目の前ではしご車の救助活動を目にした3歳の息子。消防士さんの行動に感動した息子は…… #「ありがとう」を伝えたい

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子どもの頃の体験が将来つきたい職業のイメージにつながることってありますよね。今回のエピソードを送ってくれたBさんのお子さんは、はしご車の消防士さんが実際に働く現場を見る機会があったそう。消防士さんが子どもたちにしてくれた意外なこととは……。

「はたらく車」が大好きな3歳の息子。ある日公園で人だかりが……。

息子が3歳の時のことです。
息子は自動車が大好きで、特に「はたらく車」がお気に入り。家の中ではミニカーで遊び、外へ出かけると動く車ばかり見ているような子でした。

ある日のこと、いつものようにお友達と公園で遊んで、そろそろ帰ろうとした時。公園の端の大きな木のところに人だかりができていました。

何があったのか事情を聞いてみると……。

木から降りられなくなったネコ

動物病院に連れて来られたネコが逃げ出してしまい、大きな木の上の方まで登ってしまったとのことでした。

ネコは自力で降りることができなくなり、不安そうに鳴いています。飼い主さんも木の下をウロウロするだけで何もできず……。

すると、そこへ消防車がやってきました。

長いはしごの先端に、消防士さんが乗っています。
消防士さんは上手にネコを捕獲し、無事に飼い主のもとに返されました。

周りで見ていた人たちは拍手喝采！
しかもその後、意外なサプライズもしてくれました。

救助だけでなく、子供たちを笑顔にしてくれた

役目を終えた消防士さんは、様子を見ていた子どもたちに「消防車の運転席に座ってみる？」と声をかけてくれたのです。

息子は思いがけず憧れの消防車に乗ることができて、とても喜んでいました。
このことがきっかけで「大きくなったら消防士さんになる」と言うようになり、消防車のDVDを見てはマネをしています。遊びに来た義母にもその様子を話していたほどで、もう夢中です。

強くて優しい消防士さんの姿は、母親である私が見てもカッコいいと思いました。人助けだけでなく子どもたちにも気を配ってくれて、本当に感謝しています。ありがとうございました。

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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。