の出来事でしたが、とても感謝しています。ありがとうございました。
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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。
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