
【世界19か国調査】「食料品」の節約意識が高い国ランキング、日本は何位? 1位はヨーロッパのあの国に
エデンレッドジャパンは10月26日、日本を含む世界19か国47,327人のビジネスパーソンを対象にインフレとビジネスパーソンのランチの傾向について調べたグローバル調査「FOOD Barometer 2023」の結果を発表しました。
日本は他国と比べて「食料品の節約志向」が高い結果に
物価対策として節約を意識しているものについて尋ねました。その結果、日本が節約を意識していると回答した割合が最も多かった費目は、「食料品」(82%)でした。各国と比較しても、フランス、ポルトガルに次いで多くなっています。
一方、世界平均をみると、「衣料品」(87%)「旅行・レジャー」(86%)とおしゃれや娯楽に対する節約意識が高いですが、「食料品」(49%)「光熱費」(56%)と生活に直結する費目への節約意識はさほど高くないことがわかりました。


今後値上がりすると思う費目について聞いたところ、日本で1番多かったのは、「食料品」(76%)で、他国と比較しても高くなっています。さらに、食料品のほかにも「光熱費」(69%)、「交通」(69%)と多くの費目で世界平均を超えており、物価高や値上げに対し、センシティブになっていることがうかがえます。

日本人がランチを選ぶ際に重視しているものは、1位「立地」(45%)、2位「食事の価格」(43%)でした。一方、「料理の質」(25%)、「健康的なメニューの提供」(16%)の割合は世界各国と比較しても低い結果となりました。同社では、「長引く物価高の影響で、料理の質や栄養を気遣う余裕がなくなってきているとも考えられる」と分析しています。

調査概要
調査名 :FOOD Barometer 2023
調査主体:エデンレッドジャパン含むエデンレッドグループ
調査方法:WEBアンケート方式
調査期間:2023年9月
調査対象:世界19か国(※)47,327人のチケットレストラン導入企業の従業員及び1,618人のレストラン経営者
※日本、フランス、イタリア、スペイン、ドイツ、ベルギー、オーストリア、ポーランド、チェコ、トルコ、ブラジル、ポルトガル、ルーマニア、スロバキア、ブルガリア、チリ、コロンビア、ペルー、ウルグアイ
エデンレッドジャパン
https://edenred.jp/ticketrestaurant/
(マイナビ子育て編集部)