ライフスタイル ライフスタイル
2023年09月29日 11:31 更新

第一子妊娠中の手島優さん、妊娠後期の動悸が「経験したことのない苦しみで完全にパニック」

タレントの手島優さんが、妊娠後期の不調に襲われパニックになったと明かしています。

急に息苦しくなり、動悸も

(※画像は手島優さんオフィシャルブログより)
出典: https://ameblo.jp
(※画像は手島優さんオフィシャルブログより)

手島優さんは2022年11月に一般男性との結婚を発表し、今年5月に第一子の妊娠を報告。現在は妊娠後期に入っていますが、28日に自身のブログで、体調の異変に焦ってしまったと明かしています。

「夜ご飯食べて横になっていたら 急に息苦しくなって 意識して深呼吸をするようにしていたら今度は動悸もしてきて…」「経験したことのない苦しみで完全にパニックになりました」と綴り、パニックになるほどの不調を感じたという手島さん。

あいにくこの日は夫が出張で帰宅が遅く、「頼れる人がすぐ近くにいない」ためいっそう不安が大きかったよう。ただ、不安を解消すべくSNSでつぶやいたりネットで検索したりした結果、「この症状は妊娠後期ではあるある」で、「子宮が大きくなって臓器が圧迫されて息苦しさを感じたりする」とわかったといいます。

不調の理由が判明して少し落ち着きを取り戻す一方で、手島さんは「こういう時って病院に電話して良いものなのかも悩み考えてしまいます」「たぶん良いんだと思うんですけど、、気が引けてしまう」とも。

かかりつけの産院から「何かあったらすぐに電話して」と言われている妊婦さんも多いかもしれませんが、実際に不調を感じた場合でも「少し休んだら落ち着くかも」「産院に迷惑がかかってしまうかも」などと考えたりして、迷ってしまいますよね。

それでも手島さんにとって今回の息苦しさはかなりつらかったようで、「どの体勢になっても苦しくて気が遠くなって来た瞬間はさすがに怖過ぎたので… 今度はそうなる前に電話しよう」と考えたといいます。

夫が帰宅した際には「苦しいし、1人で不安で怖かったし、帰って来てくれた安心感から号泣」してしまったという手島さん。「ここ数日でまた更にお腹も大きくなって来てるので 体もびっくりしてるんだと思います」「ほんと無理せず余裕を持った行動をしようと思います」と綴っていました。

(※画像は手島優さんオフィシャルブログより)
出典: https://ameblo.jp
(※画像は手島優さんオフィシャルブログより)

妊娠後期に多い動悸や息切れ

妊娠後期は、赤ちゃんの体重が1kgを超え、ぐんぐん育っている実感が強まる時期です。一方で、ふとした拍子に心臓のドキドキ(動悸)やハァハァと荒い呼吸(息切れ)が増え、不安を覚える妊婦さんも少なくありません。一体なぜ動悸や息切れが起こるのでしょうか。

まず妊娠すると1分間に心臓から全身に送り出す血液の量(心拍出量)が増え、心臓の負担が増加。ドキドキ(動悸)して感じるのは、心臓が普段以上にはたらいているためです。

妊娠が進むにつれて鉄欠乏性貧血になりやすくなっています。鉄分が不足すると全身に酸素を送るヘモグロビンも減少し、酸素の運搬能が低下して、息切れしやすくなります。

また、子宮が大きくなると横隔膜は押し上げられ、さらに肺も潰れたようになり、出産するまで一時的に体積が小さくなっています。すると呼吸は自然に浅い呼吸(胸式呼吸)になって、ハァハァとした荒い呼吸(息切れ)が増えます。

妊娠中の動悸や息切れはこのようにいくつかの理由が複合的に影響して起こります。妊娠による生理的な体の変化なので、妊婦健診で主治医から特別な注意を受けていない場合はそれほど心配しすぎなくて大丈夫です。

ただし、症状が急に変化したり、生活に支障をきたしたりして心配な場合は、早めに主治医に相談しましょう。貧血予防に注意するとともに、普段からなるべく深い呼吸を心がけ、心身共にリラックスをして過ごしましょう。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-